2019年11月17日 (日)

adminよりお知らせ。救世主のブログが引っ越しました。

この度、正式にブログを引っ越しましたので、そのご報告を。


救世主のブログは下記の通り「超・救世主のブログ」となって再出発することになりました


http://messiah6551.sblo.jp/


皆様におかれましては、大変ご面倒をおかけいたしますが、ブックマークの付け替えをお願いしたく思います。
また、引き続きブログのご愛顧、ご愛読をよろしくお願いいたします。


旧・救世主のブログ、救世主のブログⅡも今まで通り、ココログにてご覧いただけるようそのままにいたしますが、ココログの契約容量が上限に達した為に更新できませんので、新しい記事はすべて、超・救世主のブログにてご覧いただきますよう、引き続きよろしくお願い申し上げます。また、当初すべての記事を新しいブログに移そうかと思いましたが、カテゴリーなどの問題からⅡの記事だけを引っ越しました。
2019年より前の記事は、大変恐れ入りますが、救世主のブログからご覧いただきますようお願い申し上げます。




2019年8月 5日 (月)

アルファロメオV6用エンジンマウント 60655868

既に新しいブログに移行しております。
こちらからどうぞ
でも今回はこちらか告知です
遅れに遅れましたがやっと入荷しました
Rimg1559
リビルドされたエンジンマウントです。

1132
1番の部品です。

155、156、147、GTVのV6エンジンで使われているマウントです。
Rimg1560

既に1つは売約済み、残る一つも今回売れてしまうかもしれません
Rimg1561
Rimg1562
Rimg1563
Rimg1564

以前に紹介した記事の焼き直しですが下記の通りです。
部品番号で言うところの60655868 もしくは60500574 です。
もちろん、純正の新品ではなく、古いマウントを作り直した、ヨーロッパで作られたいわゆるリビルド品です。
純正の新品など手に入りません。でも同等の性能を有したもので決して粗悪ではありません。
当初、もっと安くできるとタカを括っていたのですが、フタを開けてみると、結構な値段になりました。
金額はなんと、税別60,000円。これでも個人で作れる限界の値段です。

で、ここからが重要なところ。
リビルド品なので、コア(取り外した古い方の部品)の返却が必要になります。
その古い部品が返却されれば、15,000円返金します。
ただし、著しい破損やコア返却が無い場合、当然返金できません。
つまり実質の部品代は45,000円となるわけです
お問合せはコチラからどうぞ。業販も可能です

 

2019年4月29日 (月)

3コートのヌヴォラレッド、2コートのヌヴォラレッド

3コートと2コートでの実際の塗装色の印象を検証します。

どちらもアルファロメオの167Aと呼ばれるカラーコードで、カラー名はRosso miro、ヌヴォラレッドと解釈してください
以降、この記事では、色見本の左側はPPGフォーミュラベースの3コート、右はスタンドックスの2コート、ノーマル配合です。

もうこの段階でかなり違いますが…

Img_5700_1 

塗装室の強い蛍光灯の下で

Img_5701

45度のすかしおよびフリップフロップ

Img_5702

夜間の蛍光灯下。2コートはどうしてもパール目がつぶれる傾向があります
そりゃあ、赤の中にパール混ぜてますからどうしてもそうなってしまいます
特にオキサイドレッドを入れることですかしが白くなりパール感をつぶす傾向にあると思います。

Img_5727

すかすとすごくイエローパールが立ち上がって美しい色彩を放ちます

Img_5728

日なたの正面。パールがつぶれてソリッドカラーのように見えます

Img_5758

日向ですかすと強烈なパール目が出現します。一方ノーマル配合はもう一つパールの目が出ません

Img_5759

日が雲に陰った感じの明るさ。やっとパールと言うカメタリック目が昇ってきました

Img_5761

正面では3コートがかなり強力なオレンジを放ちます
赤い塗料に黄色いパールを干渉させますので、オレンジ色に見える仕組みです
一方、ノーマル配合は終始赤が強く、どの角度でも赤色です

