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2015年4月 3日 (金)

Standoxと言う選択

かつて僕がスタンドックスという塗料を使い始めたのは95年の中ごろでしょうか?

当時は大日本ペイントが輸入元で当時、品質も環境問題も含めて、かなり低水準だった国産塗料にくらべ相当大きなアドバンテージがあり、出来上がりは息をのむ仕上がりになりました。

時には、F1のフェラーリの赤で全塗装したいと言うお客さんの為に、データが存在するかと聞くと「調べてみます」との事。2週間ほどすると、イタリアの現地法人が、イモラサーキットで実際に走ったF1のノーズコーンを借り受けて、実際に調色したデータをくれたり、コカコーラのカラーデータがあったり、スポンサードだったWRCで戦うスバルのインプレッサやレガシーの555ブルーなるカラーデータも年ごとにあり、外国のメーカーらしいところも満載でした。

そんなスタンドックスを愛してやまないのは、ずばり、塗装技術者としても、その美しさに魅了されてしまうからです。

Dsc05963
今日塗装したスズキワゴンR。
Z2Sというシルバーです。

上手く撮影できず、塗装面を画像でお伝えできないのが残念です

Dsc05966

本当に美しいメタリックの配列、目立て、輝きです。

新車のメタリックに本当に近い。いや、新車より新車らしい、メタリックです。
夏の到来と共に蒸発速度が高くなり、塗装条件が悪くなります。
今ぐらいの気温が最も塗り易いですね。

うまくメタリックの整列している塗装膜はため息が出るほどです。
そして発色、クリアーの肉持ち感。パネルの端は表面張力で盛り上がり、高級車の手塗り時代の新車OEM塗装にそっくりです。

僕らは軽自動車でもメルセデスでも作業プロセスはみんな同じです。

Dsc05537
このようなブルーのメタリックも
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イエローパールだって

Dsc05050

赤い発色だってみんな好きで使っている塗料なのです。
少々高いですけどね。

一般的なユーザーはそこまで詳しく分からなくとも、素人目に見ても何か言いようのない良さや塗装の安定した感じは理解いただけるようで、再度ご用命いただけることが多いのが、何よりの理由かもしれません

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コメント

勉強になります! よく見る板金塗装さんは国産塗料みたいですね。ソフト9なんとか外車よく見ます。

おはようございます。いつもありがとうございます

一般的な自動車板金塗装工場で、本格的な塗装ブースの普及率は約30%くらいといわれています。
北に行くほど普及率は高くなります。

外資系塗料の使用率は20%くらいみたいです。近年国産塗料もだいぶ良くなったといわれますが
どんなもんでしょうね?

大事な愛車はそれなりのところに出したほうが良いですよ。残念ながらこればかりは技術ではどうにもならないところですから

外車が塗装が、塗料の関係から近くに溶媒液を置いてるだけでハゲやすいと、とある板金屋から聞いた事ありましたから、てっきり日本製が良いのかと思い込んでいました。 ヒュンダイでさえ外車扱いの塗料とも伺いました。 また教えて下さい。

うーん 
僕はまだ髪の毛残っていますけどねえ。未来永劫あるとは限りませんが・・・・
昔パーソナル無線で、違法に出力上げているとハゲるとか言いましたよね。
よく、無線屋のオヤジは全てハゲとか・・・ がちゃこーん

昔の国産の塗料は公害タレ流しの10:1塗料で、2000年を越える頃から国内の塗料メーカーも自補修塗料の公害対策にやっと重い腰を上げて、対策し始めましたね。国内シェア1位の日本ペイントの啓蒙活動を促す広報員の方がウチにいらっしゃった時に、
僕は「今後の公害対策を話す前に、まず自社の10:1の塗料の販売を停止するのが先だろうと」と言ったことがありました。

その数年後、日本ペイントは事実上、10:1の塗料の生産を廃止しましてね。
できっこないと思っていたので驚きましたね。まあロックあたりは変わりませんけどね

あーでも行った先で、おたくの塗料は10:1ですか?なんて聞いちゃだめですよ

そう言う事ですか、また勉強になりました、ハンダも同様みたいですね。
伊太利亜以外なら個人的には、164あたりで冷やかしから購入しました、saabが気に入って愛用中です、新型車無いから、かえって楽しくやっています、部品は結構はやく届きます。
ヘビメタ聴いて走るとsaab楽しいですよ。

こんばんわ
ハンダもまたそう見られますが、すたれた後のハンダは塩酸の使用をやめて、フラックスに切り替えてからの
物が有名ですね、フラックスも同様、扱いが難しく、結局激しいサビの元やブリスターの元になるように思います。
同じく金属であるなどの考えは少々オールドファッションかもしれません

充填剤としてはポリエステル系のパテが、現在最も信頼性が高く、且つ研磨性に優れているので、ハンダの時代は
完全に終わったのかもしれませんね。

サーブ、素晴らしいクルマです。
GM傘下で故障も少なく、小さい排気量ながらターボのチカラで小気味よく走ります
出来が良い分、退屈ですがクルマの造りはいいですよね。

そうですね、多少手間ひまかかるのも趣味性ですね。
どちらにいたしましても中古車は前のオーナーさんでゴミとなりますね。
たぶん私はイタリア車とsaabでこのまま人生いきそうです、趣味も限度ありますから。

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