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2015年2月の27件の投稿

2015年2月28日 (土)

ヘッドライト修理 ランチア

ランチアのヘッドライ,ト、どうやら水も入らず良い感じです。

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しかし早速車に取り付けてライトスイッチを点けるもどれも点灯してくれません。ヒューズを確認してからテスター片手に点検します。

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手元のソケットまては12Vは来ています、と言うことはライト内部での断線です。 このような時はアナログテスターが適任です。

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ライトバルブにコネクターを挿した状態で導通を確認すると 導通がありません。バルブ切れかと思いましたが、念のためバルブ単体で導通を見ると、抵抗値は0を指し導通が有ることを示します。 むむ?ソケット異常? よく見ると接触部分には全て緑硝がたまり導通を阻害しているようです。 やはり水が入ったヘッドライトはダメなんですね。
世の保険会社のみなさん、一度でも水没したクルマはそうなるんですぞ

ポジション球の5ワットのソケットはサンドペーパーをうまく突っ込んで 接点が復活しましたが ヘッドライトのロービームは何をやっても復活しません。 コネクターを替えるならいっそHIDにしましょうか… なんだかレストアチックになりました 。

ちなみに部品取りのへったくそにシーリングされたライトを見ると、こちらも緑硝が凄いです。

せっかく部品取りからヘッドライトを外したので、部品として生かせるよう分解します。ライトレンズはガラスなのでラクチンです

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熱を加えて力いっぱいひっぺがします

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ライトエイミングのギアユニットを外します。

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メイン側はシャフトの一番上を削ってギアを外します

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シャフトを回してハウジングから抜きます

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3枚におろしました。
反射板はおそらく、プラスチック向けの蒸着メッキで再生可能でしょう。

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ハウジングはともかく、ライトレンズは貴重品です。左側通行用はイギリスと日本のみです。またカッパは左ハンドルしか生産されていないので、イギリスでも見つけられる可能性は激低です!

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部品となったライトを箱にしまって、いつか再び日の目を見るまで深い眠りにつきます。








2015年2月27日 (金)

社会科見学

先日近くの清掃工場にゴミを捨ててきました。毎回そのようにしているのですが、今回は写真を撮ってまいりました。

西部クリーンセンターと呼ばれるところで、数年前、煤煙からダイオキシンが検出され、問題になったところです。

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その時の問題を引きずったままなのか、嫌味に近いほど燃えるごみへの分別が厳しいです。

僕の地元などではほとんどが燃えるゴミ化しているのに、ここでは多くが燃えないゴミとされています。

MPIでも、分別がかなりしっかりとされています。

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地面の一部が量りになっているところでクルマごと計量され、ゴミを捨てて再度計量しゴミの量を判別します。10kg10円です

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量り終えたら、スロープを登ってゴミを捨てるところに行きます

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ここからは写真撮影が許されているかもわからず、画像がかなり悪いですがご了承ください

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1から3の扉があり中は同じところですが、大きなパッカー車などは後部ハッチを開けて直接中に捨てます。

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その中とはここ。体育館くらいの大きさの所にゴミがどっさり入っています

軽トラ後部が見切れていますが、大きさを対比するのが本当に難しい

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ここは「3」の扉なので、画面左側に1-2分の大きさがあります。

写真には写っていませんが、上からトラック1台分はあろうかと言う大きさのクレーン、言う所のUFOキャッチャーのクレーンそっくりの超巨大アームが降りてきて、ゴミをグワシと掴んで、そこから先はわかりませんが、炉に入れるのでしょう。

あまりにスケールが大きく、あまりに常識はずれな絵図で、説明のしようがありません。人間の業と言いますか、知らない世界といいますか・・・

普段日常的にどこのご家庭でも出す可燃ゴミですが、こんなところでこのように処理されているのかと思うと、途方もないスケールというか、知らないだけでは済まされない環境を考えてしまう一瞬なのでした。

2015年2月26日 (木)

ランチアK 続き

今日もアルファロメオ75の問い合わせをいただきましたが、

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大変申し訳ありません、あちらはもうしばらく時間が掛かります。
ありがたい事ですが、問い合わせがあまりに多くここで説明いたします、現在部品の手配に問題があり作業をストップしています。
部品を仕入れて作業が再開しましたら、こちらでご案内します。
ヒストリックになりつつある75らしいところでしょうか

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75を放置して突如修理が再開したブラックビューティーのカッパ。

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今日は右目の修理

結局全世界探して、左側通行用のヘッドライトは見つからず、今ある部品を直すことにしました。

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先日手に入れたこちらのカッパは満足な部品取りにもならず、本日抹消登録しました(u_u。)

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ぎんぎんに温めて剥がします。レンズはガラスなので極端なハナシ、ヘッドライトのハウジングさえあれば再生可能です

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専用のシーラーを塗布します。

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再び貼りつけて熱をかけます

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さて、このクルマどのように仕上げましょう?
僕の166の後継にしたいなあと。そこで、一通り修理します。

おそらくこのクルマを今、部品を集めて仕上げようとしているのは日本では誰もいないでしょう。ヘタすれば世界でもないかも・・・・でもやるのです! 

正直なハナシ、テージスも欲しい。でもあんなすさまじいデザインのクルマ、仕入れたところでとても売れるとは思えません。テーマも良いですが、いかんせん古い。そこでまずカッパをね、どげんかせんと

海外でもカッパの部品はだいぶ少なくなってきました。
だからこそ「今」なんです

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いったいここまでいくらの部品代を支払ったでしょうか?

基本メニューは

タイミングベルト
ウオーターポンプ
サーモスタッド
前後サスペンション(スタビリンクも含む)
エアコン及びヒーターコア
オーディオ

レストアして再び道路を快適に走れるよう全力で整備する予定です。

変わったクルマのマニアの方、ランチアマニアのみなさん
このクルマはラストチャンスかも知れませんよ。
興味のある方は連絡ください。

かのオーナーズミーティング、ランチアランチにすら姿を現さない、捕れると天変地異が起こるという深海魚リュウグウノツカイと同じレベルの希少なカッパ。いかがですか?

走る姿をみると地震がおきます。

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2015年2月25日 (水)

ランチアの矜持 カッパ推し

全国3千万の稀少車ファンの皆さんこんばんわ!
すれ違う事がないランチアカッパを飲み込んだ、闘いのワンダーランドへ商品化を突然再開し 今夜もここ、MPIを闘いのコロシアムへと変貌させるのであります!

と古館伊知郎が言ったかどうか知りませんが
かなりハイスピードで進んでいます。

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まずはルーフライニングですよ
おや ルーフライニングといえばずいぶん昔に張り替えたんじゃなかったっけ?

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2013年5月の話です。
そう 剥くだけ剥いてずうっとホコリをかぶっていたのです
なによりこの作業は気乗りが一番大事で 寒くても暑くてもダメで突然 「なんか今日ルーフライニング貼りたくね?」となり一気に先に進める事になったのです。

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とはいえドアトリムなどと違い むちゃくちゃ難易度が高いです。でこぼこも多く ボンドが多すぎると表面にシミだして 天張りをダメにしてしまいますし 少なすぎればくっつきません
気分はフラウ社の家具職人です

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どうにか出来上がりました。

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しかし次なる問題がどうやってこの屋根と同じ大きさのライニングを車内に入れるかです

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写真なんか撮っている場合ではなくて、全くありませんが 無事に押し込めました

どんどん部品を取り付けて落っこって来なくします

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洗うとボディは大変美しいです
一通り仕上げていますから当たり前といえばそれまでですが

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明日へ続きます

2015年2月24日 (火)

アルファロメオ166の車検整備

先日エアコンを修理した166を分解整備し、検査を受験します

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エンジンルームのプレートは外したままです。

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今回は基本的なメンテナンスです。
私どもではありませんが、2年前の車検で、タイミングベルトやウオーターポンプを一式交換しているようなので、こちらも安心です。

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キレイなサスペンション回り、さすがに距離が5万未満!