Img_5762

この透かしだとあまり違いを感じません

Img_5763

近接えの45度すかし

Img_5764

正面

Img_5765

日陰での正面

Img_5767

パールメタリック感を強調させた場合

Img_5771

3コートの方が断然パール感が強くでますね

Img_5772

ほぼ全方向でパールらしさを見ることができます。

Img_5775

なるほど、これでは塗装後に顧客から苦情が出るのも無理はないかもしれません。
明らかに3コートの方がパール感が強く、変色感が高いのが誰の目にも明らかになります。
自動車のユーザーの方は僕ら作業者より そのクルマへの思い入れや感性が強く、僕らでは解らない事をいろいろ教えてくれたりします。
真摯に耳を傾けてお客さんの要望を聞き入れ反映させなければけませんね

しかし、3コートにすることにより大幅に塗装費用が増える事を、ユーザーの方側もこころに留め置かなければなりません。
特に車体整備工場選びも慎重にすべきです。
どんな社会にも向き不向きがあり、得手不得手があるものです

美味しい手打ちそばが食べたくて駅の立ち食いそばに行く人はあまりいないと思います。
それっぽい佇まいのいかにも頑固職人が居そうな手打ちそばの店を探すと思います。
ブランドショップで500円の財布を探す人はなかなかいないと思います
500円くらいの財布が欲しければ それそうなりの販売店に行くと思いますし、ブランドショップでそう言った商品を販売することはできないと思います。

要は適材適所で、自分の希望に合ったお店を探すことが最も自分好みの仕上がりを手にする早道であると思います。

塗装をお考えの方はお気軽にご相談ください。

3591167
埼玉県所沢市林1-208-2
MPI/メサイアパーツインク
電話 04-2947-6551

 

 

 

2019年4月 2日 (火)

アルファロメオV6用エンジンマウント 60655868

メインのブログでも告知しましたが、こちらでも改めて紹介いたします
http://messiah208.cocolog-nifty.com/2/
これ、いつの間にか全く手に入らなくなって、僕のところにも問い合わせが一定の割合であった部品です
今や超貴重品になってしまいました

1132
イラストで言うところの1番

155、156、147、GTVのV6エンジンで使われているマウントです。

0_0_productgfx_89d26e218726138846cfd8c7b
こちら。参考画像だけど。
部品番号で言うところの60655868 もしくは60500574 です。
とりあえず2個だけ輸入します。
もちろん、純正の新品ではなく、古いマウントを作り直した、ヨーロッパで作られたいわゆるリビルド品です。
純正の新品など手に入りません。でも同等の性能を有したもので決して粗悪ではありません。
当初、もっと安くできるとタカを括っていたのですが、フタを開けてみると、結構な値段になりました。
金額はなんと、税別60,000円。これでも個人で作れる限界の値段です。

で、ここからが重要なところ。
リビルド品なので、コア(取り外した古い方の部品)の返却が必要になります。
その古い部品が返却されれば、15,000円返金します。
ただし、著しい破損やコア返却が無い場合、当然返金できません。
つまり実質の部品代は45,000円となるわけです
入荷は来月末を予定しています。
お問合せは↓からどうぞ。業販も可能です
http://www.mpi-bp.com/mail/mail.html

 

2019年3月17日 (日)

オーロラの166

こんなクルマが入荷中
詳しくはhttp://messiah208.cocolog-nifty.com/

Img_4535


Img_4536


Img_4537


Img_4538

すごい色なんですよ

2019年3月 6日 (水)

自己責任と言うけれど

なぜかまたまた更新

こちらはメインブログじゃないので、本編はコチラ
http://messiah208.cocolog-nifty.com/

をどうぞ。この旧ブログは気まぐれに更新したりするのです

向こうのブログで紹介中だったポルシェ996。塗装の為にミラーを外します

まずはドアトリムを取り外し

Img_4130

お約束のドアのグリップを外します。この方法は本当に多くのメーカーが採用しています

Img_4132

+のビスが見えますね
インサイドハンドルを引くともう一本見えます

Img_4134

ボルトは長いので疲れます

Img_4135

ふと、気が付いたのですが、別に内装を取り外す必要ないじゃん。
イタリア車や日本車で慣れると、すぐにドアトリムを外したくなりますが、ドイツ車はむしろドアトリムを外す方が少なかったりします。

かくいうポルシェも964や930などはトリムを外しますが、メルセデスやBMWなどはまず外しません

経験が長くなると内装部品がクリップで止まっているか、差し込みなど嵌合ではまっているかわかるものです。特にポルシェなど高級車は、比較的良いプラスチック素材を使っていることが多いので、割れにくいです。

