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2013年11月の28件の投稿

2013年11月30日 (土)

ご成約のオデッセイ続き

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サフェーサーを吹きました。600番で研ぎます

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きれいに、されどしっかり研ぎ残しの無いように。

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塗装部分に足をつけまして

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微調色で色調を合わせます。真正面、斜め45°30°15°と確認して塗装します

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塗装後は塗ってない隣接したパネルと肌を合わすために磨きます
中古車は商品として販売店などで、あまり自動車の塗装に詳しくない人が機械で炎天下だろうと道路際だろうとお構いなしにバフをあててしまいます、肌のアタマが切り取られて、テカテカになっている事が多いので、塗装をしても同じ条件にする必要があります。黒いクルマをポリッシングするなど、自殺行為なんですけどねぇ.....

自動車の補修塗装はかくして行われるのですよ。

フィアット500の続き

ラジエターがやってきたので作業を再開します

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コンデンサーを外して、ラジエターを外します

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クーリングファンも入れ替えます。右上にある緑色の丸いのはファンレジスターです。ファンのスピードをコントロールする部品です 壊れるとファンが回らなくなったり、回転が遅くなりオーバーヒートの原因になる事があります。

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ラジエターを外したら遮熱板の向こうはトランスミションです。
そのトランスミッションのところにつくのは、セレユニット...つまりデュアルロジックユニットです

エンジン+クラッチ付きトランスミッションは普通のクルマですが、そこにユニットを付ける事でオートマにするのがこのシステムの特徴です

つまり本当は人間が操作するところを機械が操作しているのです
で、人間がクラッチペダルを踏んだりゆっくり離したりしているのを、機械がうまく再現するのが難しいと。油圧の力でクラッチを動かす時にすぐ対応できる等いつも油圧をある程度かけるために与圧室があります。通称「手榴弾」
よく、シトロエンのハイドロシステムで見ますよね

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強い油圧がかかる為にトラブルが多いです。この手榴弾の中に一定量のガスが入っていてスプリング代わりになっています、手榴弾の中にはスペースとガス室の2つに分かれていて、セレオイルが一定量入って、さらに入ろうとすると、ガスのスプリングが押して、一定の圧に保たれる仕組みです

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これが手榴弾

さて、ラジエターを戻します

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コンデンサーも

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ホースバンドは欧州車に多いカシメるタイプで再利用はしません。今回はウルトのバンドを使います
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クーラントを入れて漏れを確認してみます。

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特に問題はなさそうなので、バンパーリーンフォースをつけようとおもったのですが、スレッドコンパウンドがつきすぎて、ボルトがうまく入りません。
タップを立てて掃除します。ここで無理じいすると大抵良い事がありません

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もうすぐ完成!
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こちら交換したラジエター。もれもれであります










2013年11月28日 (木)

フィアット500 ラジエター漏れ

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世にもかわいいフィアット500です。残念ながらLLC漏れで入庫です

車内もイタリア車らしい雰囲気が...

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デュアルロジックと言われるセミATですが、すなわちセレと同じかと思います。

セレと同じくドアを開けると早速、準備するポンプの作動音がします。

そうです、これと同じです、が、だいぶ賢くなっています。

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1速のクラッチのつながりや、変速タイミングやクラッチの繋ぎ方などそれぞれがステップアップしています。半クラッチなども軽いのぼり坂ならできます。
これなら女性でも走りやすいかも。まあ、上り坂の途中で止まって、走り出すときには半クラッチが無いので後ろに下がってしまうんですけど...

ちなみにフェラーリのF1 マセラティのカンビオなども全て同じシステムです。なんでみんなセミオートマが好きなんだろう?

さて、早速分解していきますよ

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バンパーを外すとだいぶバンパー裏が濡れています

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最近のイタ車でも、国産車みたいに上4本、下3本、横2本、ライナー6本、横はプラスチックのブラケットででくっついています。
1のボルトは9本であとはライナーのビス6本です

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続いてリーンフォースを外しますが、ん?

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既にレンチをかけた跡がありますねえ

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1回、フロントからやってるか、なにか外す必要があったのかな?

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もうLLCが乾いたあともあります

あとは、ラジエターが来るのを待ちましょう。ちなみにラジエターは40600円。比較的お安いです。

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ロアホースのフィッティングはこれです。このフィッティング、簡単で作業しやすいんですが僕は嫌いなんです、ちょっと古くなるとよくダメになるんですよね。BMWやフォルクスワーゲンによくみられるフィッティングです。そしてここがダメになってお水が出て行って問題になる部品です

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赤いスーパーLLC、20L単位でしか買えないので、使い切るのに時間がかかるんですよね....












