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2019年10月

2019年10月31日 (木)

マセラティクアトロポルテGTSのATF交換

さて、マセラティのATF交換。

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しかし、下回りがキレイ

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そしてホイールもデカイしキャリパーもデカイ

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ビルシュタインとおぼしきショックアブソーバー。よく見る黒いやつとは違うのねきれいなAアームは昔のF1みたいでかっこいい。

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型は違えど普通のATになってからはZF6HP。

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そしておなじみドレンブラザース。チビで抜いてデカで入れる

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なんだかスタイナーブラザースみたい。
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フランケンシュタイナーがねぇ.... いやこれじゃなくて

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みんな硬く締まっていますので、車上のうちに緩めておきます

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マセラティジャパンになって、極端に安くなった純正部品。
逆に社外が駆逐されてしまった?

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抜きまーす。ぼちぼち黒いですねえ。良い頃換え頃

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こんなにボルトを入れなくても... 外す方も手のひらが凝ります。

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はーい、いつもの基板が見えてきまーす

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これがソレノイドですねえ。変速不良や大きなショックはこれが悪いと思ってください。
昔は結構ATの不良はありましたが、最近はAT本体がダメになるケースは稀で、ほとんどこの電気部品に問題が発生します。

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フィルター新品

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フィルター旧品。あれ?パッキンが無い

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これが付いていないといけないのに、ATの中に置き忘れてしまったようです。

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取れました。カッチカチです。おそらくATが組まれてから無交換だったのでしょうね。

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オイルパンをきれいに拭きます。

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フィルターはなんかガバガバしていて今にも落ちそうですが、このちりとりみたいな先にフィルターの吸い込み口が見えますね。
ここから吸うので、フィルターの片方が下がっている方が都合が良いのです。

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デカドレン。パッキンを変えてやるのが良いですが、これは弾力もしっかりしているので、今回は交換しません。

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キレイになったオイルパン。上の二つの丸いのは強力な磁石です。

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たくさんのボルトたち

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フィルターを入れてチューブを仕込んで

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取り付けます。ぺらっぺらのガスケットですから折ったり曲げたりしないよう注意を払って取り付けます

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基本的に抜けた量ですが、いきなり全部入れるとがばーっと吐き戻しますからある程度入れて、エンジンをかけてフルードを吸わせます。

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4Lが抜けましたので少しづつ入れていきます

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中身はリキモリのトップテックATF1800。比較的ポピュラーなZFの6速ATですから、ワコーズATFのハイパーSものでも対応は可能なようです。ただ、メーカーの裏付けが取れていないのか、ワコーズの適合表には載っていないようですね。

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ATFの温度を確認しながらドレンを閉めて出来上がりです。

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ちなみにこのクルマもO2センサーの問題を抱え始めているようですね。

 

走りは実に素晴らしいです。こればかりは文字では表せませんが、交換した人だけが味わうモーレルな滑らかさですね。   

ご利用いただきありがとうございました。

2019年10月30日 (水)

電話番号にご注意ください

ほとんどのお客さんの方々には浸透していたかと思いますが、MPIの携帯電話の電話番号が統一されました

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長らく使ったガラケーもついにその役割を終える時がきました
一緒に買ったiPhone6sも、内部ストレージがいっぱいになり、新しいIOSをダウンロードする容量をメーラーからアルバムまで消去してもダウンロードできなくなり、ついにお役御免となりました。

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ガラケーは、本当に丈夫で3年10か月にわたり僕を支えてくれましたが、edy、モバイルsuicaが相次いで来年2月くらいでサービスを打ち切る為、万事休すとなりました。3Gではほとんど繋がるサイトもなく、もはや風前の灯でしたが、このところ非常に動作が不安定になり、買い替えを余儀なくされました。

iPhoneの番号は、かつての030から始まる1994年ごろ、ソフトバンクの前々身「東京デジタルホン」でサービス開始直前に契約して、当時は都心から上石神井を過ぎると圏外になる、トランシーバーみたいなものでしたが、順次エリアが広がって行き今日に至るまで使い続けた番号でした。25年にわたって使っていたのですね。