Img_4136

ミラーカバーを外すと

Img_4138

コネクターソケットとボルトが出てきますので、これで外すことができます。

ところで、自動車はやがては経年変化によりあちこち痛んでいきます

自動車はいずれかの形で、メンテナンスが必要なのです。
それは、お金を出して僕らのような整備工場に依頼するか、自分でやるかのどちらかです。
ちなみにどちらもしないクルマもあります。そういったクルマも、中古車市場には流通しますが、なるべくそういったタマを掴まないように注意しないといけません。

特に輸入車は必ず壊れます。なるべく出費は抑えたい。その心情は理解できます。
だから、自分で作業する手順を、ネットで探したり、症状を探したりします。
僕のブログも、そういったサンデーメカニックにも解りやすいように、出稿しているつもりです。

で、よく、他人のブログに自己責任なんて言葉をよく見ますが、僕のブログでも基本的に自己責任と言う立ち位置は変わりません

しかし、僕が思う自己責任とは、
部品をネットで買って、さあ自分で始めるぜ。
ネットで手順はばっちり

そして作業を開始し始めましたが、どうもうまくできない、あるいは故障してしまったようだ

そうなった時に、MPIを頼らないでくださいと。
最後まで頑張って完結してほしいのです。

それが僕の言う「自己責任」です。
最初から自己責任でスタ-トするのからには最後まで責任をもって作業してくださいと

僕はそれがサンデーメカニック魂だと思っています。






2019年3月 1日 (金)

小さい頃の思い出の地

自分でこちらのブログは止めるとか言っといて、こっそり更新したりして

あくまでメインブログはこちらですよ
http://messiah208.cocolog-nifty.com/

東急ハンズの模型売り場が閉店するそうです。

https://shibuya.tokyu-hands.co.jp/item/7b/7b-mitsuo.html

とはいえ、もう長い間・・・ いや中学生のころから行ってないのかあ
当時は最先端なイメージの場所でした。変わったフロアの構成。当時としてはかなり斬新な商品陳列。それまで東急本店や碑文谷のダイエーなどの模型売り場など比較にならない規模と品揃えでした。

ハンズは渋谷に行くと必ず行くところだったのですが、思えば中学1年になると洋楽を覚え、間も無くヘビーメタルを覚えて、模型を買いにく為の「渋谷」から、東急ハンズ・・・の先にあったタワーレコードや、東急ハンズ・・・の向かいにあるシスコ、あとは公園通りのディスクユニオンなど。またギターを弾くようになると、イシバシ楽器や、クロサワ楽器、イケベ楽器などどこもみんな移転したりしたみたいですね。

あ、本題からだいぶ逸れた

https://www.shibukei.com/headline/13897/

今、大セール中みたいですね。実に残念なセールです。

しかし、今の子供たちは皆、本当に模型作りしないみたいです。
僕のせがれもそうですが、スポーツ活動一本槍です。
当たり前ですが、別に模型作りしないことが行けない訳ではありませんよ。もちろんスポーツに邁進することはとてもいいことです。

ただ、物を組み立てるとか、説明書通りに作業するという経験は、例えばモノ作りや知的探求心の元になりそうですし、
考える事を失うと人間はサルになってしまいます。

未来が心配えすねえ。

2019年2月 7日 (木)

店主敬白

このブログをご覧の皆様、また、先の記事を読んでコメントやメールくださった皆様
本当にありがとうございます。

2013年より始めたブログでしたが、記事数は約2000を数え、本当にたくさんの方々にお会いしたり、電話したり、メールしたりしました。

時にはエンドユーザーの方、時には同業者の方、様々なメーカーのクルマ、そして何より僕らに多くの経験をさせてくれたクルマたち。
もう感謝の言葉もありません。

いやあ、本当にありがとうございました!!

なんて書くと、今生の別れのようになってしまいますが、実はすでに第2弾の「救世主のブログⅡ」はスタートしております。

まだまだ、制作途中ではありますが、新しいブログ
http://messiah208.cocolog-nifty.com/2/

をブックマークください。

今後とも、MPIならびに救世主ブログをよろしくお願いいたします。

2019年2月 5日 (火)

小河、ブログやめるってよ

突然ですが・・・ タイトル通り一度区切りをつけようかなと前々から思っておりました。
ながらく更新してきた救世主のブログですが、近い将来で更新をストップします。
その理由としては?