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と、思いきや前回のドライブシャフトブーツの破れによるグリスがべっちょり
これは拭いてほしいところ

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ATFも交換します。ZF製4HP20です。FF用のオートマチックトランスミッションです。下のドレンから抜いて、上側のドレンから入れて30℃でドレンを締めます。いつものZFのパターンのようです

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ATFはワコーズ製

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オイルフィルターはこーんなに狭くて奥まったところ

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さてエンジンオイルですが、このV6には100%化学合成油は向きません
部分合成油で充分です。その代り季節替わりには必ず交換するのが良いです。

ちなみに高くて良い5W-50などのオイルを入れているとオイル漏れします。メカ音もにぎやかになります。
僕の所に来ている某オイル販売の新しい担当の人は、あまり詳しい人ではなく、テスタロッサだろうとアルファだろうと5W-50を勧めてきます。
おまけに決め台詞は「他の100%化学合成よりウチのは安いです」
この手の担当にあたると不幸ですなあ

その一方、ブローバイが多いのもこのV6の特徴ではないでしょうか?

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距離や状態にかかわらずインテークパイプには結構なオイルがたまります。
一番最初に見たときに驚きましたが、比較的多くのクルマで見ます。これではスロットルボディやO2センサにも良くないかもしれませんね。

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サーモスタッドも交換します。

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イタリアのクルマのキモです。しかも比較的よく壊れます。異常な低温状態の冷却水は燃料を濃くし、O2センサーをいじめます。
理想空燃比には良い燃焼が本当に大事です。良い燃焼には良い圧縮、良い火花が必要ですが

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ベルトも交換します。長い1本物のベルトです

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これはどうなんでしょう? 僕は1990mmを使いますが、ついていたのは1983mmです。
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オートテンショナーですから、大した問題ではありません

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続いて巨大なバッテリーも交換します。
車種によっては完全に電力を遮断してしまうと、後の設定が大変になる車種が多くなってきたので、基本的な電力が残せるよう作業します

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次に
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ブレーキフルードを交換して、フルード関係は終了です

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リアブレーキパッドの交換ですが、ここで特殊工具の登場です。
リアブレーキキャリパーとパーキングブレーキが一体になっている場合、キャリパーのピストンは回転して、出たり入ったりします。そのピストンを動かすのは安いルービックキューブみたいな工具が出回っていますが、フォルクスワーゲンゴルフやこのアルファロメオはそんな生易しいものでは戻りません。

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他に灯火類を確認、排気ガス濃度やヘッドライトの光軸調整を経て
点検整備が終わったら、次は受験です。

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場所は変わって所沢陸運局。
整備士振興会で、必要な手続きと各種印紙を買ってコースに入ります

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大混雑です

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まあ、整備してから受験している訳ですから当たり前のように1発合格です。

これで納車ですね。

2015年2月23日 (月)

ベタベタからの脱出

先日ここでも紹介しましたフェラーリ456のベタベタ除去の記事ですが

流れとしてはこう

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もはや一度触ればべったべたが手に着き困ってしまいます

そこで、ラッカーシンナーで洗い、ギザギザをパテで埋めてサフェーサーを塗りまして

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揚げドーナツみたいな感じになったリングですが、つや消しのブラックで塗りました

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チョコドーナッツになったのですが、もう一つおいしくなさそう

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なんか地味なのは既報の通りです。

でもせっかくですから、もう少しキレイな方がこの手のクルマらしいのでもう一度考えます。

一般的に自動車内装でマイナーチェンジする時は、シボ(表面の凸凹模様)の追加やメッキ部品の追加が一般的です。

しかし、こちらは塗装しかできませんから、出来る限りの事を模索します。
また、円(球)体をキレイに5個同じに塗り分けるのは到底無理です。

そこで1色で不自然でない雰囲気を作るのは何かと考えて至ったのが
シルバーでした

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普通のクリアを使うとてっかてかになってしまい、かえっておかしい感じを与えるので、これこそサテンのツヤとすべくサテンクリアで塗装しました。

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このような雰囲気になりました。どうでしょう?
アルミのリングみたいです。あくまでみたいではありますが・・・

プラスチックなどに使う蒸着メッキは非常に脆く、おそらくは長持ちはしないだろうと思います。

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普段行う 壊れたものを直すのと違い、新たに考える事のむずかしさを痛感する事態です。
車体色や内装の色に調色するなど案はありましたが結局これにしました。

2015年2月22日 (日)

工具の展示会

あいいやー昨日は、家に帰ったら誰もいなかったので、ついつい「頂」に飲みに行ってしまいました。ほんの1杯のつもりで呑んで いつのまにやら4合呑んでしまいました。気が付けば家のこたつでゴロ寝して、深夜2:30・・・・

あーブログの更新飛ばしちゃった。

と言うことで、昨日は日産部品販売の付き合いで、工具展示会に行ってまいりました。

場所は熊谷市問屋町。

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毎年、行われている恒例行事なのですが、例年ほとんど細かい買い物しかしません。でも今年はちょっと違いが....

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基本的に遠いです。おまけに担当セールスの付き合いで行っています。
5月の終わりには中村オートパーツの展示会もありますし。

もうここ数年、機械工具業界は完全な成熟市場で、代わり映えもたいしてありません。でもでも見れば欲しくなるのは人情です。

特に今回、例のX431が壊れてしまって良いタイミングでの展示会。他に良い物があるかもしれません

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まずはこの手の精密機械系工具の大家、ボッシュです。

さまざまなクルマの診断ができる診断機で、メーカーがらヨーロッパ車にはかなり強いです。

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この診断機の売りは、アドバンス版の、整備マニュアルを参考にできる仕組みです。むむっつこれはすごい。もちろん全車種全部の内容があるわけではなく、同じボッシュ製品にも関わらずアルファロメオの166のモトロニック2.1は見えなかったり。

何といっても数年の契約を結び使用するのですが、契約が切れるとその日から利用が全くできなくなるというドライな商品性が著しいマイナスです

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続いてオートランドのSSSシリーズ。欧州車は不得意と言いながら、なんとベントレーとマセラティの診断が覗けます。ベントレーはフォルクスワーゲン絡みでEBCが見れたりするそうですが、何と言っても車両提供協力工場の都合で実現したそうです。

こちらも五目入庫の工場向け汎用診断機ですが、どちらかと言うと国産車に重きをおいたモデルのようです

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特殊工具でおなじみKOTOです。

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特殊工具はあれば大変便利、でもシングルパーパスな割に値段が高く、現実的には高根の花です。いや高値の花です

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続いて車体修正の工具メーカー、明々工業です。
バブルの時代、キュービックシステムと呼ばれるハゲしい修正機が売りでした。檻の中にクルマを入れて、360°どの角度からでも引き作業が可能なんて謳ってました

そこで今回初めて見たのが、シートブレーキ

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僕がまだイーグルにいた時代に発売されて、欲しいなあと思った商品です。

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同時期に発売したシュリンカーです。

どちらも1990年代のアメリカではごくごく当たり前だったのですが、日本ではあまりニーズがないのかイマイチ浸透しませんでした。

シートブレーキは上手く使うとロッカーパネルのパッチパネルが作れます。
東北地方では結構売れると聞きましたが、37万円でした。最近は台湾製のものが90%引きで買えるようですが、現物を見るとかなり造りがいいですね。
10倍以上値段がするから当たり前か

シュリンカーは鉄板にカーブを作る機械です。だいたい2つセットで使う事が多いです。その他にやはり鉄板にRを作るイングリッシュローラーやひも出しロールなども、僕がイーグルにいた1990年代前半の7-9割引の値段で買えるようになりました。日本でもレストア屋さんが増えるかもしれませんね

基本的に旧車はパテを塗り替えてもじきにダメになってしまいますから、できるなら0.8のボンデ鋼板から部品を作り、交換していくのが理想です

こちらもついに見た感の強い工具です

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パッと見なんの工具かわかりませんが、今日のドイツの自動車鈑金修理には必要なものです。

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様々なリベットが打てる上に、何とかペレットなるスポット溶接の代わりとなる圧着技術が使われています。

僕の使っている修正機、セレットにジグは必要でも引き出すタワーは必要なくなったと言わしめた、キャビンを除くフレームをアルミで作り、接続は巨大なリベットを使うなどの話が出たのは、たしかBMWのE60だったかなあ?