ボルボXC90 ヨコスベリ...

先のブログでキャロルのブレーキランプの話をしましたが、ほとんど同じ部品がこちらでも悪さをしているようです
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もうずいぶん前からトラブルメッセージが出ていたのですが、「スベリドメ」の警告灯が点いていました。でもこちらの原因は特定しておりました。

原因はこちら
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ブレーキプレッシャーセンサー1(画面左側)が悪いようです。最近の自動車は油圧の動きをセンサーで追って、さらにABSのセンサーが読むコンダクターを追って、ヨーレイトセンサーの動きと解析してパンクの警告を出したりトラクションコントロールの警告を出したりと、テクノロジーの進歩を肌身に感じる事ができますが、こちらもその「親切な機構」が余計な出費を加速させます

で、なぜ、この原因がわかっていたにもかかわらず、放置したかは部品を取り寄せていたからなのです。この部品日本で買うとひとつ5万円以上します!

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アメリカから輸入しましたが現地でも送料込$255もします!

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当然課税されてしまいます....

思えば、商品金額が16,666円以下は国内消費税は免税なのですが、来年から8%になったらもっと低い金額から課税されちゃうのかな。

聞いた話ですが昔は、インボイスに安い金額を書いて輸入して、支払はクレジットカードで、正規金額を払うとか、切手にベタベタに水糊を塗ってから送って、到着したら切手を水で洗って糊をはがすと、消印もながせちゃう、なんてのが横行していましたが、今は国際的にコンプライアンスの意識が高まったのかそういったセンスレスな事はなくなりましたね~

あくまで聞いた話ですよ、聞いたはなし!

2013年11月27日 (水)

磁石のようなクルマ マツダキャロル

いつもお世話になっている美容院(って言っていいのかな?サロン?)のトランスパランス
http://www.mapion.co.jp/phonebook/M09001/11230/0484774243-001/

の店長さんのキャロルがバッテリー上がりのエンジン不動で入庫しました。

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バッテリーを充電しても翌日には上がってしまうと...
現場に行ってみるとブレーキランプスイッチが不良で電気が流れっぱなしになる模様

この自動車、日本の量産型自動車の始祖みたいなイメージがありますが(おおげさか)、相当技術的に高いようです。今回のブレーキランプはブレーキパイプに取り付けたプレッシャースイッチで、ブレーキランプを点灯させています。

他にもオールアルミ4気筒、5ベアリングエンジン、確かフルカウンターのクランクだったような... ま、開けていないから確かな事は言えませんが。フルシンクロ4速だし。
そしてなんといっても遅い! 尋常離れして遅い。

でもこの手のクルマはそんなことをうんぬん言うクルマではありません。
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見てください。このスタイリング

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自慢のクリフカットです。

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マルチェロガンディーニも裸足で逃げ出す素晴らしいデザイン
ま、遅いんですけど

で、このクルマ、コンビニに行こうものなら大変です。みなさん食いつきがハンパじゃありません。おやじ...いやお年を召した方の。

どこへ行っても「おれは昔このクルマに乗っていたんだよ」って...

その店長さんも、スタッフの分を一緒にコンビニにお昼休みに買いに出て、捕まってしまい帰ってくるころにはお休みが終わる5分前とかになることがしばしばだとか

僕も、家から普段10分もかからないで行ける市役所が30分ちょっとかかってしまいました。

エンジンかけていきなり走り出す事は出来ないので、チョーク引いて暖気していて捕まってしまいました。

2013年11月26日 (火)

ご成約ありがとうございました

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バックオーダーだったオデッセイをご成約いただきました

このクルマすごいんです。
なにがすごいって....
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純正レカロ こんなオプションあったのね~

でも右のクオーターなどにキズがあるので補修と行きます。その手順を見てみましょう

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へこみの部分のOEM塗装を剥きます。プレスラインをマジックで書いておきます。へこんでいる所を修理する際に目安となり作業をやりやすくします

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一通り、引き出して高い所をハンマーで叩きます。自動車の金属素地のへこみには塑性変形と弾性変形がありまして、塑性変形は金属の伸びを伴う永久変形ですが、弾性変形は外部からの力を外してあげると元に戻る特性があります。どちらも背中合わせに存在することが多いので、うまく板金すると小さい修理範囲ですみます