そして今日、家族で一人ソフトバンクに背を向け契約したのが

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auのTorqueです。

子供のおもちゃみたいですが、今の僕にはガラケーなみの頑丈さが必要でした。
さんざん悩んだ末に出した答えがこれでした。

まあ、見た目のちゃちさは置いといて、やはりその丈夫さを買ったので、ぜひそれにあった使い方で行こうと思います。

ということで以下の番号に統一されましたので、09039125238はなくなりました。

080-4664-6551

 

引き続きよろしくお願いたします。
もちろん、固定電話の04-2947-6551も普通につながります。

LINE? 勉強中であります。
メールアドレスはmpi-bp@ezweb.ne.jp
ショートメールは随時受付。

 

2019年10月29日 (火)

いろいろアラカルト。

なかなか味の濃いイタリア系など入庫中です

139QPの後期、スポーツGTS

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4.2Lでもデカいのにさらに500cc上げて4.7L

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内装もだいぶ見直されてアルカンタラだらけ。基本的なレイアウトは変わっていませんが、かなりモダンになっています

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ドアの内装もアルカンタラ仕上げ。ベトベトはありません。
イタリアお得意のモデル生産途中で、クルマが変わっていく説を実践している感じです。
こちらATFの交換です~

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バルケッタ。けったと言えば自転車ですが、こちらは小舟。久しぶりにの登場です。
なんと、バルケッタを手放して、再びバルケッタを買うという離れ技を披露しています。

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最初期のモデルだと教えてもらいましたが、なるほど細かく違いますね

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雨が降るので屋根かぶせなきゃ。こちら車検です~

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こちらも初めてのお客さん。僕のお客さんの紹介でいらしていただいたのです。
ぜひ末永いお付き合いをよろしくお願いいたします。

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こちらも車検でのご入庫です~

伊と独のワゴン対決。

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2019年10月28日 (月)

アルファロメオ156SWのサスペンション交換その2

一生懸命作業します。
フォークを挿して、ウイッシュボーンをアッパーアームボールジョイントにさして

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アップライトの完成...のような感じ

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リアストラットも出来上がり...の感じ。

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注目はハブのセンター位置です。バンパーの下辺とサイドステップの下辺と同一線にあります。
ロアのトラックロッドもかなり下に「へ」の字になっていますねえ。

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スタビライザーリンクも交換します。真ん中がプラスチックででき底いるのですねえ。ふむふむ

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フロントはオーセンティックなリンク

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リアのブレーキパッドも交換。

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よーし出来てきましたよ

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アッパーアームもまぶしい

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もちろん、リアもばっちり

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ほとんど作業ができてきました

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う、うーん、うーん ごいすーな感じになっています。
心配です...

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まー、リフトで持ち上げているわけですからね

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では答え合わせをしてみましょう

 

 

 

 

じゃーん、怒られずに済みそうですよ!!

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これは交換直後の映像。

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リフトから出しただけの状態ですから、もう少し走れば落ち着くでしょう

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指4本くらい。まあ、こんなもんでしょう。

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実は...マーチンさんにはクレームになりそうな旨、メールしちゃっていました。
こんなにうまい具合になるとは思えなかったから。悪いことしちゃった

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近所のRACラリーみたいな道を試乗します。

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コリンマクレーのような走りですが、本当に足が良い。良いなんてもんじゃない。
段差やアクセルのOn/Offに気持ちよく反応し、ロールもピッチングも実にうまくいなして

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地面に吸い付いているかのようです。

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強いブレーキングにアンダーは出ず、実に巧妙に頭を振っていきます。
軽いオーバーステアですが、実によく回るのです
こんなに良い足回りだったなんて、知りませんでした。

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さて、気持ちよく試乗した後の感じ。

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4つの車輪すべてがボディとのすきまが均一で、大変良い出来なりました。

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これはまさにSatisfaction guaranteed.

