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2015年3月24日 (火)

思えば遠くに来たもんだ Lancia Kappa

はたしてどれほどの月日を越したことか。
ランチアカッパが蘇りました。

Dscn2747

まだまだ震災の痛みから復活しきれない2012年の秋に仕入したランチア。
ランチアのセダンのフラッグシップだったクルマです

それゆえモデルバリエーションが多く、セダン、クーペ、ステーションワゴンとさまざま。

エンジンも2.0、2.4、3.0さらにディーゼルとあります。その割に右ハンドルは作られておらず、全製造台数は117,000台強の模様です。

コンセプトがかなりはっきりしていたテーマと違い

Lanciathema_3_0v6

カッパ(以下K)は少々ぶれたような・・・。
でも、ポルトローナフラウのシートはテーマのシートより格段にすわり心地の良い、それでいて上質なレザーシート。でもKは商業的には決して成功したとは言えず、後続のモデルに道を譲ります。

そのあとのモデルはテージスです

800pxlancia_thesis_kappa_20071211

ランチアと言う会社は、デザイン室が会社で一番偉かったのでしょうか?
もはや正気とは思えない奇抜なデザインのテージスを投入してきます。

懐古主義の究極ともいえるデザインは、メルセデスやBMWなどの同じセグメントのライバルに自分から早々決別し、文字通り天井天下唯我独尊、超マニアック路線にかっとびます。

背景にはKの没個性、日本車ちっくな雰囲気が受け入れられなかった反省・・・と言うよりあてつけのような・・・心意気があったのかもしれません。

テーマは当時マツダの多チャンネル化の影響で、うまく正規輸入されましたが、K以降は正規輸入されず、ガレージ伊太利亜など個人店舗の新車並行車が日本にも持ち込まれたようです。(ガレージ伊太利亜を正規と見ても良いように思いますが)

僕のところのKは

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愛知県のサンアイ自動車に長く置かれていた物です。
おそらくは彼らの手で輸入されたのでしょう。たまたまHPに在庫で、価格応談だったものが、全く引き合いが無かったのかUSSオークションに出て僕が買ったと言う代物です。
とはいえ法人ユーザーのワンオーナー車。悪いわけがありません。

当時のサンアイ自動車の諸氏のありがたい対応は忘れられません。

それから長らく、正直自分でも起こせないんじゃないかと思うほど放置してしまいました。原因はヘッドライトの水漏れやヒーターコアの水漏れです。

世界中にオファーを出しましたが左側通行用のレンズは手に入らず、結局オーバーホールをして再度利用しました。
またJU愛知で買ったクソの役にも立たないKを買ったのも一念発起で前に進める理由になったかもしれません

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悲しみや怒りを力に変えて前に進んだと言いますか

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天井のトリムも貼りなおして。

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大量の部品も輸入して

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まるでサクラダ・ファミリアのように作業に終わりは見えず、まだまだ作業はありますが、一応の外装の整備は終わりました。

まだまだ相当な試練があります。特に電子式調整サスペンション。
新しいTWRのショックはエレクトリックアクティブサスではないので、ウオーニングの問題もついてまわります。

でも姉妹車166とはまるで違う味付けのサルーン。これは素晴らしいですよ。

ちなみにこんな本も買いました

Dsc05819

何の役にも立ちませんでしたが。

Dsc05841.

こんなマニアックなクルマ買う人が現れるのでしょうか?
売れる想像がつかないクルマに、たくさんの部品。
思えば遠くに来てしまった感満載です

是非、これを欲しい変わった人に会ってみたいものです。

タイミングベルトやウオーターポンプ、エアコンやサスペンションのオーバーホールを入れて95万円。

車体はタダです。車体の修理や板金費用、様々部品交換代金に車検や税金などの費用を足して乗り出せる心配ご無用スペシャル。詳しくはカーセンサーで

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しかし、この車名、何とかならんのかねぇ、大門くん

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コメント

検索していましたら、ココにたどり着きました。
懐かしいです、以前マイカーで革シートがワインレッドのカッパ愛用してました!後にリブラになりました、こちらのカッパ見ていると懐かしくて、実車見たいような気分になっては危険です。

カクちゃんさん こんにちは。
MPIのブログをご覧頂きありがとうございます。

カッパからリブラとはなんと華麗な車歴。素敵ですね。
僕も開業当時はまだテーマを乗っていまして、当時はそれなりに苦労したのを覚えています。
そのテーマも今、現物を見ると、時間の経過することの残酷さを思い知ります。