さまざまなアタッチメントがあります

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見切れてますが左はBMW用、右はメルセデス用。価格は教えてもらわなかったけど100万円台の後半みたいです・・・

さて最近はかなり普及してきた車載カメラ

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警察にも納入実績があるモデル。

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当然、画像もキレイなのですが問題なのが録画だけでなく録音もしていることです。

最近の車載カメラは高性能化して、位置を示すGPSや、超長時間録画に加え、同時録音しているモデルが多く 今や基本性能に数えるほどに当たり前になりました。

僕ら不特定多数のクルマに乗る商売をしている人には大変注意しないと大変な事になります。恐ろしいですねえ。

ちなみにこのモデル。エンジンを切ってからも録音はできませんが、キーを抜いても3時間録画するそうです  モヒャ━━((゜Д゜Uu))━━!!!!!!

そして本日の大本命

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ランチテックジャパンです。

今使っているX431の販売(輸入)元です。

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X431を買ってからずいぶん時間が経ちまして、今や押しも押されぬトップシェアです。たぶん。

なにしろ先に見ましたオートランドはこの手の診断機の早くからの輸入した業者で、ランチが出るまでは、おそらくここが最も有名だったかと思いますが、ランチの登場により、定価をはるかに下げるまでになり 最近では欧州車のコストパフォーマンスではかなわないと言ってました。

そのランチテックの最新モデルがこのX431Proです。
アンドロイドの端末を使います。

ですから皮をむくと単なる端末が出てきます

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ブルートゥースで通信するのはもちろんの事、Wi-fiもOKなどなど

しかも僕の使っていた旧X431の新品の値段の半分以下ですからねえ。
さてどうしよう

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ちなみに購入を迷ったものの一つがこの超長い脚立でしょうかね。
これあればブースでルーフ塗るときに超楽です!

2015年2月20日 (金)

日本車だって壊れます

先日久しぶりに、車検に行ってきました。
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オデッセイ。名作ですねRB系。走りもいいしスタイルもいい。

基本的な整備すなわち日常的なメンテナンスで車検もぜんぜん大丈夫

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一発でOKです。

一方、ひとつ前のオデッセイ。こちらはそのまま車検一発合格とはいかないようです

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スキーやスノボにシーズン中に数回行かれるユーザーさん
やはり下回りにサビがあります

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そんな中アウトなのはエキゾーストパイプ

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それからパワステポンプです

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このオデッセイのパワステポンプは良く壊れるそうで、リビルトの商品も大人気だそうで

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リビルト品はタンクとセットで交換するようです。

思えばそこは良く(あるいは例外なく)壊れる部品って結構ありますよね
アルファなんかだとフューエルポンプの燃料漏れとか、W210メルセデスのクランクセンサーだとか。

国産車は壊れないと言われますが、いやいやそんなことありません。やはり古くなると壊れやすいものが多くあります

トヨタのヴィッツは電動格納ミラーとか。ホンダフィットはATとか。

そんな中今朝、以前販売したアルファードのお客さんから「エンジンチェックランプが点灯した」と電話がありました。自覚症状は殆どない様子で、おそらくO2センサーではないかとお話しました。

思えば去年同じくらいの年式で、2.4Lのアルファードのチェックランプを診断した際もO2センサーの異常を検知しました。

O2センサーは排気の濃い薄いをECUに伝えて燃調を補正させる役目ですが、エコを最も重視する昨今、O2センサーの役目は大きいのですが、Eくんの説明ではマフラー内の水や湿気で壊れてしまうとのこと。特に近年よく壊れると。

なるほど重要な役割ですが、構造上どうしても過酷な環境にさらされて壊れてしまうのですね


近年のクルマには、アイドリングストップやレーンキープオートクルーズ、はてはプリクラッシュセーフティなどなど一部のとんでもない高額クルマだけではなく、軽自動車をはじめ、多くの自動車には最先端の仕組みが満載です。

これらはいったいどうなってしまうのでしょう。
今一度走る、曲がる、止まると言う自動車の原点に戻って、自動車を楽しむことはできないものなのでしょうかね?

2015年2月19日 (木)

アルファロメオ166 エアコン修理その2

エバポレーターが出来上がったので 次はヒーターコアに取り外した古いヒーターコア同様 スポンジをくっつけます

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次にヒーターと冷気を調節するミクスチャーフラップの点検をします
5極のコネクターから直接モーターに12Vを流して動きを確認します

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作動に問題がなければ ボディ側との接合面にウレタンシーラーを流します。二度と取れなくなると困るので潤滑油を先に塗っておきます

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シーラーはいつも板金作業で使う日本シーカーのシーカーフレックス221です。信頼度の高い商品ですね

一通りのOリングの交換など準備が整いましたら この時点で一度真空引きをしてガス漏れが起こらないかチェックします。20分ほど引いて40分ほど放置してマニホールドゲージの針が動かなければ異常なしです。

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針は全く戻る事なく安定していたので ついでにエアコンオイルを20ccほど吸わせ、次に進みます。

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エバポレーターケースとエアコン配管を再び切り離し うまく避けながらブロアモーターユニットを押し込みます。
この辺りの作業は完全なる一本道で正解以外の組み方を始めるとうまく行きません 前回もむちゃくちゃ苦労したところです
正解はまず、ブローバイのオイルセパレータ—を先に取り付けますがそれ以外のブローバイホースは入れません。
エバポレーターケースの左のブラケットは着けず 右のブラケットは完全に取り付けます いっぱいに左に引っ張った状態でブロアモーターユニットを上向きに入れ 途中で向きを変えていきます するとすぽんと入るポイントがあるので うまく入ればこっちのもんです

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書けばこれだけ でもやると大変で 先にブロアモーターを入れるとエバポレーターケースの右のブラケットが取り付けできなくなり 先にエバポレーターケースに右のブラケットを取り付けると本来の位置に入らなくなります ちなみに左のブラケットを先に組んでも入りません。

またこの時点でオイルセパレーターを取り付けていないと後から取り付けるのは至難の技です。

それぞれをそれぞれのボルトでとめます でも真ん中の部分は手持ちの国産の6ミリのボルトを使います ここで重要なのが溶接した建て込みのナットのあるリテーナーです このシチュエーションでは 手で持ってボルトを締めることは不可能です

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ちなみに溶接したところは必ず亜鉛で錆止めしましょう

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このハードルを越えたらあと少しです。
ファイアウォールを取り付けます

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ブローバイホース、O2センサーコネクタ、12Vのジャンクション、さまざまな配線、配管を繋げたら次へ

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リキッドタンク、海外ではドライヤーフィルターなどと言うみたいですが、これはその名の通りフィルターなので必ず交換が必要です。

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座布団を交換して、Oリングを交換して

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いよいよ真空引きしてクーラーガスを入れる準備をします

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静止状態の際には高圧に充填し、エンジンをかけたら低圧に充填します。

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ガスは液化状態なので、マニホールドゲージより上に保持します。
166は700gが適量なので、200gの冷媒×3+100gということです。

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車内では診断機で状態を見ます

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運転席の吹き出し口では0よりマイナスも-2.7℃です。

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真ん中で3.8℃。

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外気温10℃強の日中でこんな感じです。
夏に入ってどうなることやらですね。

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これにてエアコン修理は終了です。次は車検編です

2015年2月18日 (水)

アルファロメオ166 エアコンの修理その1

取り外しの終わったエアコンユニットをさらに分解したり 今度は組つける準備をします

まずはエアコンユニットを分解してエバポレーターを交換します

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エバポレーターは一番上に冷媒の通る道があり 気化した冷媒の気化熱をフィンに伝え その冷気をブロアモーターが吸いとって 車内に放出する仕組みです
オートエアコンは車内温度 吸入温度 冷媒圧力 日射し などを解析し ヒーターコアの熱とミクスチャーフラップでうまくミックスして温度を調節する仕組みです
ケースとヒーターフラップの隙間からエンジンルームの熱気を拾わぬよう丁寧に古いスポンジを剥がし、新しいスポンジを貼ります。

