« エアサプライ | トップページ | 車検のサーブ9-3 修理のエッセ »

2015年2月 3日 (火)

自動車の塗装と言うけれど

 みなさん塗装が塗装がと言いますが、そのカラーの成り立ちに言及する人は少ないです。

例えば、アルファロメオではこのように

Dscn3186
1番上のHerbertsと言うのは新車の塗装ラインのメーカーの名前です

2番目のGiallo zoeというのはカラー名で

3番目の513と言うのがカラーコードです

ちなみ4番目は指定する補修塗料メーカーです。かといって当然これ以外の塗料メーカーで塗れないわけではありません

僕らボディショップで補修塗装を行う場合、一般的には3番目のカラーコードで検索します。各塗料メーカーは国際的に、この色番号(カラーコード)を基に自動車メーカーが公開するチャートから塗料を作ります。生産が開始されると実際の車体に塗られる色味と当初のメーカー公開値に差が出てくるので、いわゆる実車配合と言われる、本当に事故を起こしたクルマのパネルなどからメーカーが調色したデーターなどが出回ります

それはさておき、例えばホンダのグレーメタリック

Dscn9123

少々わかりづらいですが、一口にグレーのメタリックと言ってもちょっとした配合やメタリック、色彩の加減でそれこそ星の数ほど色は作れます。

例えば、青みが強いとか、赤みが強いとか入れる原色によって変わります

また、塗装を施す側が、青くしたい すなわち赤みを消したいとか黄色くしたいなど、調色する側の希望を反映させる為に足したりする色もあります

Dscn9124

黒、目の中ぐらいの粗さのメタリックの銀、青、白、赤などを混ぜて

Dscn9125
攪拌して

Dscn9126

ほーらグレーメタリックの出来上がり

Dsc04976

このクルマの色ですね。

押しなべて、何色と言葉にしにくい色は調色が難しいんですよ。

見る角度により赤味が強く出る「フリップフロップ」現象をうまく使う事で、美しい外観を作ります。

メタリックはアルミナに酸化チタンをコーティングしたもので、雲母にコーティングしたものがパール顔料だったと思います。違ったっけかなあ?
スタンドックスのお勉強会で習ったように思いますが、もうずいぶん過去のことで・・・

« エアサプライ | トップページ | 車検のサーブ9-3 修理のエッセ »

塗装関連」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 自動車の塗装と言うけれど:

« エアサプライ | トップページ | 車検のサーブ9-3 修理のエッセ »

2022年9月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
無料ブログはココログ

ブログパーツタイトル


  • 食品 飲料 売れ筋 ランキングブログ