« フィアット500 ラジエター漏れ | トップページ | ご成約のオデッセイ続き »

2013年11月30日 (土)

フィアット500の続き

ラジエターがやってきたので作業を再開します

Dscn4348
Dscn4354
コンデンサーを外して、ラジエターを外します

Dscn4357

Dscn4358

Dscn4359

クーリングファンも入れ替えます。右上にある緑色の丸いのはファンレジスターです。ファンのスピードをコントロールする部品です 壊れるとファンが回らなくなったり、回転が遅くなりオーバーヒートの原因になる事があります。

Dscn4355

ラジエターを外したら遮熱板の向こうはトランスミションです。
そのトランスミッションのところにつくのは、セレユニット...つまりデュアルロジックユニットです

エンジン+クラッチ付きトランスミッションは普通のクルマですが、そこにユニットを付ける事でオートマにするのがこのシステムの特徴です

つまり本当は人間が操作するところを機械が操作しているのです
で、人間がクラッチペダルを踏んだりゆっくり離したりしているのを、機械がうまく再現するのが難しいと。油圧の力でクラッチを動かす時にすぐ対応できる等いつも油圧をある程度かけるために与圧室があります。通称「手榴弾」
よく、シトロエンのハイドロシステムで見ますよね

12072030_50c1d34fc028b

強い油圧がかかる為にトラブルが多いです。この手榴弾の中に一定量のガスが入っていてスプリング代わりになっています、手榴弾の中にはスペースとガス室の2つに分かれていて、セレオイルが一定量入って、さらに入ろうとすると、ガスのスプリングが押して、一定の圧に保たれる仕組みです

Dscn4362


Dscn4364_2

これが手榴弾

さて、ラジエターを戻します

Dscn4366

コンデンサーも

Dscn4367

ホースバンドは欧州車に多いカシメるタイプで再利用はしません。今回はウルトのバンドを使います
Dscn4365

Dscn4369

クーラントを入れて漏れを確認してみます。

Dscn4375

特に問題はなさそうなので、バンパーリーンフォースをつけようとおもったのですが、スレッドコンパウンドがつきすぎて、ボルトがうまく入りません。
タップを立てて掃除します。ここで無理じいすると大抵良い事がありません

Dscn4376

もうすぐ完成!
Dscn4372

Dscn4373

Dscn4374

こちら交換したラジエター。もれもれであります










« フィアット500 ラジエター漏れ | トップページ | ご成約のオデッセイ続き »

フィアット」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: フィアット500の続き:

« フィアット500 ラジエター漏れ | トップページ | ご成約のオデッセイ続き »

2024年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ

ブログパーツタイトル


  • 食品 飲料 売れ筋 ランキングブログ