エバポレーターはできるだけ冷たい空気が作れるように準備します

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できるだけ丁寧に落とします

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本来であれば純正品のガスケットを使うのですが

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14番のガスケットはもう手に入りません。作るしかありませんね。

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2重にスポンジを重ねます。
スポンジはウルトの製品を使います

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次はエアコンのキモ、エキスパンションバルブです

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右が新品です。なんかちょっと違いますね。
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ちょっと黒く錆びています。一度大気圧まで下がってしまい、その後湿気のある空気を吸い込んでしまったのかったのかも知れません

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最大の違いはここ、ニードルがプラスチックのカバーで覆われています。
ばらしてみますと、ニードルの端がボール状になっています。

エキパンの底にフタがあり、スプリングと台座を挟んでニードルの台座が座ります。
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下側(高圧側)で気化した冷媒はエバポレーターを通った後、上側(低圧)を通ってコンプレッサー側に引き込まれていきます。

その際、エキパンの上側の帽子のような丸いところで、冷媒の温度を感じて、冷媒の温度が高ければ、ニードルを押して冷媒の流通量を多くしてより冷やそうとし、低圧の温度が低ければニードルを押さず冷媒量を少なくしエバポレーターが凍るのを防止します。

プラスチックのカバーが付いているのはニードルの動きを冷媒から独立させるためでしょう。

ちなみにニードルが開かなければ冷媒はエバポレーターに行けず、高圧側は極端に圧力が高くなってしまい、最終的には爆発してしまいます。そこで、圧力スイッチを付けて、コンプレッサーが壊れたり、適量の冷媒を流す為にコントロールします。

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次は僕の166で苦労したブロアーケースとエバポレーターケースをつなぐブラケットのリテーナーを溶接します。

建込みのナットを持つブラケットですが、複雑に取り付けられ、組み付けられる際にひどい目に遭うところですが、今回は先に溶接してしまいます。

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撮影しながら溶接はうまくできませんな

次はお約束の内外気を切り替えるフラップのレバーです。
エアコン不良を訴えるほとんどのクルマが割れています。
残りの部分も触ったら取れてしまうほど脆くなっています。

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おそらくはデルリン製と思われる部品。

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8番の部品です。ここは金属でないと無理だろうなあ・・・

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エキパンの組み付けから先は新しいリングOが必要で、いい加減なこともできないので純正のOリングセットを買いました。

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値段を聞かず、発注してしまいましたがなんと10100円でした。
ひえーっつ、なんて値段だ! ありえない!!

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工場常備のOリングセットは確か1000円しなかったような.....

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組み付けが完成したらホコリを防止するラップを巻いて今日はここまで

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今日のブログここまで。何か質問ある人~?

2015年2月17日 (火)

火曜日のフェラーリ456とホンダゼスト

フェラーリです

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ドーナツみたい
ベタベタをラッカーシンナーで除去した後 でこぼこをパテでならしてサフエーサーを入れたところです。ソフトナー(柔軟剤)を入れているので妙に艶が出ています

さらに艶消しの黒を入れます。

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完全なマット仕上げにすると石みたいになってしまうので 2〜3分艶です

実際に仮付けしてみると

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でもよく言えばスパルタン 悪く言えば地味です

円や球体はマスキングが難しく きれいな円にすることは至難なので ツートンカラーにはしたくありません、というかできません。 ここはユーザーさんの判断を仰ぎます。
もうひとつ、シートベルトが宿題でした。

実際に組み付けたシートベルトを取付ると、やはり引き込みが悪いのです。
多くベルトを引き出して巻き上げると長く伸ばしたところは速く引きこみますが、ちょうどシートに座っていたところあたりから急に引き込み力がなくなります。まるで作業前と変わりません。

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もう、最終手段です。↑の写真でゆるくぐるぐる回っているスプリングを切断し、巻き取り力の強化を期待します

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どうだ~!

取り急ぎクルマに着けると・・・・

シートに座ってシートを締めるとかなりしっかりホールドしてくれます。
しかし降りようとすると、その一番巻き上げてほしいところが巻き上げ力が足らず、このままではドアにバックルを挟んでしまいます。
こちらは努力の甲斐なく交換と言うことになってしまいました。


一方の ゼストはと言えば
何度かの位置決めの後 パネルボンディングと呼ばれる方法で接着します。
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この専用ボンドは通常の点で溶接される従来の方法より 面で接着するため こちらの方が強度が強いと言われます。
最近ではレースカーやラリーカーの強度アップに使われていたりするのです

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何度も仮着けと位置合わせを繰り返し、接着します。

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IRヒーターで熱をかけます

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60℃前後で30分ほどあぶり、接着剤の乾燥を促進します

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それでも当然 溶接の必要な部分が出てきます。
今回は現代の鋼鈑専用のワイヤーを使い溶接します。

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なんとなく 昔使っていた銀ロウ(真鍮)に似ています。強度はぜんぜん違うみたいですが

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接合面にパテを入れて、サフェーサーを入れる直前に、露出した金属素地にはプライマーを入れます。

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赤いのはパテの下に入れる2Kプライマーです。素地への酸素の接触を遮断し、上塗り塗料の密着を促すプライマーです。

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このように金属素地には直接塗装しません。
取りあえず接合部分にはハイビルドのシステムフィラーを一度入れて研ぎます。その後全体を2:1Nonstopサフェーサーを塗装し、交換したフロントドアと塗装条件を合わせます。

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オーナーには大変に、大変に申し訳ありませんが、同業者にこの手順を話すと笑われます。
軽自動車でこのような手順で仕事をすると対価として合わないからです。

でも、僕らは遥か前んからこの手順で仕上げています。
このファクターはフェラーリやマセラティ、メルセデスなどの輸入車と全く同じです。

日頃から80%の仕事を実践すれば100%のチカラを出すチャレンジができますが、いつも50%以下の仕事をしている人はお金に糸目をつけないから100%の仕事をしてくれというシチュエーションに直面したとき、いきなりMAXなパフォーマンスは絶対にできません

様々な車種を修理するMPIではクルマの種類を問わずいつも全開で仕事をします。みなさんも是非そんなガレージを探してください。












2015年2月16日 (月)

月曜日のアルファロメオ166

朝、佐川急便が大きな航空貨物を持ってきました。
ドイツに頼んでおいた部品が到着した様子です

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中を見ると

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いろいろですが、大まかに言うとアルファ166のエアコン周りの部品とランチアカッパの部品です

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エバポレーターです。フィンが少しひん曲がってますが使用上は全く問題ないでしょう

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ヒーターコアです。ワンダーコア~♪は関係ありませんね

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エキパンと↓リキッドタンクはBEHRのものです。

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これが来たって事は166のエアコン修理が始まります。
あの苦行が再び・・・

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さっそくプレートを外して整備に備えます

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ワイパーやカウルトップもどんどん外していきます

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カウルトップ上のウオッシャの縁切りはここで行うのがベターです

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ここら辺までは10分もあればできます。

さてここからが地獄の一丁目

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でもその前に少し見てみたいところが
ちなみこのビニール。毎度おなじみの雨避けのようですが、エアコンのコンプレッサーオイルで汚れています。おそらくはここのエキスパンションバルブからのガスもれでは無いかと思います。厳密にはエキパンに挿してあるパイプのOリングの不良ですが

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ここもです。

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内気と外気を切り替えるレバーが折れて無くなっています。
まるでお約束のようです。ねえ、ノリスケさん。
こんど新幹線通るんでしょ。富山行ってみたいなあ・・・

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今回の第一のヤマはこの隔壁を取り外すことです。

マニュアルには数本のクリップとボルトナットを外してただ取り外すと書いてありますが、実際の作業はそんな簡単なものではありません。

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まあ取りあえずガスを回収しましょう

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基本的にこの隔壁は両側4つのクリップと数個のボルトナット。そして各種パイプや配線のホルダーです。
各プラスチックは熱変してもろくちょっとこじるとパリパリ、薄焼きせんべいのごとく砕けます。

ヒューズボックスやエンジン後部のブローバイやオイルセパレーターを外します。

あとの敵は単に張り付いているだけの固さだけです

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ひーひー言いながら外しました。あー腰が痛い。

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次はエアコンユニットの取り出しですが、マニュアルではこのインテークのコモンチャンバを外して取り出すとありますが、タイベルと一緒ならまだしも今回のような(僕の166の時もそうですが)エアコン修理の場合は工夫を凝らして取り外すのです

