ハードロック/ヘビーメタル

2019年11月12日 (火)

頑張るおじいさんと、中学生の僕

現在50周年(!)ツアー中であり、フェアウエルツアー中でもあるのフィルモグ率いるUFOの画像がありました

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完全なるおじいさんです。そりゃ50周年ですからね、20歳で初めても70歳ですから
調べますと1948年生まれとありますから2019から引きますと... 71歳です。僕の義理のおとーさんが亡くなった年齢です。

フィルの右後ろの人はニールカーターです。メタル時代中後期のゲイリームーアを支えたサイドギター兼キーボードです。
本来いるであろうポールレイモンドは既に他界してしまったのです。

ニールカーターも若かったのですが...
左から2番目の人、それがあのように・・・

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ちなみに一番左端は... チョイナードさんかな? カーター、ボブデイズリー、フィルリノット(RIP)ゲイリームーア(RIP)
となっています。

さらにUFOの写真に戻ってフィルの左後ろは、かのマイクバーニーがお気に入りだったギターヒーロー、ヴィニームーア...
のなれの果て。
この方もデビュー当時は好きだったなあ

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思えばこのUFOと言うバンド、マイケルシェンカーをはじめ、多くのギタリストを輩出しているのです。アトミックトミーM、以前書いたこともあるローレンスアーチャー、このヴィニー。とちゅうから速弾きギタリストが好きになっちゃったのですかね?
オジーのところのようにメインストリームでないところがミソですね

Vicous RumorsのSolder of the nightは今もよく聴く曲です。

 

すっばらしいギタープレイヤーだと思います。

で、そのおじいさんやギターヒーローのなれの果てがどうなっておるかと申しますと

 

これが意外に素晴らしい。音だけ聴いていたら2000年ごろに出したオフィシャルブートレグとそう大差ない内容です
1時間18分あたり少々しんどそうですが、いやいや若いもんには負けられない、1時間19分あたりの動きは後期高齢者まであと3-4年とは思えない身のこなしです
すごいなあ、1時間半ぶっ通しでカラオケでも歌えます? 僕は既にムリだなあ

ところで、クラシックなメタルと言えば今。KKダウニングが最もアツいですよ!

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完全に引退してホテルとゴルフ場経営に精を出しているのかと思いきや、失敗してガヤとなって本家にビービー言っていたのですが
なんと、はるか昔のバンドメイト、レスビンクスと、これまたかつてのメイト、リッパーオーエンスと、メガデスのデビッドエルフソンと、スーパーバンドと化して帰ってきたのです。

その模様がだいぶ見えてきました

 

すげえ出来です。ぶっちゃけ今の本家よりぜんぜん良いです。この曲は確かレスとロブハルフォードが作った曲だったように思います。
で、で、昔からイギリスやアメリカのファンの間ではレスビンクスのプレイが一番テクニカルでうまいという意見が多く、デイブホーランドになった時もがっかりした人が多かったように思います。

それがなんとこんなカタチで見ることになろうとは

 

既出のフィルモグが1948年生まれで、このKKが1951年生まれと書いてありましたのでKKは68歳ですね
会社を定年で退職して嘱託で働いてまだまだ元気と言った感じでしょうか?

しかしレスビンクスですよ。ジューダスを脱退した後は確かTYTANだったような...?
後にダグアルドリッジとやるカルスワンだったような...?

 

いやあ、がっちり中学校時代を思い出す2つのバンドの今をお送りしました。
あー、容量の残りが僅かだー

 

2019年10月11日 (金)

今夜もNWOBHM 

今も記憶に残るライブと言えば、1982年のレディングでのY&Tのライブです。もちろん見に行っちゃあいないですよ。この数か月前、日本の大田区体育館とヘビーメタルディスコのツバキハウスで変則的なギグを行うのですよ。それは行きたかったかったんだけど中学生にはなかなか行けず。