記事数約2000という節目を前に?

いや、平成が終わるこの年のタイミングで?

いやいや、Googleが記事の内容に関係なくペナルティを与え続ける関係で?

いやいやいや、内容のカテゴリーがあいまいになりすぎて見難くなってしまったから?

本当の理由は? 実はこれ全部なのです。
うーん、平成が終わるのは関係ないか。


あと数回の更新を最後に、一度このブログの更新は停止しようと思います。

長らくのご愛読ありがとうございました。

と、言っておきながら、すぐに新しいブログ「救世主のブログⅡ」をスタートする予定です(笑) そちらもよろしくお願いいたします。

え? もうマンネリ? 最後まで読んでいただいてありがとうございます

2019年2月 4日 (月)

ルノールーテシア、でもゴルディーニ

オイル交換とちょっとした点検をいただきました、ルノールーテシア

Img_3423

しかもこのクルマ、ごくフツーのルーテシアではないのです。魔女だったのです ゴルディーニRSだったのです。なんと正規輸入は国内30台しかない限定車。

Img_3421

1200kg強の車体に2Lの強心臓。

Img_3427

先のメガーヌGT2200でも見ましたね、このロゴ。同じM4FのようですがこちらはNAです。
しかしとんでもないクルマで、走る事が本当に面白い

Img_3428

社外と思われるパーツがいろいろついています。

Img_3432

アンダーバーも付いていて

Img_3435

スゴイ形のアンダーカバーがついています。

Img_3439

なぜか3個ボルトが足りませんでしたが、大量のボルトで止まっています。イメージとしては

Img_3441

ぬのぶくろとらやすのヘンなギターにそっくりかな?
しかしかっこ悪いギターだな。

Do_mini120713_02

ふとフロントタイヤに目をやるとホイールオフセットギリギリにブレンボのキャリパーが! これまたすんごい効くのですよ

Img_3443

エンジンオイルを排出する前に締め付けトルクをチェックするためにマーキング。アルミのオイルパンやエンジンはむやみに閉めるとなめますから、初めて触るエンジンなどは慎重にね

Img_3450

3Lくらいじゃね?とイタ車で思ったままを考えていると、いっぱい出ました。約5L

Img_3456

ついでに足回りも見ます。ルーテシアってみんなこんな感じなのでしょうか?

スゴイ注目なのはロアボールジョイントです。なんとストラットの底端についています。ストラットのフォークも相当屈強そうです。長く伸びたスタビリンクも見えます。

Img_3461

ではロアアームの先端はどうなっているのかと

Img_3462

これはこれでストラットから降りてきたフォークの先端のブロックに入っているようです。
注目は逆光なので見づらいですがスラスト方向にもなぜかスタビリンクのようなロッドがついています。ずいぶん手の込んだフロントサスのつくりですね。

Img_3460

とてつもなく硬く締まっていたオイルフィルターがどうにか外れて新品を付けます。

Img_3468

ヨーロッパの市場はこういったホットハッチ大好きですね。

Img_3470

エンジンオイルはトップテック4100を使います。もちろん100%化学合成油

Img_3476

Img_3481

あのゴルディーニの名前の復活です。

Img_3474

もちろんその名に恥じぬ走りをします。サービスインターバルをリセットして出来上がり

Img_3482

6速マニュアルです。走り出し1速で3000回転くらいまで上げた後は、2速で4-5000rpmの間で3速に入れると3700rpmくらいになり、同じく3速を4-5000rpmで4速にシフトアップするとやはり3500rpmくらいになる完全なクロスミッションです。
しかもハイギアードな感じなので、ここまではほかの車の3速のような感じです。それでいて、フライホイールが軽いのか、エンジンの回転はかなりスムーズです。運転が楽しくないわけありません。

Img_3485

ファイナルが小さいのかわかりませんが、ラリーカーのような走りです。
おそらく、構想なんかは6速のみで走るようでしょう。

Img_3487

いやあ、楽しいクルマでした。

2019年2月 3日 (日)

いつの間にやら・・・

皆さんは、自分のクルマが知らないうちに変わるなんてことがあったら驚きませんか?