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この辺りはあまりにも大変だったので写真をほとんど撮れませんでしたが
取りあえずエアコンユニットを外しました。

あー腰が痛い

さらにヒーターコアを外します。写真向かって左側。LLCの漏れた跡があります

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ラジエターなどでも同じような壊れ方をしますね。金属とプラスチックの境目から漏れる故障です。

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今日はここまで

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明日はこれらを新品に変えたりします。
あー腰が痛い。イーターコアなんちゃって
酒がたり~ん!!     ┐(´д`)┌ヤレヤレ

2015年2月15日 (日)

アルファロメオ166などのタイヤの特価情報

時々書いていますが、タイヤです。頓着の無い人も大勢いますがこれも奥が深く、技術の刷新が目覚ましい部品の一つです。

僕の所ではブリジストンを強く推奨しています。
それはやはり性能がぶっちぎりで良いからに他なりません。

そのブリジストンのハイエンドタイヤと言えばレグノです

異次元の静かさとグリップに初めての人は腰を抜かしますぜ(大げさか)

1

高級セダン向けタイヤの定番です。
2

多少運転に疎い僕でもこのグラフの内容通り間違いなく体感できます。
ですから皆さんならもっとわかるでしょう

3

渾身の技術力満載なのです。
詳しくは下のタイヤ館のHPで
http://www.taiyakan.co.jp/lineup/tire/regno/

もしくはメーカーサイトで
http://tire.bridgestone.co.jp/regno/product/gr-xt/

で、このタイヤ、ハイエンドと言うだけあってお高いのでしょと

はいその通り。225/45-17は以前ブリジストンでもMY01などあったのですが
今は廃盤になりハイエンドのレグノGR-XTかポテンザRE11アドレナリン、あとは安いファミリーカーグレードになってしまいます。

ちなみにオープン価格なので一般小売価格になりますが
普通の売価だと
4本税込で\149,472+工賃\11880
合計\161,352です。

うーん手が出しにくい。

ところが、ここでレグノのGR-XTがモデルチェンジに伴い価格を下げて仕入することができます。

現在ですと4本で\115,000+工賃¥10800で提供できます。

いかがでしょう?本数はわずかなので、お考えの方はお早めにご相談ください。サプライズなプレゼントつきですよ。

2015年2月14日 (土)

子供たちの今昔

先日ヤフオクでまたまた買ってしまいました。
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画像が悪くてすいません。本当は工場で写真を撮ったのですが、メディアを工場に忘れてきてしまいました。今、家でお酒を飲みながら撮影しています

先日、Eくんのところで当時物のミクロマンなどコレクター魂をくすぐる出来事がありまして、そんな日の夜、ヤフオクを見てたら見てしまったのですよ。
アマダの世界の名車-スーパーカーカードです。

未使用品です!

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あのおなじみの絵が・・・ 77年の思い出が蘇ります。
後楽園でのサンスター・スーパーカーショー。
兄と近所の年上のおにいちゃんたちと一緒に見に行ったあの日。

あまりの混雑で、見た内容はいまひとつ覚えてないのですが、入場券だか何だかで僕一人が抽選でスーパーカーの助手席に乗れる権に当選して、
フェアレディSR311に乗ったのだけは強烈に覚えています。

なぜって、そのクルマだけが国産車で、あとは輸入車だったような覚えがあります。駐車場を仕切った特設八の字コースをぐるっと回るだけなのですがね

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これがどうやら当たりのようです。
「あたり 君はついている」と書いてあるのでしょうか?

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1枚開けてみるとランチアストラスでした。
ランチア? ウチの不良在庫だったような・・・・

ところで、もう一つ落札したものがあります

それがこちら

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F1スーパーレーシングカード。
同じアマダのカード物です。でもこちらは存在は知っていましたが今一つ買った覚えはありません。

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開けてみるとフェラーリ312T2やタイレルP34の後期(白と青の)が載っているところを見るとだいぶ後のもの(78-79年とか?)ではないかと思います。

あの当時ずいぶん長くあったように感じたスーパーカーブーム、最近亡くなった菅原文太のトラック野郎のデコトラブームも実は当時、1年かそこらで終わっていたのかもしれませんね、少なくとも子供たちの間では。

こちらもひとつ開けると

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ブラバムBT45です。

最近タミヤが新金型で1/20のプラモを発売しましたね.....

と思ったら、向こうはBT-46でした

裏を見ると
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アルファロメが泣かせます。誤植でしょうねえ、ワトソン君

当時のF1と言えば77年の富士スピードウエイでの日本グランプリです。
ロニーピーターソンとビルヌーヴの事故によって観客が犠牲となったおプラモのあのレースです。

当時、オオタキかLSもしくはマルイのプラモの箱の中にあった日本グランプリのチラシが入っていてどうしても行きたかったのを思い出します
もちろん、当時小学生の中~高学年だった僕に、まして自家用車などない、都内に住んでいる人間に行く術はなっかたのでした

ところがレース翌日の朝日新聞の3面記事にもちろんあのニュースが載り、行かなくてよった旨をこんこんと説明されたのをよく覚えています。

まあ、根本的には到底そんなところに徒歩で行けない母親と、日曜の寝て曜日以外休みの無い高度成長期を生きる父親が時間もカネもない時代、連れて行けようはずもない話でした。

とはいえ僕はどちらかと言うとF1よりもそこに写っていたフォードカプリレーシングの方が見たかったのでしたがね。

スーパーカーカード、超合金、人生ゲーム、野球盤 沈没作戦ゲーム
モデルガン、ボルト888 サンダーボルト、ポルシェ935のラジコン、ロードマン。

何か、いつも子供心のそばには何かおもちゃが.....

他方、今、近所の一部で話題なのがこれです

Photo

僕の頃の1/3近くに子供減ってしまった今日、お母さま方が熱心です。

日本の夏は、あの頃の夏とは違い、殺人的になってしまいました。
毎日学校のプールに通った頃と。ラジオ体操に通ったころ。
ドリフの8時だヨ全員集合や、ゴレンジャーを見ていたあのころとはずいぶん違い、エアコンが教室につくと言う、夢のような話

ところが、無いとさすがに今日の教室では厳しいのかなあ?

2015年2月13日 (金)

アルファロメオ166

昨日お預かりしたアルファロメオ166

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久しぶりの166ネタです。
このブログをご覧になって入庫頂いた車両です。
ノリスケさん、見てますか~?オーロラですよ~♪

今回はエアコンの修理のご相談に来ていただきその後受注となりました。

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オプションのホイール付きとは

実際に乗ってみると、何やら車内に甘い香りが・・・
ヒーターコアもダメなようです。

それはちょっとさておき、惚れ惚れする外装です。
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決して前振りではありませんが数日前のブログでスタンドックスのエクスクルーシブラインを載せた記事を書きましたが、まさにこれがそうです。

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フリップフロップ、すなわち見る角度により色彩が変わるカラーです。
スタンドックスの商品でシルバーストーンブルー。それがこのヌヴォラブルーなのです。

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写真ではわからないのが残念ですが、斜めに透かして見ると光源に対し強烈な黄色味が出ます。いわゆる3コート塗装方法ですが、トヨタなど国産の3コートなどと違いフリップフロップを強調させる目的の3コートです。

塗装としては青みを強くした白のグランドコートを塗装し、次に透ける干渉パールの黄色を中心としたベースコートを塗ります。

この黄色の干渉パールは正面では青みが強い為に、見る角度や光源によって強力に変色するのを前面に出し、そこにグランドの色を反映させます。

画像で、この強力な変色具合をお伝えできないのが本当にツライです。

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画像ですら見る角度により感じが変わります。

さて、来週からはこちらの修理もお届けできるでしょうか?
その前にゼストやフェラーリなんかも終わらさないと。

2015年2月12日 (木)

初めての・・・

人生半世紀近く生きて来て、「初めて何々」というような経験がかなり少なくなった今、久しぶりに全く過去の無い経験をしました。
なんとジャニーズの音源にカネを払ってしまいました。

