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2015年4月24日 (金)

濃すぎる排気にご用心

先日車検で預かったアルファード。

Img_0132

面白い顔をしていますが、アルファードです。

以前からチェックエンジンが点灯し、その時にびっくりしたオーナーが電話をかけてくる一幕がありましたが、その時に診断機をかけてO2センサーの不良はわかっていました。

車検も近かった為に、車検の時にやりましょうとの事で今回作業となりました。他のお客さんでも同じトラブルを聞いたことがあるので、どうやら2.4Lのアルファードではよくあるようです

現代のクルマで、よくチェックエンジンが点灯するケースは多いですね。
クローズドループと呼ばれるインジェクションのシステムの中で、唯一の空気取り入れ口から入った酸素は、マフラーから排気されるまで他からの空気は入らないのですね。

取り入れられた空気はエアフロメーターで吸気量、吸気温度(空気の酸素密度を測る為)を測る以外には空気は入らず、シリンダーに向かいます。

途中、ブローバイ(シリンダーから漏れた圧縮ガス)やEGR(一度燃焼した排気ガスを一定量再度混合ガスに混ぜる事で排気温度を下げる)を巻き込みながら、インテークマニホールドからシリンダに吸い込まれます。

インジェクターから気化したガソリンを吸い込んだシリンダー内ではバルブが閉まりピストンが上昇し、圧縮が始まります。ピストンが一番上に差し掛かるときにスパークプラグが発火し爆発が起きます。
これは内燃機関の根幹であり、原点ではありますが、より良い圧縮と燃焼を、理想まで高めるためには、さらに補正の為の情報が必要になります。

そこで重宝されるのが、O2センサーです。

O2センサーの役目は燃え残りの燃料、すなわち二酸化炭素の量と排気ガスの温度でインジェクターが噴射するガソリンの量を判断する一つの情報とするわけです。

その判断には、もちろんメインの点火信号を司るクランク角信号以外にも
①エンジンの温まり方を判断する水温センサー
②加速中か下り坂など惰性かを判断するスロットル開度センサー
③そして各吸気・排気のセンサー

となるわけです

このうちのいずれかを目隠しすると・・・
困るとクルマは故障を訴えるのです

Img_0135
これがO2センサー。ひとつではなく

Img_0136

こちらもO2センサー。
どちらかは温度センサーも兼ねているようで、値段が違います

Img_0141

見た目ではわかりませんが・・・

Img_0142

新しいもの

こういったセンサーによりクルマの健康は保たれているのですね

無敵の国産車ですが、目隠しでは本当の性能は発揮できません。

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