とはいえ、ハンマーでひっぱたいたり、銅ワッシャーを溶接して引き出したりするので最終的にはパテ(充填剤)を使います。

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フェザーエッジを作り塗装面をなだらかにします。
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脱脂したら2Kプライマーで密着と防錆を確保します。

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IRで焼き付けます。

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温度は50-70℃でコントロールしましょう、すぐに100℃を超えてしまいますから

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パテです。欧米ではボディフィラーを呼ばれます。オーストラリアの友人はNikiなんて呼んでパテをバカにします。大陸ではパテは使わないと... アジアとヨーロッパ人が好んで使うと。本当かなあ? しかし使い方を誤らなければ便利です。

塗装色はナイトホークブラックと言う黒いパール塗装なので、ペーパーの削り跡が目立ちやすいので120番でしっかり研ぎます。

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研いだ後です。小さな気泡などがあるのでもう一度パテを塗りますが、見ての通り金属素地が露出しているので、再び2Kプライマーを塗り、IRで熱をかけます。素地が露出するたびにプライマーを塗り、必ず熱をかけます。

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先ほどより薄く塗布できるポリエステルパテを塗ります。研ぎあがりを確認するために黒い粉(カーボン)をつけます。これを研ぐと次はサフェーサー工程に移りますが、ここから先は僕は出かけてしまったので、写真がありません。残念。サフェーサーを塗る前に金属素地が出た場合はこの2Kプライマーか1Kフィルプライマーをスプレーします。金属素地を直接塗装してはいけないのです。















2013年11月25日 (月)

グランツーリスモ6

まもなくプレステ3用グランツーリスモ6が発売されます。

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僕はゲームマニアでもなければ、特に上手なわけではありません。むしろキライな方ですが、ある物を見てから、グランツーリスモ5にはハマりました。それはロジクール社製G27ハンドルコントローラです
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ご存じかもしれませんが、このG27、3ペダルで6速マニュアルなんです。

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きたない部屋の写真でハズカシイのですがこのようになっております。
お嫁さんの迫害から逃れる為に物置を使ってセットしてあります

専用のシートとハンドル台のセットも出ているのですが、とても高くて買えません。そこで本棚などで使う多目的棚(簡単に言えばどこのホームセンターでも売ってる組み立て式のヤツです)を使って分解式で、部分的ボルトを溶接したりして作りました。
シートはタイミングベルトが切れてつんでしまったアルファ166の2.5のシートです。それを12Vスイッチング電源を使ってパワーシートで使えるようにしてあります。

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少々見た目は悪いですが、ハンドルやシートの位置は実車を採寸してありますので、不都合はありません。シートを前に送れば子供でも運転(?)できます

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ちなみにリバースはシフトを押し込んでバックに入れます。
半クラッチやエンストはありません。かわりに操作を間違えるとNに入りっぱなしになります
ラッパも鳴りますし、ライトもつきます

実施に遊んでみると、クラッチを使った方法では途中から絶対に勝てなくなります。その時はパドルでコントロールしますが、やはり古いお気に入りのクルマなどはシフトをガチャガチャやるのが、楽しいですね

中学生のせがれやその友達たちはあっという間にクラッチ付になれて実車ではありえない乱暴なシフトワークで素早い運転をします。
実際に免許が取れるようになったら、恐ろしいやら... やはり原付の免許を取らせてバイクの免許をとらさないと、いきなりクルマに行くと危ないかなあ


2013年11月24日 (日)

ベタベタ病

ヨーロッパ車がかかる病気です。

悪化するとドライバーの手が黒くベタベタになるどころか、服も内装も汚れます。
高級車や安いクルマなど金銭的価値に関係なく発症します。

やですね。

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166はべったべた、156は大丈夫

フェラーリはテスタはOKですが、348からはべったべた...

プントはOKだけどムルティプラはべったべた

マセラティのギブリは平気だけどクアトロポルテEVO系はべったべた
原因は当時の未成熟なウオーターボーンの塗料と聞いたことがあります。

こんなの採用したのどこのどいつだあ!