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去年、メガデスなどのオープニングアクト(昔で言う前座)でサマーソニックに出演しかなりな高評価を掴み、演奏はそれなりでも観客はえらい盛り上がった映像をYoutubeで見ました

もはやこの人らは、単なるジャニーズのヴィジュアル以外、歌などどうでもいい事務所所属のアーティストとはかなり一線を画しているのはご存じの通りです。
このTOKIOはもう曲を聴きたいと思ってしまうまでになってしまいました

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今呑んでるお酒との相性も良いです。
サマソニでの演奏はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=cEQhuz4AIk8

このブートっぽさが余計に心を揺さぶります

最後にTOKIOっていっておきながら、はなわの「埼玉県」を聞いてしまいました

https://www.youtube.com/watch?v=s-OoUnANyPs

ではみなさんおやすみなさい

ゼストを修理

今日は朝からゼストをもみます

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何をもむって、いやらしい想像をしちゃーいけません。スポット溶接をもむのです

スポット溶接は圧着溶接とも呼ばれ、複数の鋼材を銅の電極ではさみ、強い電流を通電しその熱で溶着させる方法です。

丸い溶接痕をナゲットと言いますが、ボディから剥がす際にはそのナゲットを根こそぎドリルで削り取ります。

そのリアフェンダーの交換準備の為にいろいろ分解したりします。まず、邪魔になるリアゲートのアブソーバーを外しますが、片方だけでも外すとゲートが落ちてきて咬まれてしまいます

そこでこれ

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便利な道具です。

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他にもこのようなブラケットもあります。もちろん外します

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フューエルリッドの中も見逃してはいけません

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給油口のオープナーもこの通り

一通り部品を外したら、スポット溶接の痕跡をさがします

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毎度のSeek and Destroy!

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こんなところもSeek and Destroy

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一通り洗い出したら

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こちらのみなさんにデストロイしてもらいます

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あと、ピラーなど粗切りします

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エアソーでちょいーんと

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じゃまだから交換するリアドアも、必要な部品を外しておっぱずしてしまいます

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もう無慈悲にひっぺがしていきます

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ひんむいてやったぜぃ(あの人みませんねえ)

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もうキレイにはがすなんて考えないほうが良いのです

お昼からは車検のオデッセイの引き取りで狭山を目指します。

と思ったら画像がどっかいっちゃった・・・

さてこちらは置いといて、夕方からアルファロメオの引き取りで都内区部を目指します

混んでんなあ

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アルファを引き取ったら、急ぎかちかちへ!

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今日のおつまみを買ってかえるぜ!

ここは串焼き考案の店と金看板が光ります

今日もばたばた忙しかったなあ。明日は明日の風が吹くぜ。

今日の帰り道、FMラジオから「河内のおっさんのうた」を聞いたら、なんか言葉使いが乱暴になってしまったワレ~

https://www.youtube.com/watch?v=1_w7qLwhFog

イントロがアイアンメデンのRun to the hillみたい

2015年2月11日 (水)

一部のお客さまにお知らせ

え~わたくし、白髪を先週の土曜日に染めまして別人のようになってしまいました。

恐ろしく違和感のある姿からヅラのようでありますが、ヅラではありません。地毛です。ましてCGではありません。そう見えるだけです

あまりにおかしな髪型なので、今日、髪の毛を切ってまいりました。
もちろんいつものトランスパランスです。

新たな戦力も入り本当に充実しています、ぜひ一度行って見てください。
サディスファクション・ギャランティードです

http://www.transparence-sage.com/

この間お車をお預けのみなさんはお気をつけください。まぎれもなく僕です

2015年2月10日 (火)

フェラーリ456GTMの続きと今日のみなさん

昨日から作業しているフェラーリですが微に入り細に入りいろいろ壊れます。

ジートベルトの巻き上げ不良もそうですが、部品が高額ですから看過できない場合があります。シートベルトASSYはコーンズ取りだと7万円オーバー。

アメリカで500ドルオーバー、イギリスでも320ドルオーバーです。
それにどこにも在庫はなく、あるのはおそらくマラネロだけです。

すると日本に来るのは2週間ほど先になってしまいます。さすがに途方に暮れてしまいましたねえ。

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今日はその続きですが、まず朝、昨日の天龍源一郎の引退会見の動画をチェックしてからです

残念ですがついに源ちゃんも引退です。でも会見はやっぱり英語の聞き取りテストを聞いているように構えてよく聞かないと何て言っているのか解りません。
さすが日本一滑舌の悪い男です。

そして他の仕事をやっつけて昼食後に、旧友のクライスラーの有名なサブディーラーTのメカニックのTさんが遊びにやってきました。

一緒に近所のコストコに買い物に行き、いろいろ購入
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本当はM&Mチョコレートが欲しかったのですが、

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これを1.57kg・・・・ なんか病気になりそうなので敬遠してしまいした
そんな単位で売らんでもなあ

買い物も終え、Tさんが帰ると今度はアルファ155のSさんが所用で来店です

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いつみてもかっこいいです155。大事にされているようでうれしさひとしおです。

その後は軽バンのベルト交換で飯能に行くと、なんとなくアイディアが湧いてきてだらしなく伸びてしまったフェラーリのシートベルトの解決法が浮かびました

一度スプリングを分解して巻きなおしたのは既報の通り。しかし効果は薄かったですね。でもスプリングをもう一巻むりやり巻いて止めたらテンションがもっと強くなるんじゃないかと。さっそく再度分解です
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ベルトの伸びる際の事故を防ぐためにストッパが付いていますが、それをうまく起こしてベルトを伸ばします。

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ベルトを少し短めにしておいてスプリングの真ん中を外して一周まわして真ん中のホルダーに再度掛けなおします。

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スプリングの先端を少し加工して再度止めたら出来上がり。

車体側のベルトが通るとおぼしき長さを測ると1490mmくらいと
シートベルト本体の取付部分からアンカーの先端までは1440mmくらい

これは期待が持てます。休み明け再度取り付けて様子をみて見ましょう。

今日もいろいろな人のいらしたMPIなのでした

2015年2月 9日 (月)

フェラーリの細々した修理

今朝はいつものフェラーリをお預かり。

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度々入庫するので年中見ているような気になります

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今回は相当前に入荷したHパイプと呼ばれるエキゾーストのチューニング部品の取り付けと、エアコンの吹き出し口のベタベタ除去、新たにオーダーに加わった助手席のシートベルトの修理です

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まずはベタベタ。もう困っちゃいますねえベタベタ地獄は・・・
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このリング状の物で、これを回して風向を変えられますが、ベタベタで触ることができません。今回はこれを外してベタベタを除去して、新たに塗装します

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真ん中の蒸着メッキの部分は全く問題ないのですが、周りの黒い部分が標的です。
とはいえメッキを残すことはできませんが・・・

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ベタベタの除去などは塗装チームに任せて、お昼ご飯に出かけます。

今日は狭山ヶ丘の大勝軒です。ここは何といっても普通に頼んで、大人でも食べ切れるのかと思わせる量です。しかも超うまい。今日もブヒってしまいました。ブヒブヒ

午後はシートベルトを見ます。シートベルトは口元からべろ~んと出っ放しで生気がありません。どうしたのでしょうか??

普通の自動車はセンターピラーの根元についているので数分でアクセスできますが、2ドアの輸入車はシートそのものに埋め込まれる事が多いようです。だから大変です

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シートの文化は裏側からとセオリーが決まってますが、相手は高額車両なので、おりゃーとはできません。先に部品の構成図で部品を見ます

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シーtオの裏板はボルトで止められているようですが.....

