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2014年11月21日 (金)

日産バネットNV200の修理  つづき

先日入庫したNV200、自費での修理の為に、できるだけ費用はかけないように修理をしますが、基本的に作業内容は完全にどれも一緒です

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一通り引き作業が終わりましたら交換するパネルをはがします。
ボルトで留められているパネルと違って、溶接されているパネルは溶接部分を外す作業となります

溶接には種類がありまして、今回は圧着溶接を切り取ります。圧着溶接とはスポット溶接と呼ばれています。電極棒で複数のパネルを強い力で挟み瞬間的に大きな電圧を通電させて金属を溶かして溶着させます。その部分は専用のドリルで削りとります

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ひとつ一つを丁寧に削らないと剥がす際に苦労します

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一通り、スポット溶接部分を削り終わりましたら

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先に荒切りします。スポット溶接を削った後に、タガネを差し込んでパネルを外すのですが、これは交換しない母材側に負担をかけないように、できるだけタガネが自由な角度から入れられるようにする為です

Dscn8154

接合するほかの部品は任意の位置で切断します。
まあ、基本的に溶接した際にできるだけ楽に作業できる位置で切るようにします

Dscn8155

次に交換する新しいパネルを上から被せて仮組みします。各場所の隙間や合いかたなどを確認し、新しいパネルと古いパネルが突き合わせで溶接できるようにエアソーで切断します

Si4730


これがエアソーです。エアコンプレッサーの圧縮エアを使い金属を切断します。信濃機販の物が大変優れています。昔はNPKや空研などいろいろなメーカーのものを使いましたが、このモデルが発売されてからは、メカニカルソー一筋です。
エアソーは大変過酷な使い方をされるので、丈夫さと屈強な切断能力が求められます。この商品はそれをかなり高い次元で実現させたものだと思います。

Dscn8157

決められた位置で古いパネルと新品パネルを同時に切断します

Dscn8158

この後は溶接ですが、画像を取り忘れるほど一生懸命作業しまして

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もう溶接が終了してしまいました

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後部のスポット溶接を切り取った部分は再度プラグ溶接(切除し穴が開いている部分の埋戻し)しますが、面で重なる部分は、自動車鋼板用の接着剤でボンディングします

Dscn8168

こちら専用のガンと3M製パネルボンド

Dscn8162_2

ボンドを塗ってバイスプライヤではさんで加熱すると溶接並の強度が得られます。面でくっついている為に引っ張り強度は溶接以上の効果が得られます。

Dscn8163
できるだけ無理なく丁寧に溶接することが、この後の作業の大変さを左右します
クオーターパネルの交換はこの部分の丁寧さが全てを決めると言っても良いでしょう。

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