黒い部品はいいけどタンやベージュは再塗装が待ってるから大変ですなあ
黒い部品でもオーダーがあれば塗ったりしますけどね。

以前、先の456の部品でベタベタ部分の除去で、塗装まですることに

いざ黒を塗ろうと思って、はてどれくらいのツヤにしようかと。

スタンドックスには最初からつや消しのブラックOpel215と言う塗料があります。これだとツヤが消えすぎて小さい部品など部品と言うより「黒い石」みたいになります。7部づやのサテングロスクリヤーを使うのが良いようですね。

つや消し具合を調整するのは難しいもんですね。

一番問題なのは、ベタベタ部品に文字や絵が描いてある場合です。ベタベタはケトン系溶剤で効果的に落とせますが、印刷も落としてしまいます。

これも書き直してくれる(?)良い業者があるみたいですが....

2013年11月23日 (土)

酉の市

商売のお参りといえば酉の市です。神事には全く疎い僕ですが、酉の市だけは毎年必ず行きます。96年の開業から毎年のことですから17年毎年欠かしたことがないのです。

さて、みなさん。熊手は毎年大きくしていくのが通例なのはご存じでしょうか?
一番最初にちっちゃいのから始めて、徐々に大きくしていくのです。

僕も最初から10年ぐらいはやっていましたよ。徐々に大きくして最後はかなり大きなものを買いました。だからってあの巨大な数十万もするものは買ってないですけど

そうした迷信を信じているか?というと全くそうではなく、続けてしまったものを途中で放棄して、その年に会社が倒産したら、あのときに...なんて思いたくないものですから、なるべくそのような原因を除外したかったからなのです。最初の年の翌年なんて、着ていた服や時間まで同じにするゲンの担ぎ様です

そのうち、大きくすると高くなるものですから最終日(あれば三の酉)の夜遅めに行くと、一の酉とは全く違う値段で売買されていることを知り、工夫しながら大きくしていきました。神社の本殿で売っている熊手は大きくならないのに....

10年もするともう、めちゃくちゃです。ある年は神社で買った方の熊手をどこかに忘れてきたり、毎年ハガキで案内をくれていたテキ屋そのものが消滅したりで、ありがたみなんて完全に忘却の彼方に行ってしまいました。

そのあたりから熊手を安くて小さなものに戻しまして、今に至るのです

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今日も工場の入り口で、静かにお客さんを待つ熊手なのでした...(今日のわんこ風)

P.S.となりは藤田和之のサインです。

2013年11月22日 (金)

ポルトローナフラウ

高級家具メーカーのポルトローナフラウ、フェラーリの内装などでも有名です。
http://www.idc-otsuka.jp/extra/poltronafrau/

今回の456GTAも例にもれずそこかしこに出てきます。件のベタベタ除去作業で、グローブボックスを分解すると出てきました。

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うひゃあ べとべとです。

ところで、ポルトローナフラウと言えばこちらも!

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ランチアカッパ! かっぱかっぱ~!

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こちらもポルトローナフラウですが、そこかしこにはありません。シートのみです。

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素晴らしいクルマなんですが... 人気はありません。

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どうも今のままで行くと責任乗りの様相が...

そうだ、車検を取ろう!がんばって組み立てるべ













2013年11月21日 (木)

スバルレガシー リアフェンダー加工

先のブログでも書いたレガシーのリアフェンダー加工です。
巨大なホイールで、アダプター付き。面一オフセットでまとめてほしいお客様のリクエストです。

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まずは余分な部分を切り落とします。ホイールハウスアウターパネルとクオーターパネルをつなぐスポット溶接をもんで(ドリルで削り落とす事)ハンマーで叩く方法も、検討されましたが、ベルトサンダーを使って削り落とす方法を選択しました。

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切り落としただけでは、強度が落ちてクオーターとホイールハウスが離れてしまうので、部分的溶接します。

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さらに面で強度をとるために、パネルボンドでボンディングします

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わかるかなあ? わからねぇだろうなあ。(ふるっつ)

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ホイールハウスのでっぱり(ピンチウエルドなんて言うようですけどね)が完全になくなっているのがわかりますね

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2液のプライマーを使い、外気と金属素地を遮断し、錆からパネルを守ります

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さらにサフェーサを入れて70℃20分で焼きます。さらに塗装表面を足付け作業し、塗装作業を待ちます。

明日は3コートの塗装作業です。












修正機によるフレーム修正

最近は便利なもので、ケーブルテレビの番組で、ちょっとした工場見学気分が味わえます。

ディスカバリーチャンネルの「世界の巨大工場」シリーズなどです。上手な番組制作で楽しく見れます。

その中で気になるのが、自動車を組み立てる際に、様々な高さや位置を表すジグの存在です。
特にエンジンやサスペンションなど駆動部品とボディなどの艤装部品が抱き合わされる「結婚」と揶揄するシーンです。どちらもジグにより組み立てられた部品が寸分の狂いなく合わされ自動車らしくなるシーンです。

ぼくらが車体修正を行う際、同じような理論に基づき修理するのが、ジグ式フレーム修正機です。寸分狂いなく治しますよ!