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そんなこと無いじゃん。
となるとクリップでかん合なはずです。

むちゃできないので、内視鏡を突っ込んでクリップを確認します。
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下側2箇所と左上側はスライドして入っているだけ。右側はシートベルトのカバー内にビスが1つ、スライドさせるハンドル内に2つビスがありました

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サイドパネルはシートベルト下側アンカーボルトを外します。

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サイドカバーの下からセンターロアカバーを止めているボルトを外し、反対側は緩めるだけにして、シートベルトASSYを取り出します

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一度分解して、スプリングを組みなおして取り付けても、バカ貝のような引き込みのだらしなさはいまいち改善しません。
交換を要すると判断します。一度スプリングを分解すると戻すのは大変なんですよ

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取り外したシートバックパネル
裏側は

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ポルトローナフラウが製造を担っていると思いますが

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見えますかねえ? シート後ろの物入れのゴムはパンツのゴムみたいな物を鉄板で止めて、なんとそれをホットメルト(!!)で止めています!

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しかもそれが外れて、黒く汚れているところを見るといつもシートベルトの巻上げのジャマをしていたのでしょうか? 思えばシートベルトの端側がかなり痛んでいました

作業はまだまだ続きます

2015年2月 8日 (日)

スタンドックスのいろいろ

僕らの使用している塗料「スタンドックス」はドイツはヴッパータールに本社を構える世界的に塗料をリリースしている会社です。

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世界各国で使用されているために、いろいろな商品があるのも面白いところ。
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国内では見られないフリートライン。つまり商用車や大型車を塗る塗料です。
つまりちょっとお安いシリーズ。

ちなみに国内の正規販売ルートで手に入るのはたぶん

STANDOBLUE(最新の水性塗料)
1Kベースコートシステム
2Kスタンドクリル(今は販売しているかなあ?)

僕らが使っているのは1Kベースコートのシステム+2Kスタンドクリルクリアーシステムです。

実はこの1Kのラインに限定販売された塗料があるのです

エクスクルーシブラインと呼ばれる特殊塗料です

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見る角度によって色彩が変わる事をフリップフロップ現象と言いますが、それをうまく使った商品ですが、1Lあたり5万円くらいします。当然全塗装を前提としていますから、4L~5L必要です。さらに下地塗装にホワイトだったり黒で一度塗装することが前提ですから、実際の塗料原価は途方もない事になります

文字通りエクスクルーシブなわけです。この塗料ラインは各国のサーキット場の名前がついていて、日本の鈴鹿サーキットにちなんでつけられたのはスズカサンでした。どんな色かって? うーん覚えてないなあ

このメーカーの塗料にはかつて、宝石の原石を使って作った塗料、ラピスラズリーブルー(lapis lazuli blue)が存在します。

1Lあたり25万円くらいすると聞いたことがありますが、おそらくもっと高額かも??聞いたのは15年以上昔ですからね

この塗料何が凄いって、値段もさることながらその販売方法です。
発注者は椅子に座ってみていて、ドイツから来た技術者が塗装してくれるというもの。
残念ながら日本では販売実績はないそうです。
やはり中東のメガリッチの方たちがお客さんなんでしょうかね。

ラピスラズリはありませんが、他のエクスクルーーシブラインはミニカーに塗られて販売されてますからヤフオクなんかで探してくださいね。

2015年2月 7日 (土)

往くクルマ来るクルマ

ここしばらくの板金修理の方は忙しかった。でも順に納期をこなしやっと週末になりました

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水曜日はエッセ、こちらは軽度の修理
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木曜日は長らく修理に時間を費やしたライフディーバ
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昨日の金曜は「頂」で疲れをねぎらい
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ついつい吞みすぎてへべれけになってしまいましたが

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そして本日、バモスを納車
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こちらもそこそこ酷かったなあ。

来週からは違う整備の入庫かと思ってスケジュールを確認していたら、早速本日新たに入庫がありました

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ゼスト 再びホンダの軽自動車ですね

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相手車両の一時停止不確認による衝突でしょうか?

意外と知られているようで知られていないのが、信号を無視して側突しない限り、全賠(相手が全部賠償すること)になりません。
それほど全賠は難しいのです。とはいえ普通に走っていて突然一時停止を無視して衝突した挙句、あなたには10%の過失があり、代車なんて出せませんよ、なんて翌日の電話で言われると、普通の人は血圧が300を超えてしまいます。

そんなときアツくなってまくし立てても保険会社は鉄の鎧を纏って攻撃に耐えて、反論させないよう、うまく話術で遮ります。

そこで、僕らの出番ですよ。できるだけ早く連絡いただければ最善の策で対応が可能です

ちなみにコンビニなどお店(路外)から道路に進入する際にぶつかった場合、もっと過失が増えるんですよ

あーでもでも、僕の工場は損保ジャパンの指定工場なので、損保ジャパンには強く言えませんが・・・

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一見そんなでも無いように見えますが、ドアがクオーターパネルのロックピラーを押しています。ぶつかった瞬間は横転を覚悟するほど怖かったのではないかと思います。

来週からこちらのクルマの作業ですね。

でも来週からはちょっとしたフェラーリの修理とアルファロメオ166のエアコン修理などが入ります。そちらもなかなか面白い修理となりますので、順次ブログにあげていきますね

進化する工具と再びスポットライトのあたる工具

たびたび工具の記事を書くことがありますが、工具も日々進化しています。
そんな中、痛い事件が

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作業中に誤ってライトを落としてしまい液晶パネルにヒビを入れてしまいました。
電話で何気に聞いてみると、修理の目安は6万円!ひえ~っつ 

このX431を使い始めて7-8年になるのかなあ? もっとかなあ?

診断機が出始め、黎明期のころに、他の診断機がまだ軽自動車の新車車体くらいの値段のころに、その半分くらいの値段(それでも35万くらいしましたが)で複数のメーカーのソフトが付き、こりゃあいいと思って飛びついた記憶があります

とはいえ、日進月歩のIT業界、メディアはコンパクトフラッシュの128MBか512MBしか使えない上に去年で、新しいソフトの開発は終了してしまい、新しい機械への乗換えを勧められたりしていました。

今回なくてはならない作業の途中でしたから、とりあえず先輩の入間市のガレージサナップの新井さんに現行の少し前の機械、ダイアガンを借りてきました

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すっげー 自動車のOBDソケットに挿したらスマホみたいな親機とブルートゥースで通信します。今までのようにソケットを変えたり、Can-busの専用ソケットなど必要ないのです

僕はまるで浦島太郎のよう

まあまだ1台しか診断していなのでわかりませんが、少なくとも有線で繋いでいたときより驚くほど処理スピードが上がっています。

しかもさらに現行のモデルはX431を買った時の半値ですよ。時代が変わったというか・・・

ところでその新井さんは超のつくほどの効率優先主義で、大きいダメージのクルマも多く入庫し道具好きの性格も相まって常に仕事が速く処理できる工具を使っています。

今回、これは良いよと教えてもらったのが

電動のソー(のこぎり)とドリルです

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以前にも書きましたが、今や軽自動車でもメインフレームや分厚い鋼板には極端に強度の強い鋼(といっても新素材ですが)を使っており、エアソーで不満を感じることが多く、他にないのでしょうがいないので、エアソーを使っていますが、なんと電動です。

昔、僕がこの業界に入った時に、多くの人は電動工具を使っていました。
電動のドリル、電動のジスクグラインダー、電動のポリッシャーなどなど。

電動工具はエアと違いトルクが高く電圧が落ちない限り回転数を落としても同じトルクで仕事をし続けます。 それに対しエアはコンプレッサーの容量や馬力、長いホースを使うことによる圧力損失、なによりエア圧を減圧すれば比例してトルクが落ちます

そこで電動がカムバックしたようなのです

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なんと懐かしいドリル! 電動ソーはエアソーなど比較にならないほど厚物が良く切れるそうです。

でも電動ドリルは気をつけないと貫通する際に手首を持ってかれるんだよなあ

今やバッテリーもリチウムの登場により本当に協力で長持ちするようになりましたからねえ。僕も気がつけば今の工具に疑問を持たず、いつの間にか情報弱者になっていくのかもしれません。若いころは工具展示会なんかに足を運んでいろいろ見たり聞いたり調べたりしたものでしたがねえ。

2015年2月 5日 (木)

車検のサーブ9-3 修理のエッセ

去年お買い上げいただいたサーブが早速車検で入庫しました

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2Lのターボですが素晴らしい加速とラクシュアリーな内装がとってもゴージャスです。

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かっこいいのであります。
しかし車検を前にワイパーリンクが壊れてしまいました

サーブと言えば、GMグループの一角でしたが、ご存じリーマショックの煽りを受けてGMが会社更生法(もちろんそれだけの理由ではありませんが)の適用を受け、グループが切り売りされ、オペルと共に完全に破産しました。

その後スイスのスパイカーズの傘下になるとか中国企業に身売りされるとか諸説ありましたがいったいどうなっているのかわかりません

ですが、そちらの事情に関係なく車検はしなければなりません。部品も必要です。日本ではヤナセが輸入元だった関係もあり、比較的部品在庫は潤沢のようです。

そうでなくてもアメリカにも、イギリスにもパーツサプライヤーはあります。

サーブやボルボには素晴らしいクルマが多く、またトラックでもスカニア、ボルボなど秀作揃いで、なにげに国の懐の深さを感じます。ABBA イングヴェイマルムスティーン イケア LiLiCo?やるじゃんスウェーデン。

やるなと言えばダメハツのエッセ。
まるでフィアット500SS(旧ドイツのアレじゃありませんで)よろしくのエッセ

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こりゃいい!

