料金のナゾに答えます
みなさん大好き、おかねの話。
ナゾに答えます。
まずは自動車保険
よく通販型自動車保険どうなの?と聞かれます。
これはぶっちゃけ、既存の損保でも、通販でもどちらでもOKです。
よく大手保険代理店の方が事故が起きたとき、現場に来てもらえるとか、事故の処理がちゃんとしているなどと説明しますが、このレベルでの違いは全くありません。
既存の損保の担当でもぜんぜんダメな人もいますし、通販でも事故処理は間違いなくこなしてくれます。
と、なると安い方が良いに決まってます。
では全幅の信頼を寄せて良いのかと言われれば、それはそれで困ります。
留意点は下記
1.保険の内容を熟知している。もしくは知識がかなりある
これは保険契約の際に本当に必要な商品選びができているか?
意外に知らないで契約して、免責や特約、担保金額の設定などを
知識不足ゆえにあっていない内容で契約している事を散見します
2.通販各社により、弁護士費用の利用範囲などに違いがある
通販の安いだけを優先すると、弁護士に電話で相談することすらできない場合があります。いたずら、飛来物など安いほど不便だったりするところがありますので、注意が必要です
3.安さゆえ機動力に欠ける
日本国内に損害調査拠点が2-3か所しかないゆえに、東京で沖縄の案件を処理していたり、北海道で処理したりで、現場を見たり難しい案件をうまくこなせなかったりすることがあります。
つまり通販型保険は安いが、事故や保険の知識が多い方向きと言えます。
良く、俺は事故の処理でいくら払わせた、とか過失割合を電話で恫喝してひっくり返したなどと言うのは、知識あるとは言いません。
保険会社は刻一刻と要求や認定レベルを変えてきます。その時良くても翌年はダメなんて事はいくらでもあります。
総評としては
高額な大手損保は確かに頼れる安心はあります。特にプロ代理店と呼ばれるところで、契約すれば大枚をはたく価値はまああるでしょう
通販は頼りない所や自身の知識不足から変な契約をしなければ、余りある安さなど魅力はいっぱいです。
すなわち、お金に余裕のある方は既存損保へ、お金に余裕が無い方は通販が良いでしょう、しかし周りに保険の専門的な知識がある方が間接的でもいる事が前提です。MAX安いにチャレンジすると思わぬ落とし穴があります。
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