写真はメルセデスのW210の修正シーンです。

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赤いヘンな形のものがジグです。

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あるいは、こちら。トヨタ・アルテッツアの修正時の写真です

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ボルト穴がずれていてジグの指定ポイントが事故の衝撃により、正規の位置でないことを指しています。

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このようにして修理することもあります。

そうして、事故による変形を修正するのがフレーム修正機です

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2013年11月20日 (水)

フェラーリの故障診断機

先日、例の456のチェックエンジンの故障診断を受けるために所沢インターそばのCorgy's serviceに行ってまいりました
http://www.corgys.com/service/

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系列にビットリオ
http://vittorio.jp/があります。ずいぶん前になりますが、アルファロメオ147を納車に向かう最中、セレスピードが壊れて困っていたときに助けていただいたのはそこで、今回はフェラーリでこちらにお世話になります。

ちなみに、親会社のテーエス商会は、補修部品でお世話になっております。

で、今回は診断機SD-2をかけてもらいに来ました
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面白いのが、SD-2単体で内容が見れるモデル(355~)だけでなくパソコンをさらに繋げて見れるモデルもあるという所です。

通常、診断機は診断機本体のみか、パソコン+ピンアサインを司るコンバーターのケースが多いのですが、両方使うのは初めて見ました。

内容はメルセデスのDASみたいにカテゴリ内の全部のフェイルシグナルを提示して確認します。

すぐとなりに同じエンジンレイアウトの550が来ていました

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何から何まで似ていますよ。









2013年11月19日 (火)

高千穂さん

高千穂 明久さん、またの名をザ・グレートカブキ

イメージは全日のレスラーですね。こちらの試合は伝説的なテレビNGの試合じゃないですかね。
http://www.youtube.com/watch?v=eq7nDHl08Lg

開始から15分くらいまで技らしい技は出てきません

対して、ムトーさんはまだ髪の毛がふさふさです。初期のグレートムタですが、なんでしょう、どこかベビーフェイスの片りんがあるんですよね

カブキは終始キタなく不気味、そして、なんといってもやられの美学

うまい、うますぎる試合運び、そして流血すら自分の意志でコントロールできるという現代の生きる妖怪。いいですねえ。プロレスは技術だけではない良い見本です

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なんか、マーシフルフェイトのキングダイアモンドに似てますね

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2013年11月18日 (月)

今日の仕事

先週末はあわただしく納車があり、週が明けた今日から始まる仕事がいろいろあります。

まずは、フロント周りが大きく壊れた、ホンダゼストスポーツです

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右前の骨格部品が大きく曲りフロントサスペンションを押して走る事その物ができません。フレーム修正機に載せて、ひん伸ばします。

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わかりますでしょうか、スタビライザーリンクがドライブシャフトにあたって笑っちゃうくらいの角度に曲がっています。本当はまっすぐの部品ですからね

よくお客さんに聞かれるのですが、どうやって修正機にくっつけるのですか?と
「移動式のリフトで載せるんですよ」

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直接載せる時に出かけてしまったのですが、2枚の写真から想像してください

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10tの油圧の力でうりゃーっつと引きます。

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バチバチ引かないで、じわーっつと引きます

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こちらは平井くんに任せて

僕はツメ折りのレガシーを担当します

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今回はツメを折らずに切り落としてしまいます。切ったクーターパネルとホイールハウスアウターを直接溶接して強度を確保します。あとはパネルボンドを使って面での強度を上げます。

続きはまた明日。









2013年11月15日 (金)

その他の仕事

フェラーリばかり書いてますが、このクルマだけでは食えません

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90系ヴィッツの板金修理です。保険会社からアジャスターが見に来ました
曰く「ずいぶん昔の事故に見えますねえ」と

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クオーターパネルとロックピラーの修理は面倒です。塗装も面倒なんです

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こちらはノート。写真にはなかなか写りませんが、すれ違いののクルマがこすっていったそうです

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こちらはデモしたけどすべっちゃったフーガ16年です。3.5Lは軽快に重いボディをひっぱります

ま、スベっちゃったんですけどねぇ

















フェラーリ456 続き

車検に伴う修理や整備も大忙しです

写真はフェラーリから出した、オイルや冷却水の数々

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もちろんこれらを戻して使う訳ではありませんよ
オイルなどを入れる際にひとつの目安にするのです。

ちなみに....
今回、エンジンオイルは14リットル
冷却水は5リットル
パワステフルードも...