Maxresdefault1

ある日、フェンダーに貼ってあったアルファのステッカーをはがしてみたら

Img_2738

なんかヘビが人を喰っているマークがくっきりと残りました

Img_2739

よく見るとステッカーをマスキングして塗ってありました。
オーナーに聞いても身に覚えがないそうで。どこかで、何れかのタイミングで何か塗装が必要なシチュエーションがあったのかな?
しかしなんとまあ、上手にマスキングしてあります。

Img_2741

こうなってしまうと、どうにもならないので、研磨して再塗装が必要です。
ステッカーの跡は意外に消しにくいので、基本はサフェーサーの塗布が必要になります。

今回はうまく研磨できたので、塗装のみ

Img_3403

Img_3400

373A ヴェルデ アルゴなるカラーです。見た感じは緑色っぽいグレーとでも言いましょうか?
ヴェルデと名が付くから緑色なんですが、塗料の中にグリーンは入っていません。
大半がシルバーでわずかに青と黄色、微量の赤という布陣

Img_3397

グレイですね。でもグリーンになるの
先にカラーレスクリアを拭いてオーバースプレーのなじみをコントロールします。

Img_3406

どんどん、塗装していきますよ

Img_3408

塗ってから、うんと時間を置いてシンナーを抜いてを繰り返します

Img_3409

完全に染まったら、クリアーコートにバトンタッチ

Img_3411

一気に塗って良い感じ

Img_3413

出来上がり。

Img_3418

この寒い中、超常夏で焼き付けます。

Img_3415

皆さんも知らない間に、何かが変わっているかもしれませんよ~

2019年2月 2日 (土)

Crest of honor

先日塗装した、ポルシェですが塗装が仕上がったら最後にオーナメントを取り付けます。

Img_3388

ポルシェクレストと呼ばれるエンブレム。セットで2万何がし。
ベースラバーと取り付けナットも入っています。オーナーシップとしては大事なものです

しかし!毎回そうなのですが、このベースラバーがなぜか寸足らず。
しかもかなり寸足らず。
これはひん伸ばすしか方法がありません。

Img_3389

炙ります。一人では引っ張ている画像が撮れませんが、何度も伸ばしてはフィッティングを見ます。

Img_3391

かんしゃくを起こさず何度も地道にやればやがて良い感じになってきます。

Img_3390

うまく行けば置いて様子を見ます

Img_3392

こんな感じ。でもやがてもとに戻っちゃうんじゃないかなあ?

Img_3393

しかし、ポルシェも馬なんですね。シュトゥッツガルトのマークだとか

2019年2月 1日 (金)

部品入荷中

部品入荷中です

もちろん国内ではぜんぜんそろわない部品です

166のワイパーASSY 

Img_3376

これは?

Img_3377

純正のアッパーマウントです。これもレアー

Img_3378

これはですね

Img_3379

なんと純正の6速のノブ。スーパー用です。3.2の166用に入れました

Img_3380

これ、ウッド調と思いきや

Img_3381

本物の木材なんですねぇ。なんかゴン太くんを下から見てるみたい

Img_3382

輸入していませんが、5速も存在します。

2019年1月31日 (木)

いにしえの機械たち

今日は塗装もそこそこに午後から、おじいちゃんメカニックのN島さんちの工場に出向きました

目的は124の診断機でのエラーコード探しです。もう故障ありきで診断機ではなく、診断機をかけて原因を特定しようという魂胆みたいですね

Img_3349

うわあ、久しぶりの124.。いいですねえ!バガンディーカラー。よく塗ったなあ。
MPI作った頃はかなりの数やりましたが、今や、見ることすら珍しくなりました。みーんなドバイに行ってしまいました。

Img_3295

4発のエンジンです。アイドリングがスムーズでなく、もう一つ元気がない感じ

で、OBD。この当時のダイアグシステムはこんな。ハスの花みたい

Img_3296

なんと、このようにバナナプラグを挿して信号を拾うのです。

Img_3335

これまたいにしえのX431。エポックメイキングな機械ですが、僕のX431は壊れてしまったので、借りてきた機械で診断します

Img_3332

うわ、ナツカシイ画面が出てきました。4年ぶりに見ます。

Img_3338

しかし、もう今のX431PROですら長く使って次世代機になっているのに、はるかに大時代的というか、なんと言うか・・・

Img_3341

DM(ダイアグノーシスメモリー)を選んで以下のようなメッセージ。ちなみにエンジンは8番か14番だそうで

Img_3355

しかし、指示通りに作業してもなんだかうまく行きません。

Img_3361

そうそうに諦めて、原理原則から見ていきます。まずは、よい圧縮、よい点火、よい混合気。まずは火花から見ようじゃありませんか(笑)

