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2015年3月 4日 (水)

続くカッパの商品化

集中審議中のカッパ。ドアミラーの日焼けが結構ひどかったので、塗装するため外したドアトリムでしたが、塗装後トリムパッドを戻す際に、何かおかしい事に気が付きました。ボルトを締めたのにグリップにガタがあります。引っ張ってみるとズボッと簡単にグリップが取れてしまいました。

見ると、取付部分の底が抜けて、破片がボロボロ出てきました。

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一番下のワッシャーナットは関係ありませんが、このようにバラバラに・・・

思えば部品取りに成り下がったカッパも?

Dsc00009

かなりむちゃくちゃなボルト止め。
ははあ、同じトラブルですなあ。
でも、こんな処理では解決になりません

幸い、グリップの中にあるナット状のリングが出てきているのでこれを生かします。

Dsc05551_2

本来は、中がらせん状になっていて、ボルト穴を隠すキャップが引っかかって止まるのですが、これを接着して、取付ボルトが止まるよう加工します

Dsc05552

ほぼ同径のワッシャを探してきて溶接してボルトが止まるリテーナの役割も兼ねさせます

Dsc05553

これが止まってくれれば解決できます。

トリムに戻す時にエポキシ系ボンドでがっちり止めます

Dsc05556

これでもくらえ!

とボンドを入れてリングを戻しました。
上手く効いてくれることを願いつつ修理を終えました。

うまく行くかはまた明日。

ところで、先日のフェラーリと言い、ランチア、アルファロメオと言い特殊なボルトサイズが出てきます

Dsc05488

ここでのボルトサイズとは呼び径ではなく対面幅です。つまりボルトの頭の大きさです

普通、国産自動車はほぼ例外なく
8、10、12、14、17、19、ホイールナットだけ21 22、24mmというサイズの工具を使いますね。

ドイツ車は
8、10、13、16、16、17、18、19、22、24....mmとなり、こちらもほとんど例外はありません。これらにトルクス、ヘックス、トリプルスクエアなどの特殊ボルトが出てきます

ところがイタリアのクルマは何でもありです
5.5、6、7、8、9、10、11、12、13、15、16、17、18、19mm.....

おまけに長さもかなり長い1(50mmとか)建築用みたいなボルトがじゃんじゃん出てきます。

これは工業基準がしっかりしていないのが背景ではないかと思いますが、実際の所はどうなんでしょうかね?

JIS、DIN、ISO?イタリアは何を批准しているのか解りませんが、妙にバラバラです。+(フィリップス)についても工場にある工具全てを動員してみますが簡単にカムアウトします。

手作り、量産関係ないのでアルファでも、ランチア、フェラーリでも関係なくバラエティ豊かなサイズが出てきます。

いったいイタリアの規格はどうなっているのでしょうかね?

この国のクルマの整備には工具がたくさん必要だ(BOSS風)

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