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デカタイヤもハメる時がきました

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なんか、ホイールもデカくて違うもんみたい....

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こんな感じ

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アライメント取ります

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エアフロメーターも故障信号が時たまでるようなので交換します。
フェラーリの純正部品として買うと高いですが、サーブの古い900でも同じエアフロを使っているようです。

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ラジエターも取付完了

あと少しだあ

















2013年11月14日 (木)

リーバイス

皆さんはきっと着る物などおしゃれで、こだわりがあると思いますが、29歳でMPIを作って数年くらい、作業着ばかりを着て、私服はほとんど着ませんでした。

ロックTシャツを輸入するようになり、ジーンズも、と思うようになりました。そんな話をお客さんの美容師のYさんに相談すると、「リーバイスの良いジーンズが安く数本手に入るから買いませんか?」と持ちかけられました。

あまりジーンズの知識がなく、なんとなく付き合いで買いました。

1万円もするGパン買うなんて、高いなあ

くらいに思っていました。
ジーンズが来たとのことで、取りに行くと、良いジーンズは洗っちゃあダメですよ! クサくなったら裏っかえして陰干ししてくださいね。と念をおされて渡されたのですが、無知な僕にはあまり意味が解りません。
洗うなっていわれてもなあ、おいにーがついきーになってしまうではないか

くらいに思ってふつうに洗っていました。洗っていたどころか、娘たちも小さかったので、すべり台でも一緒に楽しく遊んでいました。

ところが... 娘が通っていたヤマハのピアノ発表会の日に、娘の友達のお父さんが僕が履いているジーンズの後ろの席から見て、「小河さんのお父さんは、ジーンズが好きなの? なかなか良いジーンズはいていたね」とおかあさんを通しての話から伝わってきました。

えーっつ、そーなのぉ! 本当にイイジーンズだったんだぁと。

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それがこれ、501XXC 37年の復刻モデル。

もう、だいぶ洗って色も落ちてしまいました。(写真はネットから拾ってきたもの) そしてなんといっても、体がデブになってしまい、トップのボタンをするとめまいがするようになり、何年も前からタンスのこやしになっていました。

最近、偶然ジーンズのリペアショップを知って、ネットで探してみると

ありました。ジーンズショップらいと

http://www.jeans-right.com/atama.html

ここで、サイズを90ミリほど大きくすることで再び履けるようになりました!
出来も、風合いも素晴らしいです。

ああこんなこともできるんだなあ、と知らない業界にはしらない事がいっぱいあって面白いですなあと、つくづく思った話でした...

え? 知ってた? 

2013年11月13日 (水)

先のフェラーリその2


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さて、その鬼のように重いバンパーの取付です。

穴位置はすべて、以前の位置にあわせます。この手の手作りのクルマは以前のように組み立てるのが基本です。先人はさぞかし苦労したと思います。部品のほとんどがバカ穴なので、隙間(チリなんて言いますが)はいくらでもかわってきます。

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それー

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かんたんにくっついたように見えますが大人3人で2時間以上かかるんですよ

先のフェラーリ

塗りあがったバンパー。キレイですが加工します

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美しい塗り肌ですが、サンドペーパーをかけて磨きます。ポリッシング作業なんて言いますね

以前、ケーブルテレビやCSなどでやっていた世界の巨大工場なる番組で
http://www.bs-sptv.com/program/page/002017.html ランボルギーニなど放送されていましたが、驚いたことに、連中は塗りあがったクルマをマーガリンみたいにコンパウンドつけて磨き倒していました

スタンドックスなどからも、ポルシェをはじめロールスやランボ、フェラーリなどこの手のクルマはみんなえらい勢いで磨かれていますよ、と聞いていましたが、本当にバターのようにコンパウンドつけてオール磨きをしているシーンを見ると、なんか悲しくなりますね