それもブートがあるのですねえ、すごいなブートの世界
https://monotone-extra.co.jp/SHOP/ncd-00732.html

まあ、それは置いといて、このDVD見ていたら、なんだか80年代前半のHM系フェスが気になっちゃってなんか記事にしました。

特にこの1982年のレディングは強烈なアクトで、ベストではないかと僕は考えます。
初日はプレイングマンティスやオランダのバロンロッホ、全盛期のタンク、後にフィルライノットと行動を共にするローレンスアーチャーのスタンピード、ランディカリフォルニアはいいか。
2日目はブルースが加入した新生アイアンメイデンがヘッドライナーで、ゲイリームーア、ジョンサイクス時代のタイガース、ギランを止めたバーニートーメ(エレクトリップジプシーズ名義ではない)、グランプリ、山本恭司のBow wow(当時はこの表記だった)
3日は誰が出てくるかわからなかったMSGがヘッドライナー、バーニーマースデンSOS、マリリオン、トゥイステッドシスター(もちろん、ブレイク前)、これはモーターヘッドと何か演奏するんだよなあ。そしてY&Tです。

MSGのパフォーマンスもブートが出回ってます。

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まだBURRNもない頃、ミュージックライフで特集が出てコーフンしたのを本当によく覚えています。

日本じゃあ、金八先生がスナックZで魑魅怒呂のメンバーと腐ったミカンの方程式を解いていた時代。
松田聖子が赤いスイートピー歌っていた時代。タイガーマスク全盛もこのころ。

イギリスの音楽界が最高潮の時ですねえ。HM/HRに限らず、カルチャークラブ、スパンダーバレエ、ヒューマンリーグなどニューロマンティックがメインストリームでした。

ちなみにレディングぼ81年はそれほど見ごたえはなく。たぶんギランはバーニーが抜けたころで、ヤニックガースが入り全く興味がなくなっちゃったし。

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注目は1980年です。あの、第1回モンスターズオブロック というよりドンニントンパークフェスティバルの開催から6日後から始まったレディングの、こちらもう~んと唸ってしまう、なかなかシブい出演者。ドンニントンパークから北に100kmくらいの距離なのかな?むかーし、イギリスの人に自動車を販売したことがあって、見に行ったと言っていてうらやましく思った記憶があります。

向こうがレインボウならこっちはホワイトスネイクって感じ?

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初日は、まだお下品な内容ばかり歌っていたクロークス(こりゃみんなそうか)、バーニートーメが弾きまくりのギラン
2日目はマイケルがいなくなった抜け殻UFO、ポールディアノ時代のアイアンメイデン、トミーアルドリッジ時代のパットトラバースバンド(既にあのドラミングは健在)アイアンメイデンと同じ日にサムソンが出ています。ブルースブルース時代で、ドラムのサンダースティックが檻の中でドラムをたたく前だったように思います。上の82年のレディングではアイアンメイデンのフロントマンとして登場するのは皮肉な話。

何と言っても大波乱の3日目はホワイトスネイクをヘッドライナーにみんな見たかったであろうゲイリームーアのG-force、もちろんプレイできずなんとあのスレイドが代役を務めます。ランディローズ時代のブリザードオブオズもキャンセル。じゃあ、誰がいたんだ的なニオイがしますが、タイガースオブパンタン、マグナム、バッジー、ガール(!)、デフレパードも出演していますが、当然フィルコリンはフィリップルイスとガールにいたころでしょう。ちなみにそのフィリップはのちにギランのバーニートーメと一緒にやるのですが...
そんなこと言ったら、Tアルドリッジはホワイトスネイクにもオジーオズボーンとも一緒にやってるな。

一方、その約1週間前にシルバーストーンサーキットで行われた伝説の第1回モンスターズ。
DJはニールケイ。これはポリドールの企画だったように思います。だからジューダスはCBS Sonyで、企画盤には未収録だけど、あとみんなポリドールでしょう?

レインボーは最近オフィシャルで、サクソンはオフィシャルブートレグからオフィシャルで音源が出ています。ジューダスはブートで出回りましたが良い音源が無いのでしょうか? 

