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2014年7月12日 (土)

ちょっとマイナーな話

ほんとうはBMWやマセラティの事など書きたいことは他にあったのですが、メディアを会社に置いてきてしまったので、違った話。しかもまず皆さんにはなじみのない、マニアックなフレーム修正機の話

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これはセレットというフランスのフレーム修正機でメルセデスのW210を修理している写真、2本のタワーを10tの油圧のチカラで動かして、チェーンを引っ張ります。主にポルシェやメルセデスなどの指定工具として存在しています。ポルシェの整備マニュアルにもこのセレットが登場します
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ピンク色っぽいのが専用ジグで、チャートに沿ってジグを置いて、ダメージが無い所や、修正が正しく出来ているとボルトで締め付ける事ができ、逆にボルトの穴がどこを向いているかで修正する方向を決める事もできます。大変便利な反面、発売元から車種ごとのジグを有料でレンタルするため、使っている間中、費用が掛かります。とはいえ、修正レベルは使用が簡単で間違いが起こり難く正確に直せます。

この専用ジグにたいて自分でジグをセットするタイプをユニバーサルジグと言います。代表するのはイタリアのカーベンチです。
言わずとも知られるフェラーリの指定工具です。

Photo

セットできる車種に縛りがあまりなく、軽トラックからセット可能です。

なぜならジグの部品を組み合わせて自分でセットする一夜数を任意で設定できるからです。また写真のように前側に多くジグを立てたいときでも、すべて自分のプランでコントロールできます。

反面、すべて自分で作るため、設置ミスや角度の計算ミスなど、ヒューマンエラーのリスクがついてまわります。
条件さえ合えば素晴らしい正確無比な修理が実現できます

ぼくらセレットユーザーはカーベンチをうらやむ場合もありますし、カーベンチユーザーはその簡単さにうらやむ話も聞きます。

他にイタリアはグローバルジグ スウエーデンのカロライナー、現在はスナップオンのグループの一部になってしまったブラックホークなどでしょうか?

日本には何故か著名なフレーム修正機は残念がらほとんどありません
アメリカにもいっぱいマイノリティなメーカーがありますが、いまひとつ有名な機械はないように思います。

でも肝心な自動車の方が変わってきてしまいました。特にヨーロッパ車はアルミのシャシーを多用すりようになってきました。アルミシャシのクルマは基本的に引き作業ができませんから、交換が前提です。

国産車は軽自動車やコンパクトカーが異常に多くなり修理するまえに全損になってしまいます。

この先自動車はどう変わっていくんでしょうかね?

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