なかなか進まぬワケ
グレーの後期166ですがシートがジャマなので取り付けできるようにします。
配線もコントロールも実に単純。単純ゆえにストレスも同じところに行ってしまいます。そこで、取り付け前に軽い整備をしましょう
バラバラにして接点をきれいにします
パワーウインドウもそうですが、こんなバネで通電させるのです。
接点が黒くなっているのが見えますか?みんな焼けているのです。
何しろギアダウンユニットがあるとはいえ、70kgくらいの人間が乗ったままシートが動くのですからその電気的ストレスは結構なもの
それで接点が焼損したりで通電状態が悪くなると小さい面積に大きな電流が流れようとして、より悪くなるのです
端子側も焼けていますのでこの際、研いでしまいます。
他の黒いすすけた部分も
磨きました。メッキを剥がす都合上、緑硝やサビなどかえって抵抗を増やす原因を作ってしまうのかもしれませんが、何もしないよりかはマシです
順番通り組み付けたら戻して通電をテストします
配線は簡単で、車体側から12Vが入るだけ。
単純な作業ですから、こういった通電するとライトが点く検電ドライバーが良いでしょう。
コネクター出口は結構ありますから、どれがどの動きをするのか書き留めて
よーし出来上がり。念のために配線の結束チューブも交換。
この時代のアルファは古くても被膜がポロポロになることは無いようです
コルゲートチューブに入れて取り付けます
シートレールにはブラケットで止めるのです
リベッターでパチンパチン
まあ、あまり出来がいいとは言えませんがしょうがないかなあ...
やっぱり赤内装いいなあ。かっこいい。どんどん組んでいくぜ
シートを動かそうと思ったら... 前後に動きませんよ。なんで?
あ!部品を取った166、そもそもパワーシートモーターが壊れていたんだ! 忘れてたよ~😠
って、そこが一番大事じゃーん。やりなおしか!
ショックで手が付かないわ。あかーん
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