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翌81年のドンニントンはAC/DCがヘッドライナー。演奏曲はなぜかニューアルバムのFor those about to rockからはやらず、来日した日本青年館でのライブに近い演目。しかし便利ですねえ、家に居ながらにしてネットをちょっと調べればすべてわかるのですから。
当時はミュージックライフを片手に、どんな曲を演奏したのか?とか、新宿のキニーレコードに行って、買えないから演奏曲目だけ見てきたり。あとはまだまだイケイケのホワイトスネイク、ブルーオイスターカルトはゴジラでしたね。

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余談ですが、この年はヘビーメタルホロコーストなるフェスもありましたから、イギリス国内では本当にいろいろ見れたのだと思います。
これはいいアクトですね。Ace of spades のモーターヘッドにランディローズ擁するブリザードオブオズと、Allied forces 発売後のトライアンフと見たいグループだらけ。

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ちなみにオジーのはブートがあるのですね、びっくり。世界は広い。

https://www.livebootleg.net/SHOP/oz0008.html

82年 この年のドンニントンはサクソンでしょう。アンヴィルも一番元気なころですから、見ごたえ十分だったとは思いますが、やはりサクソン。ただNWOBHMがものすごいスピードで廃退していくのもこの頃かもしれません。

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翌83年のヘッドライナーはホワイトスネイク。これは当時レーザーディスクにもなったコージーパウエル加入後、ジョンロード、コリンホッジキンソン、ミッキームーディとメルギャレイと空中分解直前状態。しかしプレイは良いですね。

ディオはもちろん、ヴィヴィアンキャンベルのお披露目ギグでしょうか? でもSWEET SAVAGE時代にどれかに出てるかな?
こちらも音源が出ましたね。

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しかし、この年の5月にヘビーメタル元年とでも言いましょうか、メタル不毛だと思われていたアメリカで静かに進行していたHMブームを象徴するような出来事があったじゃないですか!

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USフェスティバルのヘビーメタルデイです。アメリカは規模が違う。この後のいわゆるLAメタルブームは、失速するイギリスのHMを尻目に、世界的なムーヴメントになっていくのでしたあ。
今年はNWOBHMの誕生からちょうど40年なんですね。
80年代は本当に素晴らしいHMの楽曲があふれる、良い時代でした。

あまりにマニアックというか、狭義な長記事すいません。

2019年4月21日 (日)

続く訃報

元UFO、MSGのポールレイモンドが亡くなったそうです

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その前にはテッドマッケンナも1月に亡くなっていたんだそうです。

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先日バーニートーメが亡くなって、相次ぐNWOBHMの旗手を務めた時代の方がどんどん亡くなり残念です。

でもみんなもう60後半から70代ですからしょうがないのでしょうけどね

ポールレイモンドはキーボードもギターも出来るMSGのようなバンドにはうってつけの人でしたが、
こう言っては怒られますが、刺身における醤油やわさびみたいなもので、無いと大変味気なくなりますが、あってもその恩恵をあまり感じないと言う人もいます。でもマイケルをはじめリッチーブラックモアやイングヴェイなどのギタリストのバンドでは実に重宝されるポジションの人です
晩年はあまりマイケルとはいい仲ではなかったような?
UFOで何かトラブルがあったようですが、詳しくは知りません・・・ イメージ的には脇役を徹する良いイメージしかありません。

テッドマッケンナは、明らかにこの人とわかるフレーズをたたく数少ないドラマーで、コージーやヴィニーアピスのような派手さはありませんが、ライドシンバル+ツーバス連打で、ああこの人ねと思わせてしまうキャラクターを持った人でした

ゲイリームーアとやったこのアルバムや

マイケル、グラハムの頃は

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それほど思わなかったのですが
ハマースミスのライブはどしちゃったんだ? と言わんばかりの急ブレーキ

尤も。アレックスハーベイの頃はギタリストの印象が強すぎてさっぱりですが(笑)
ちなみにテッドはグラハムが失踪した直後のレディングでのライブのCry for the nationsでもやらかした前科があります

AHB時代からの旧友のクリスグレンも悲しんでいるでしょうね
合掌

 

 

 

2019年4月11日 (木)

大英帝国のバンドたち

僕の個人的な主観なのですが、アメリカやイギリスって根底にどこかロックンロールの潮流がいつも流れているような気がしてなりません。
それはハードロックの世界でも同じで

でもイギリスとアメリカってちょっと違って

レッドツェッペリンのRock'n rollに代表されるような3コードロック的なのですが、どこか明るさに欠けて
ロックンロールには調性を左右する3度を入れないコードワークが多いのであまり明るい暗いという印象はないのですが
Status Quo(古っ)とかに始まり、saxonの初期、AC/DC、Motorhead、およびFastwayとかイギリス的なロックンロールなイメージなのです