Img_3363

じゃあ、1番のコードを外してプラグをつけて、タペットカバーのボルトに向けて
「はい、キー回して~」

Img_3364

次の瞬間

55046866


さて、ついでにバックゲートのアブソーバー。国産車はヒンジやゲートに直接アブソーバーが付いていますが、このクルマは高級車なので、外から見えません。内側に仕込んであるのです。それゆえ、交換はかなり大変。おじいちゃん一人じゃあ大変なので、作業を手伝います。

Img_3365

天張りを外して骨の中にあるのですが、実にがっちりピンが入っています。後端の四角いプレートみたいなのが見えますが、これがピンになっているのです。そりゃもう硬いったら。

Img_3366

前側はヒンジの付け根にスライドピンがあって、狭くてそれこそ交換するのが超大変
しかも、なぜかピンが入らないと思ったら、バリが出ていてピンが普通に入らないでやんの。おお、社外品あるある。

Img_3371

僕は自分の仕事ではないので、気は楽ですが、大変だなあ、この仕事。

でもここのすごいところは何でも一人でやっちゃうバイタリティです

Img_3344

ボディからエンジンからなんでもやっちゃうんだもん。御年77歳が一人で!
すごすぎるわ

2019年1月30日 (水)

ポルシェ911カレラ アークティスシルバーの塗装

先日成約頂いた996、ボンネットがあまり良い出来でなかったので、塗装することになりました。さすがに飛び石がね~。 せっかく買って頂いたのだから、MPIらしいクルマにしましょう

Img_3290

色合わせをしていきます。

Img_3287

違和感がでませんように。

Img_3288

では塗装していきましょう。この時期は温度が低くシルバーの塗装はしやすいのですが

Img_3303

なにしろこの時期、温度が低すぎ~

Img_3306

塗装物は何もしなければこの温度。塗装が始まる頃には15度くらいに上げます。

Img_3309

同じく塗料もこんな温度。

Img_3313

スプレーガンも冷たい。塗料も温度が低い為に硬くて、なかなか入っていきません

Img_3315

そろそろガンも5500買おうかな?と検討中です。ただ今回はOノズルとIノズルを選ばなければなりません。やぱりOノズルなのかなあ?

Img_3318

今回のデータはこの色見本と共に手放されるまで保管され、いつでも塗装に応用できるようにします。

Img_3322

1回目の塗り始め。スタンドックスの溶剤ラインはシルバーの隠ぺい力が悪く、かなりの回数を塗りこみます。また染まるまで縦に吹いた後は横方向にとクロスに吹いていきます。

Img_3320

元ネタ400g、シンナー200g合わせて600gを吹いてベースコートは完了

Img_3324

しっとりシルキーな感じ。メタリックはどこまでも均一な並びです

Img_3331

そして2度のクリアーコート。かわいがってもらえるように真心こめて塗装しました

Img_3374

やはりドイツ車にはシルバーが合いますね。

Img_3375

あとはポリッシングと新しいオーナメントをつけて出来上り

2019年1月29日 (火)

アルファロメオ147 セレスピード不良の修理 その2

さて、先日アキムレーターを交換した147ですが、今回はその続編
動かないときはまるで反応しないギアシフト、内側にこすり上げるようにすれば入りますとの呪文をユーザーの方が教えてくれました。僕のターンでは呪文が変わったみたい?

Img_3188

まずこのおじゃまなシフトプレートをどかしたいけど、ノブを取らないと外れない仕組みになっています。

これが硬いのなんの。どうにか取れました。

Img_3193

マニュアルには回路図はあっても細かい配線図はありません。

Img_3194

H37がシフトレバーですが、これでは何の配線がどういう使われ方か解りません

Img_3197

とりあえず5極コネクターの全てのパターンでの抵抗値を見ますが、中には導通の出てしまうもの、かなり高い抵抗値を示す物など、それほど参考にならず

一度取り付けて今度は電圧の実測値を見ます

Img_3210

ピンの1番目は全く反応なく、2-5番で少なからず電圧を検知

特に4番目では3Vを超える直流電圧を検知しました

Img_3207

ギアシフトを動かすと動きに合わせて電圧が下がります。2Vちょっと

Img_3209

ところが、かなり不安定で1Vくらいまでドロップしたかと思えば再び3V近くまで上がってきたりします。しかし、電圧に関係なく、レバーが動くときはギアが動きます。動くときはわずかに電圧が下がります。