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すっげーデザイン

是非シャコタンにしたい

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スパルタンな車内。なんとマニュアルシフト

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しかも作りがやさしい。
作業用のサービスホールに特に優しさを感じます。

固くクリップでとまっているされているアウターハンドルのコントロールロッドに、マイナスドライバーがストレートに入り外しやすくなっています

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塗装はクリアコートなしの2K仕上げであくまで簡素な仕上がりです

是非、代車に欲しいと思う今日この頃です

2015年2月 3日 (火)

自動車の塗装と言うけれど

 みなさん塗装が塗装がと言いますが、そのカラーの成り立ちに言及する人は少ないです。

例えば、アルファロメオではこのように

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1番上のHerbertsと言うのは新車の塗装ラインのメーカーの名前です

2番目のGiallo zoeというのはカラー名で

3番目の513と言うのがカラーコードです

ちなみ4番目は指定する補修塗料メーカーです。かといって当然これ以外の塗料メーカーで塗れないわけではありません

僕らボディショップで補修塗装を行う場合、一般的には3番目のカラーコードで検索します。各塗料メーカーは国際的に、この色番号(カラーコード)を基に自動車メーカーが公開するチャートから塗料を作ります。生産が開始されると実際の車体に塗られる色味と当初のメーカー公開値に差が出てくるので、いわゆる実車配合と言われる、本当に事故を起こしたクルマのパネルなどからメーカーが調色したデーターなどが出回ります

それはさておき、例えばホンダのグレーメタリック

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少々わかりづらいですが、一口にグレーのメタリックと言ってもちょっとした配合やメタリック、色彩の加減でそれこそ星の数ほど色は作れます。

例えば、青みが強いとか、赤みが強いとか入れる原色によって変わります

また、塗装を施す側が、青くしたい すなわち赤みを消したいとか黄色くしたいなど、調色する側の希望を反映させる為に足したりする色もあります

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黒、目の中ぐらいの粗さのメタリックの銀、青、白、赤などを混ぜて

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攪拌して

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ほーらグレーメタリックの出来上がり

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このクルマの色ですね。

押しなべて、何色と言葉にしにくい色は調色が難しいんですよ。

見る角度により赤味が強く出る「フリップフロップ」現象をうまく使う事で、美しい外観を作ります。

メタリックはアルミナに酸化チタンをコーティングしたもので、雲母にコーティングしたものがパール顔料だったと思います。違ったっけかなあ?
スタンドックスのお勉強会で習ったように思いますが、もうずいぶん過去のことで・・・

2015年2月 2日 (月)

エアサプライ

不意にエアサプライを聞きたくなる時があります。

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バンド名の通りきれいな空気を吸い込んでいるような・・・

昔は絶対聞かなかったタイプの、いわゆるAORと呼ばれるジャンルの音楽です。バリーマニロウやキャロルセイヤーベイガー、果てはリンダロンシュタッドなど? ハードロック・ヘビーメタル畑一本槍のあの当時では考えられない事です。

今や、当時聞けなかったKISS、ヴァンヘイレンなどアメリカンなハードロックだけでなく、サブロー・キタジマ タカシ・ホソカワなどもヘビーメタルの仲間入り。歳をとったなあ。

でも、HM一本槍だった当時でも好きなポップスアーティストは多く、ローラブラニガン(お亡くなりになったようですね)、ボニータイラー、パットベネターなどなど。

そんな折、どうしても聞きたい曲で、このエアサプライの Making Love Out Of Nothing At All (邦題:渚の誓い)です。

どうしても聞きたいが家には無い、たまたま買い物に行った先のマミーマート所沢山口店の2Fのツタヤで買ってしまったのです

そこで、連続して聞いていて本日新たに発見したこと
それは、この奥行きのあるクリスタルサウンドなんですね

はっと気が付いて見てみると、プロデューサーにはジムスタインマンの名前が。

以前書きましたかねえ、ボニータイラーのFaster than the speed of night
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このアルバムのタイトルチューン、スピードオヴナイトを聞くと驚くほど似ています。

このジムスタインマンと言う人、プロデューサーであると同時にたぶんプロダクションにも口を出すのでしょう。エアサプライとこの2曲はあまりに手法が似ています。 ヘタすりゃメロディーまで。

ドラマチックに混声のコーラスで盛り上げて、静かな前半とは裏腹に激しく盛り上がるコーダ、そして、シンバルの連打でフェイドアウトしていくと言うエンディング。

特にシンバル、しいてはクラッシュシンバルと深いスネアの音に特徴があります。
あとエアサプライはわかりませんが、ボニータイラーでは歪んだギターはあの、リックデリンジャーが弾いています。エアサプライも同じようにローランドのジャズコーラスを歪ませたようなサウンドのギターがそこかしこで出てきます。

この当時、他にジョンマットランジ(AC/DCやデフレパードで有名)、スペンサープロファー(クワイエットライオットなど)が有名でしたね。1回聞けばその人とすぐ分かる個性的な音です。日本では小室哲哉もプロデューサーと呼んでもいいでしょう

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その小室哲哉本人が組んでいたのがご存じGlobe、このFaces placesは日本の音楽を代表するマスターピースだと思います。

VoのKeikoは残念な事になってしまいましたが、この当時の間違いなくベストバイだと思います。

さて度々、ここで紹介する様々な音楽(かなりメタルに偏っていますが)ですがこのブログをご覧の皆様のなかでこれが聞きたい、記事のアーティストが聞きたいなどがありましたら、お気軽にメールや書き込みしてください。CD-Rに焼いて無料にてお渡しいたしますよ。ドライブのお供にどうぞ!

2015年2月 1日 (日)

こんなクルマも修理しました

古い画像を整理していたらちょっと懐かしい画像が出てきて、すっかり見入ってしまいました。

そんな中、少し思い出深い写真が

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新チンクチェントです

もう時効だろうから話してしまいますが、これは某有名修理店の依頼で引き受けた仕事です。

MPIはいわゆる外注下請け仕事は請けません。それは今日でも頑なに断っていますが、この雑誌でもよくお目にかかることのできる有名修理会社はとても古くからの付き合いのある所でありまして、10年に一度くらいの確率でお願いされることがあります。殆ど断っているのですが・・・
ちなみに難易度の高い修理で有名なそのお店ですが、殊、車体の外装修理には異常なまでに理解が無く、社長さんはいかに安く修理できたかの自慢ばかりを僕にしてきます。

ところが、このときはこちらの条件を全て吞んでいただいての修理だったので、よほど困っていたのでしょう

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もちろん国内で部品は殆ど手に入らず、全てヨーロッパから輸入したのを覚えています

まだネットで注文とかアメリカはありましたがヨーロッパでは殆ど舞い時代です。
電話でなんでも注文した時代です。

家にも外国からのお友達もまだまだ来ていましたし、このときのほうが僕は明らかに英語力があったように思います。

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なんかミラみたい

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僕も若いな

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相方の塗装屋も若い(笑)

最後にひとつオマケをつけて納車したら、そのオマケをなんとかならないか?
って泣いていたなあ。

2002年の春頃の話でした。

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