それに対して、アメリカと言えば
KISS、エアロスミス、ZZtop など底抜けに明るい感じです。
KISSなどあのかっこ、あのメイクで あ-ワナRock'n Roll Allnightですからね。 
で、どうしてもそちらに引き寄せられてしまうのか、モトリークルーやトゥイステッドシスターや、マリリンマンソンなどなど
必ず、アメリカのハードロックシーンには一定の割合でこの手のサウンドのバンドがいます。

僕はやっぱりイギリスのバンドが好きで、AC/DCはお国がちょっと違いますが、Saxon Fastwayとは周期的に聴きたくなってしまいます。

 

同じくFastwayのEasy livingも周期的に聴いてしまいます

 

さらにこちらは置いといて
やはりイギリスのロックアイコン、ホワイトスネイクが、あのSlide it inが35周年で、記念盤を出しました。

 

この頃から一気にコマーシャルなサウンドになっていくのですが、すごいメンツでのリリースで、音源も何種類か存在していたように思います。Saint and sinnersでスベってしまって以降、しばらく安定しなかったイメージですが、コージーパウエル、ニールマーレイのリズム隊に、ジョンサイクスと言う最強布陣のこのアルバム。何気に隠れた名盤だと思います。

注目は5枚目?かな?が1984年のグラスゴーでの公演で、ジョンサイクスがギター弾きまくり、歌と言うかコーラスもデビッドを置いて、一人気持ちよく歌っています。イングヴェイもそうですが、革命的な技術をもたらしたギタリストは皆、自己チューです。

ホワイトスネイクはCome an' get itまでと思いますが、

 

このSlide it in以降は違うバンドと考えていきましょう。
その後サーベンスアルバスが発売されるのですが
ドラムは元ジャーニーのデニーカーマッシ、ギターはジョンサイクスで、いかにも音的にはイギリスっぽい感じなのですが、実際のツアーには
ヴィヴィアンキャンベルとエイドリアンヴァンデンバーグ。そしたらなぜか一気にアメリカっぽいサウンドになっちゃった。

 

この次作、Slip on the tongueなどもはやイギリス色がありません。
でもオーストラリア人の友達のバリーさんが、昔のホワイトスネイクのアルバム、Live in the heart of the city...の歌詞カードを見ながら、「この人(デビッドカバーデール)ってアメリカ人だろ? 内容がアメリカ英語だ」と言ってました。

記憶が正しければ上のSlide it inにもアメリカ人ばかりでレコーディングし直した、つまらないバージョンがあったようなかったような・・・

同じ時期にアメリカ向きのサウンドを早くから出していたDef Leppardも、今思えばイギリスっぽさが、どこか隠し切れない瞬間があります

ノスタルジアあふれるデフレパードで本日はおやすみなさい
ってパイロマニアからの曲じゃねーじゃん。

 

2019年3月20日 (水)

Wild west

先ごろ、元ギランのギタリスト、バーニートーメが亡くなったそうです。
スタイルは全く違うギタリストでしたが、大好きでした。

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ギランのグローリーロードで好きになったギタリストで、当時、ギタリストがクローズアップされる時代に決して上手とかではなく、感情一発のソロを弾く人でした。ジミヘンドリックスやジェフベックなど好きなギタリストの影響モロ出しのプレーでしたが、それがまたかっこいいのですよ
当時日本ではそれほど書かれなかったのですが、バーニーがランディ亡き後のオジーオズボーンバンドに入るかもしれないニュースが、ミュージックライフのメタルニュースに書かれて、喜んだものです。ま、数回のギグだけで実現しませんでしたが、無理もないか


その後ソロになって出したエレクトリックジプシーズ


ぶっといストラトの音。弾いているというより、ただ騒いでいるようなギター。まさしく健在でした。
続いて、ライブもリリースします



当時動くバーニーを見れる機会はありませんでしたが、写真は結構ありました。特にバンド名をトーメにして、元LAガンズ/ガールのフィリップルイスと組んでいたころの画像は本当にかっこよかった
歌や楽曲はまあ、しょうがないとして・・・




やはりギラン時代がいいですね。

ああ、残念です。合掌
2020年6月
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