Img_3208

続いてDay2、中古のノブが来ました。原因がわからないときに中古を使うのは危険極まりないのですが、新品が手に入りません、入りませんから中古です。

Img_3278

再び実車に取り付けて、

GNDはステアリングの根元から取って、まずは導通を見ますがデジタルテスターで抵抗値を見ると5本のピンの中に0Ωに近いもの、つまりマイナスが無いのです。

Img_3211

さてここで、このアナログテスターで電圧を見ますが・・・・

Img_3280

なんと5本すべてに0Vです。つまり逆です。本来電圧が出てはいけないのです。

Img_3281

このレバーベースの中から出てくるのは信号です。すべて信号が出て、変速の条件を与えているのだと思います。だからコネクターの中にグランド線が無いのですね。
これでは抵抗値を測っても意味がありません。むしろこのようなアナログテスターで抵抗値を調べるとテスターが出す電圧に何かしら反応してしまうかもしれませんよ。

早速取り付けて試乗に出かけます

Img_3285

実によい走りでした。セレスピードらしさが戻ってきました。本当に素晴らしい走りです。
全く問題がなくなりました。

工場から飯能、飯能から工場、工場から清瀬、清瀬から新座警察、そこからまた工場と70km以上を走りました。

時には渋滞、速い変速、ひっぱてからの変速から減速の為にダウンシフトなど
考えうる限りのシチュエーションを試しました。

Img_3286

やはりいいなあ、セレスピード。
ありとあらゆるところが壊れるかもしれないけど・・・

2019年1月28日 (月)

メンテいろいろ

細かい作業がEくんの工場で続きます。まとめて紹介

V70のオイル交換

Img_2012

どんなクルマでも必要なオイル交換。マメに行いものですね

Img_2008_2

もう最近のクルマはほとんど5W-40の合製油か半合成油ですね。

昨年から異音を訴えていたレガシィ。
こちらはパワステポンプの不良。

Img_2024

特に冷間時に大きい異音を訴えていました。ハンドルを切った時にヴーンとかごにょごにょ~というような音が現れた時は油糧不足かポンプの不良を疑うべきです。
166にお乗りの皆さんはよくご存じかもしれません

Img_2027

リビルドポンプ対応します。

Img_2033

オルタネーターも外しての作業でした

Img_2034

続いてポルシェ。

Img_1971

こちらもメンテナンスです

Img_1982

リキモリのライトドライブハイテック5W-40 こちらも良いオイルです

Img_1983

フィルターもデカイです。エレメントだけ交換するドイツ車らしいスタイル

Img_1988

エアコンフィルターも交換しました。

Img_1995

こちらはあとはオーディオまち

2019年1月27日 (日)

アルファロメオ147 セレスピード不良の修理

先日レッカー移動された147GTAセレスピードですが、MPIでは2つのトラブルがコンビネーションで存在していると考えました

Img_3212

直接レッカーされた原因はセレスピードランプが点灯し、シフトチェンジができなくなったことです。油圧異常が診断機上に載ってきました。ところが、そもそもギアシフトを動かしても1速に入らないことが確認されて、どうやらこれは診断機上に載っていたものとは違うようです。

でもこれは置いといて、先に油圧の部分から作業します。

Img_2983

セレスピードの仕組みは完全なるマニュアル車のクラッチペダルや油圧シリンダー部分を無くして、人間の足にあたる部分を油圧機械がとって変わるものです。

ところが人間とはどこまでも素晴らしいもので、その時々を判断して、時にはずばっと、時にはじんわりといろいろ加減して作業するのです。
それにより、上手に運転され、乗員は心地よく乗車できるのです。