車体には肌などなく磨き倒されているので、こちらもそのようにしなければなりません。

よく、中古車屋で、炎天下やクルマ通りの多い大通りで、平然とポリッシャーで磨きまくっている業者がありますが、ショールームのある業者ならまだしも、道端で電動ポリッシャーで磨いているお店は、まともな神経してませんから注意が必要です

ちょっと逸れましたが、悲しいかな磨きまくりです

その後、各部品の取付などですが、手作り感満載のフェラーリ一筋縄ではいかないのですねえ

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Dscn4173子部品がたくさんあります
Dscn4175位置とステーなどの向きを工夫して保管したために、滞りなく作業が進みます。

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驚異的に重いバンパーの出来上がりです。

40kgはあるんじゃないかな







2013年11月11日 (月)

自動ブレーキ

今日のニュースで、自動ブレーキの体験試乗中に事故があったと...
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131111-00000098-jij-soci

同乗のセールスマンや運転者などにけががあったとのニュースですが、事故の原因もさることながら、事故に遭われた方々の恐怖たるや、察してあまりあります。なにせ、手放し、足すらブレーキにのっていたかもわかりません。その状態でフェンスに突進していくのですから

おそらく近未来的な装備で、普及はするとは思いますが、今のままではこのような事故が起きそうですね。
結局、完全に人類から運転を取り上げるか、従来通り人間が運転するかのいずれかしか選択肢がないのかもしれません

人間が運転している限りヒューマンエラーはついてまわります

でもやはりFun to Driveは自分の手足と感覚で、楽しまなきゃですね

2013年11月 8日 (金)

お酒飲んでますか?

僕は毎日お酒を飲みます。例外なく365日です。
様々な理由でたまには飲まない日を作らねばいけないかとおもいます

そんなのぶっちぎりです。

お酒と言えば

マルティーニは有名ですね

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http://www.bacardijapan.jp/brand/martini/

でもこちらは?

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イエーガーマイスターです。ドイツの酒造メーカーのようですが、少々普通のお酒と違うようです

以前、ドイツに住んでいたお友達の話では、イエーガーマイスターは言ってみれば「養命酒」のようなものと聞きました。

http://www5a.biglobe.ne.jp/~shyoo1/jager_meister.htm

記念品でもらったことがあるのですが、もったいなくて開けられません。


スーパーカーブームの王道

僕が小学生だった1977年、スーパーカーブームがありました。
死ぬほど夢中になりましたね。ある意味今日、整備士になったのもその影響かと思います。

その時流行った物の一つに、スーパーカーカードがあります。
個人的には、アマダの世界の名車シリーズです。

さらにその中にあったのがこれ

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この枯れた感じ。他に2パターンくらい写真がありましたよね
ただならぬ佇まいが、子供ながらとんでもない物なのが、痛いほどわかりました。

でも、当時一般的にはこれを

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失礼ながら「レプリカ」とか「SVJイオタ」とか読んで、ちょびっとさげすんで(すいません)見ていました。

現在のように情報がネットひとつでいくらでも入る時代、ランボルギーニ社自体がサーティフィケイトするイオタが確認され、レプリカと思っていた犬と一緒に写っていた「レプリカ」が本物で、本物チックなものが「ニセモノ」だったり

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エアアウトレット(フェンダーの黒い金網部分)の周りにリベットが見えるとレプリカとかねえ.. あったでしょ

でも今回youtubeで見たのはすごい本物っぽい

http://www.youtube.com/watch?v=x-LOY0bZtBI

いとー.... いやIさん、エアホーン見ましたか?トリプルチョークのダウンドラフトウエーバーもさることながら、あのエアホーンはすごいですねえ

ゴッドファーザーのテーマが聞こえてきそうですね。
Iさん、明日はフェラーリの組み付けや、フーガの商談でちょっと電話できません これ持ってた? Rossoの付録みたいだけど。

2013年11月 7日 (木)

フェラーリ456 バンパー

車検で預かったフェラーリ456M-GTAですが、足回りやホイール、ラジエターなど準備が整ってきたのでバンパーも仕上げます

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サフェーサのまま放置していましたが、いよいよ塗装です

先のブログでも書きましたが、とても一人では持てない程重いバンパーです

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高額な自動車だからか、全く見ることのできないバンパー裏側も仕上げられております。全く手抜かりはありませんぜ

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だから裏側も丁寧にマスキング

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裏側マスキングが終わったら今度は表側

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よーし塗るゼイ! スプレーガンはSATAのJet3000 手前はクリア用RP、ベースコート用はHVLP 

