新しいクルマの修理 マツダフレアクロスオーバー
昨日も今日も飲み会続きで少々しんどいです。結局今日の更新も間に合わず
でも、焼酎とビールしか飲まなかったので頭すっきり。深夜ですが、更新しちゃいます
先ごろのカーオブザイヤーでハスラーが受賞したとか。
OEMのフレアーも受賞するのかしら?
さて先日より修理のフレアー。
9月の納車から間もなく追突されてしまったのは先報の通り。
バックパネルの修理は気をつけて作業します。
目に付くパネルではないので、クリアなど塗装がぞんざいなので、わかりにくいです。
基本的に事故車か否かを決めるのは中古車査定士が見て決めるのですが、彼らも人間なので見落とすことはいくらでもあります。
今回のようにバックパネルの場合、交換したら確実にR点(事故車)扱い
歪みの場合、軽いものは3点、かRA点(軽い事故車)扱い。塗装されていたら3.5点以下になります。
今回のような場合はこの写真を見ればRA点でしょうね。
RAもRも事故車の扱いになりますので、査定はガクッと下がります。
ですから作業も慎重に行います
特にナンバープレートの取り付けブラケットの取り付け部分、バックパネル側の土台がへこんでいるので、そのまま着ければナンバーが少し下側にずれて、高さが足りない分、内側に押し込まれ、結果新品のナンバープレートがボルトに面する周りが陥没します。
外側から引けば引く為につけるクランプなど工具の跡が残りますから荷室内から油圧ラムの小さいもので押し出します。
ただ押すだけでなく戻ろうとする力を殺す為に、パネルの下側をプレスラインにそって2発ほどハンマーで叩いて、塑性変形から目を覚まさせてやります
その際にも金属製の工具ではキズがつきますのでプラスチック製のカゲタガネを使います
さらにバンパーごと押し込まれてしまった取り付け部分もゆっくり戻してやります
ここは修正用の工具で引きます
一人で作業していたので、うまく写真が撮れませんが左右対称の穴に両端を入れて距離を測る工具です
どこか締りが僅か~に硬いように思うので調整します
下側の曲がりを直して
バンパーを外したり、工具入れなどを分解してバックパネルを内側から見ない限り、事故暦はわからないんじゃないかなあ? わかっちゃうかな~?
あとは神のみぞ知るところですね
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