毎年一度の受講が義務付けられている古物免許の講習を水曜日に行ってきました
今年は例年と違い、新宿はあいおいニッセイ同和損保のビルで行われる方(JU東京の会場で行われる日の設定もあり、もちろん地元警察署及び防犯協会主催のものもあり)に行ってきました
さすが新宿オサレなお店がいっぱいです。マルティーニのロゴ見てついつい見に行ってしまった
田舎者は上を見上げてしまうのだよ。
立派なビルで初めて受ける講習。やっぱりJUに行った方がよかったかな?とか思いつつ会場に入ります。
知り合いもいるので少し和んだところで本日のお題目。
警視庁の生活安全課から招へいした講師の方が熱弁をふるいます。
今、東京都管内では78000件以上の古物免許保持者がいるそうです。僕もそのうちの一人です。前年に比べ、行政処分の件数が先々月の段階で前年の3倍以上で、今年は行政指導に力を入れているようです。
まー、僕も本当は埼玉県で古物許可を取らないといけなかったのに、東京都だけで違法な時期もありましたから大きいことは言えませんが。
僕らがモロに該当するのは2時限目の道路運送車両法改正の方です
近々、OBDをつないでの車検となるそうです。と言ってもおそらく自動運転のレベル1運転支援以上のクルマでしょうから、僕の主に修理するクルマはほとんど関係ないと思われますが
90年代後半のアメリカの話みたいに、メーカーに強制的に情報を開示させてスキャンツールで故障情報を共有して車検にあたるそうです。
特にセンサー類、高度な運転支援や回生ブレーキなどがその点検の中身になるそうです。
このようなフローで。
あとは車検証がカードになるそうで、運用は2023年ころからになり、新車登録では主に大規模なディーラーが行うOSS(ワンストップサービス)の利用向上を目指すのが目的だそう。
特に車検での運用は1.9%しか普及していないので、もっと増やす目的だそうですぜ。
その後、公正取引委員会の長い講習を受けたり、封印代行の研修があったりで、午後5時近くになったのですが、その前、4時半頃工場からメールが来まして
とんでもない雨が降っているとの情報が
以下メール
僕 とんでもないとは?
工場 こないだの台風よりぜんぜん強く降っている
僕 そんなに? ありえんだろ?
工 閉まっている窓の上側から結構な勢いで雨水が入ってきている。
僕 どういう意味?
僕のガラケーに送られてきた画像なので汚いですが、いや元が汚いですが
閉めたサッシュを乗り越えて雨水が浸入してきています。20予年のカレンダーがしなしなになってしまいました。
こんな事有史以来ありません。
一方新宿も窓から見る限りでも暗くなってきました。
講習が終わるや否や、一目散に帰り始めますが、場所が甲州街道と西参道の交わる付近ですから新宿駅までぼちぼちあります。
そうこうしているうちにポツポツきました。降り始めですが、しかし確実に強くなってきました。近くのバス停には屋根付きの待合スペースがあるので取り急ぎ避難、数分も待たずにバスが来るところあたりさすが都心、濡れずに済みました。
駅に到着する頃にはざーっと降り出していました。
その時スマホの画面には 所沢市 大雨洪水警報 避難準備 警戒レベル3
と書いてあります。西武線のHPを見ると運行停止情報もちらちら見えます。
すると、今度は家から停電したとメールが来ました。
ブレーカーが落ちたのではないかと、配電盤を点検させましたが、どうやら本物のようです。
後から聞いた話ですが、近くの落雷の影響だそうです。
その後家に着いた6時半でも、駅前の信号もコンビニも停電、工場に行くのを諦めて真っ暗の家の中で過ごすことに
間も無く、暑くなってきても涼しくする手立ては全くありません。
お風呂も沸かすことはできません。近所も停電していますから、漆黒です。2011年の計画停電を思い出します。
朝方テレビで見た千葉や神奈川と同じ状況が頭によぎります。
停電から約2時間半、突如 照明が煌めき停電は終了しました。
懐中電灯を片付けつつエアコンの涼しさに感謝し、心底電気のありがたさを再確認したのです。
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