Jet4000もあるけどなんか3000の方が使い良いように感じます。

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ベースコートのぼかしは僕が塗ります、クリアーは塗装専任者が塗ります。

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クリアーはStandoxクリスタルプロクリア、ハードナーはHSです
シンナーは使わず、ソフトナーを少し添加します

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グリルやリーンフォースもとても重いです。

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栄光のプランシングホース

いよいよ車検も最終段階に来ましたよ。土曜日は忙しくなりそうです



















2013年11月 5日 (火)

ATFの交換

よくATFの交換について聞かれます。ATF=オートマチックフルードです。

一時期、何事もロングライフがはやってエンジンオイルも無交換など、バカげた考えがエコなどと無知な言葉で見送られた時期がありました。もちろん使い方によっては本当に無交換でも良いかもしれません。しかしここ日本のように高温多湿で、信号や渋滞が多く、極端に油温の上がる使用条件では、絶対にその考え方は間違っていると認識しています。

最近はメルセデスなどはエンジンオイルも交換には専用工具も必要だったりします、ATFなどさらに交換方法が集約されている場合があります。

しかしマセラティやフェラーリ、メルセデス、BMWなどメーカー各社がATFのオイル交換の際に必要な部品をリリースしています。

また、ATFはそのATに合わせた仕様を用意しているので、なんでもかんでも交換すれば良いとは限りません。ガソリンスタンドなど、構造や理論を知らずにただ交換を勧めてくるところでは、絶対に交換してはなりません。
壊されます。

ATFは専門的な工具、技術、知識を有するガレージで行うべきです。

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ソレノイドが乗っかった電子基板やバルブボディが見えるZFの7速AT、先日のメルセデスの物です。ATFの交換はおろか、油量や状態を見るディップスティックもありません。つるんとしたミッションです。先のアウディS4の6速ATにもなにもついていません。

フィルターとATFは交換すべきです。ATの長持ち加減が全く違いますから。エンジンイルなどは当然もっと短いスパンで交換すべきですけどねえ

2013年11月 2日 (土)

日本の車窓から

先日の新潟遠征ですが、実は2度目なんです。前回は新潟駅の方ですから、もっと遠くだったんですが。

今回の長岡は初めてです。入間ICから240kmの旅です。みなさん近いじゃんと思うかもしれませんが、僕にとっては超ロング。最近は夜になると見えなくて怖くてやはり苦手です

とはいえ仕事ですから、がんばります。ちなみに相棒は10/18のブログで紹介したジャーニーのブートです

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信濃川です。日本一長い川でしたっけ?

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長岡駅ちかく

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長岡駅

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新潟陸運局長岡支局。閑散としてますね

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ところ変わればいろいろ違います。

こちらの陸運局ではステンレスのボルトとワッシャーが。さびを防ぐ為だそうです。

パンクはひどい目に遭いましたが、どうにか納車できてよかったです。

お酒も2本買いました。越の白雁と八海山どちらも精米歩合50%! 早く帰りたい




フィアットバルケッタ

最近すっぽっていたフィアットを突然再開。

久しぶりの全塗装だぜ!
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僕が新潟に出張中の間に塗ってもらおう

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Dscn4074なんか難しいマスキング

新潟から帰ってきたら

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キレイになりました。

とはいえこのクルマ問題山積。完成するのはいつのことやら















2013年11月 1日 (金)

こんなことあるんだなあ

やってきました、新潟県は長岡市。
昨日はおいしい日本酒をいっぱい飲んで、今日はちょっと残り気味...

でも8時販には陸運局を目指して行こうかなと思ってチェックアウトしたら、

ん?なんかタイヤがおかしい

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目をゴシゴシこすってもう一度よく見ると

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ぎえ~っつ! パンクしとるやないかい!!

なんで、なんで?

二日酔いなどかっとんでしまいました。急いでブリジストンに連絡をとって、対処を考えます。とりあえずスペアタイヤに履き替えてキズを見ますがキズらしきはありません。

長岡にはブリジストンの直営店はないので、小千谷まで戻ることに。小千谷のタイヤ館で見てもらうと、ありました。

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2ミリはあろうかと思う穴が... シューシュー言いながら穴から空気が噴出

しかもショルダー部分。修理はできません。

短命なタイヤとなってしまいました.... でもなんでホテルの駐車場で.... 穴が...

ってことは....





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