で、そのセレユニット

Dsc00222

画像は以前に外したもの。
この丸い部分がアキムレーター

Ef648322

あ、これはアキム

さまざまな油圧変化に対応するために常に一定油圧に保ち、急な油糧の需要にも即座いに対応できる仕組みがこれです。

この丸いアキムレーター(アキュームレーター)は一定のガス圧で底が上げられていて、ポンプで圧力をかけると、その底が押されまいと頑張るわけです。

で、がばっとオイルが移動したり、じんわりオイルが出て行っても常に同じ圧力で動かす仕組みになっているのです。

いかし経年と共にガス底が劣化して指定圧力で頑張れず、へこたれてしまうのです。

今回、データを見ている時に発覚した、勝手に油圧が下がる現象、これはアキムレーターと判断しました。

Img_3221

147GTAは車体下側から作業をします。いきなり取り外す前に、減圧させないといけません

Img_3218_2

で、減圧できたら分解します

Img_3227

部品類すべてが鬼の仇のような硬さで締まっています

Img_3230

取れました

Img_3232

そして新品
組み上げましたら、フランジナットを注意深くしっかり締めてできあがり

Img_3275

セレイルを注入します

Img_3261

注入後はエア抜きをしないといけません

Img_3264

がっちゃんがっちゃんとユニットが勝手に行います。やはり泡が消えるまで作業します

Img_3267

そして最後にキャリブレーション

Img_3268

レリーズレバーをグイグイ押して最適化を図っています。

Img_3269

結果は良好です

Img_3274

変速時以外の圧力低下もなくなりました。あとは路上に出て実地試験つまり試乗ですね

2019年1月26日 (土)

成約御礼 トヨタパブリカ800

家の組み立てPCの具合があまりよろしくない為に昨日は更新できませんでした。
カードリーダーとDVDプレイヤーをPCが認識できないのです。
復旧に努めましたが、昨日はサドンデス・・・とは言わないなあ
再び使いづらいオールインワンのPCから更新

さて今日は大変に素晴らしいクルマを。
PA20のパブリカです。

Img_3251

昨年にはご契約いただいていたのですが、持ち主さまサイドと予定がつかず、1か月も後になって引き取ってきました。

前のオーナーは平成10年から、ずっとかわいがってこられたのです。だから2ケタナンバー

Img_3254

それでも初年度登録は昭和42年。平成10年でも31年経ってから前のオーナーさんが買ったと。ちなみにワタクシは既にMPIを作った後ですね

Img_3256

でも平成が終わる31年に新たに僕のお客さんが歴史を刻むことをバトンタッチします。エポックメイキングですね~

Img_3259

ちなみに今も眠る僕の166、これが新車で発売された頃、このパブリカが前のオーナーのところに来たのですな

エンジンは800cc マニュアル4速。2と3速で走る感じ。4速はオーバートップ的でギア比がかなり離れている感じ。

Img_3250

でも今の交通事情に十分対応できるポテンシャルがあります。

最低限にして十分な装備

Img_3239

イグニッションキーの左はL つまりライト、Hはヒーター

Img_3241

WはワイパーにCはチョーク。真ん中の棒はコラムシフトレバーです。

Img_3240

ETC付(笑)

Img_3243

こんな天気の日は絶好のドライブ日和

Img_3245

いやあ、満喫しました。
さて、整備が残りました。まあ、車検が付いていますから。
そして、前オーナーの愛情がたっぷり詰まっています。やはりユーザーから買い取るクルマは良いクルマが多いですね

2019年1月24日 (木)

おいしいおせんべい

今年のお正月に放送された「芸能人格付けチェック2019」、
人気番組のようで、僕も再放送でよく見ますが、今年はお酒を飲んでいないので、記憶がある状態で初めてオンタイムで見ました

Img_main

社会現象になりつつありますが

4

最近はこの人らが食べているのが大ヒットになるとかで、今年はおせんべいだったようです

Yoshiki2

それがどうにも美味しそうだったので取り寄せることになりました。
決してyoshikiやgacktのファンではありませんし、ミーハーでもないのですが、見ていた家族全員が珍しく意見が合ったのが、このせんべいが妙においしそうという事になり、娘がメーカーを特定して、通販で買いました

Cheese_ebisen_03

でんすん堂斉秀というメーカーのもので、放送からそれなりに時間が経った後に送られてきました
http://www.densundo.co.jp/top.html



Img_3063

背景が汚くてすいません

Img_3064

ところがこれが恐ろしいまでにおいしい。止められないわ。

Img_3065

もはや次元を超えたおいしさです。ホント止められない

«成約御礼ダイハツムーヴコンテ

2024年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ

ブログパーツタイトル


  • 食品 飲料 売れ筋 ランキングブログ