カクちゃんさんが乗っていたころのカッパはおそらくキレイだったのでしょう、思い出はキレイなまましまっておいた方が
良いかもしれませにょ。
ウチのカッパはアンチエイジングに一生懸命です。
次のユーザーには僕らが再現できる限りのリフレッシュを施しますが、やはり新車や新車に準じた時代を
ご存知の方の想いには到底及びません。

しかし、僕はこのクルマの存在をどうしても絶やしたくないので、採算を考えずに作業しています。ウチの在庫は売れなくても
自分が乗ればいいや的な感覚で作業していますので、どれも面白いクルマばかりです。
今、作業しているアルファ75が終わったらカッパのタイミングベルト交換やサスペンション交換作業になりますので、作業が終わったら是非、見に遊びに来てください。

機会があれば、行きたいですね。
カッパはタイヤでかなり印象が違ってきます、硬いタイヤは良くなかったです。 プロクセスが個人的に良かったかな?

有益な情報ですねえ。さっきもブリジストンの人とタイヤの話をしていたのですよ。205/60-15と、とても現在では人気のないサイズで、Nextryかレグノという極端な選択肢であります。

遠くでなければ是非、当時の話し聞きたいですね。お乗りだったのはガレ伊太物でしたか?

ガレージイタリアです、カッパは新古でリブラは新車でした。 アジアンタイヤは一応試しました、当時のハンコやクムは硬すぎて実用車に変身してくださいました、nexsenはなんとかギリギリセーフでした。
実にタイヤの味わいがわかりやすいイメージがカッパです。 リブラはなんとかタイヤを乗りこなすイメージです。 ヨコハマタイヤの相性も良かったかな?ネオバではございません!

あーなるほど、アジアンタイヤですか・・・・
最近はやっとまともなのが現れたイメージが多少ありますが、砂消しゴムみたいなイメージがありますねえ
硬く減らないけどグリップしない。カーカス部分が薄くパンク修理が超危険などネガティブな要素が強すぎます
もし、お気に入りでしたら、本当にごめんなさい。

ネオバもノイズが大きいイメージが大きいですね。値段は安いのですが・・・
もっともピレリーのスコーピオンでもちょっと耐過重を越えるとマッハのスピードで削れていきますけどね

アジアンタイヤは基本的に?です。 最近のも試しましたけどダメ! お金無くても?ですね、ミシュランモドキのnexsen8000は使えるかな?程度n9000はタイヤパターンだけ!ズルズル滑るので怖かったです。
確かにヨコハマも最近は購入したくないかな?
基本的に滑るのは何故か慣れている私です、砂利や雨は好きですラリーカーとか好きかな?

164も懐かしいですね、しかしボロかったfiatクロマieターボ軽くて面白かったです。なかなか変人ですね、私は。

164前期は置いといて、後期スーパーは機会があればほしいですね 
でも重加算の3Lはなかなか難しいですね。おまけにあの頃の物ですから壊れますしね

クロマとは懐かしい。個人的にはY10ターボに乗りたいです。
一時期借りて乗っていましたが、面白いクルマでした。
112やクロマはJAXの世田谷は尾山台の倉庫が無くなるときにいろいろな部品を叩き売りしていたのを
思い出します。今、思えばあのときにアバルトの部品を買っていれば、結構な額になっていたのに
その閉店セールで買ったのはなんとランボルギーニの洋書だけとは.....

久しぶりにカッパを検索エンジンに掛けてみたら……、
M・P・Iさんでお披露目しているじゃぁあ~りまっせんか!?(*^ー゚)bグッジョブ!!

その節はお邪魔虫でした。いたきち!です、今晩は o(_ _)oペコッ
マジすか、マジデスカ、カッパのお婿さん募集の告知ですか!?
個人的にはバル娘がストライクゾーン(左ハンドル+MT車)なんですけど、
オイラも人生経験を経たのでカッパ嬢もアリかな?なんて思っている昨今です。

近いうちに顔合わせ(笑)に行きたいなあと思っております。
岩手の変態車フリークでした(◎´∀`)ノ

いたきちさ~ん
ご無沙汰です。

そうそうカッパ、殆どできました。
とはいえマイナートラブルが多く、一進一退を繰り返してますけどねえ。
まあその分イイクルマになるでしょう。

バルケッタも不良娘ですが、見たら飛びますぜ!

悪いクルマとは魅力的なのですわ。
でも、GWを前に大変な忙しさなんでは?
ぜひぜひ、またいらしてください

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