ご利用いただきありがとうございました。

2019年10月27日 (日)

アルファロメオ156SWのサスペンション交換その1

結構な大作業になる予感は的中ですべての部品が実に硬く止まっていて分解も一苦労

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どれ一つとして楽しく作業させてくれません。

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特にリア側は苦労の連続でボルトすらまともに抜けません

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ナックルが外れてもストラットが抜けません

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フロントのロアアームに止まるおなじみのフォークも硬く、例の専用工具で締め付け部分を拡げて取り外し
166はそれほど苦労したことはありませんが、このクルマでは大変なのはサビが原因でしょうか?
それほど錆びている印象はないけどな

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こいつね。

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左はロアアームのボールジョイントが外れないからリングから出して場外乱闘でパイプ椅子攻撃

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問題はリアショックまずは車体に止めているお皿とナイロンナットを外して

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ナックル側を外せば車体からさようなら...
と思ったらなぜか外れない。最終的にはストラットとアッパーマウントを繋ぐナットを取ればスプリングの反発でストラットはミサイルのゆに発射するのですが、なんと、普通に外れてしまいます

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ストラットは外れましたがマウントが固着してどうしても外れません
ハンマーで叩こうが、抉ろうがびくともしない。とんでもなく硬い

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上側を切ろうが。下からひっぱろうが

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長い時間をかけて上下からツープラトンで攻撃でやっと外れました

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さて問題なのはリアショック。何がすごいかって

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ストラットが手で組めちゃう。サスペンションの体をなしていないです。
スプリングがここまでヘタっているのって見たことがありません
完全なるシャコタンのサスです。

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そらもー、全然違うワケでしえ。同じクルマの部品とは思えません

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僕らを本当に心配させたのはこれを見てからです
ショックも長い上にスタビリンクの取り付け位置も違う。
こりゃ、相当車高が上がるなあと。

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ジープどころか水陸両用車みたくなったら、どえらい事になってしまう。

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しかし四の五の言ってられませんから、作業を進めて行きます。
古いものは手組でしたが、新しいものはそうはいきません。
スプリングコンプレッサーで取り付けします

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マウントも新品

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一通り作って、反対側も同じく組み上げます

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リアが終われば次はフロント。
当然フロントも同じ時間を過ごしているのですから
リアと等しく傷んでいるはずです

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フロントはかなり縮めないと抜けません

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こちらもやはり短くなっています

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これにはノーマルとスポーツショック仕様と言う差がありますから
一概には言えないのですが

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ショックもまあ違います。

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新しい部品を組付けます。

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しかしこの時点で僕らはすごく不安だったのですよ
だってずいぶん長いじゃないですか

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こんな風だったり

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こんな風になってしまったらどうしようかと....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Go against gravity 156

リアサスペンションがどんどん悪くなった156SW。

遂に決別の時がきました

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比較的登場回数の多いクルマではありますが、右ハンドル、乗せ換えのMT5速です
2個口で来た足回りの部品。

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当初からレベライザー付きのリアサスだと言われておりましたが、特にポンプなど構成部品がなく、これはレベライザー付きじゃありませんよ
と思っていました。ただ部品の選定は自信がないのでマーチン氏に丸投げ(笑)

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で、届いた部品はかようになりました

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これは今年の春前の写真ですが、この時よりさらに下がりもはや看過できない状態になりました。

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しかし、恵まれたユーザーの元に行ったクルマはかわいがられます。
次回、実作業編。嵐の予感ですぜ、アルファロメオは国産車のようにはいきませんから

2019年10月26日 (土)

プジョー208 バッテリーを交換

なんだか今日もスゴイ天気だったなあ
ドブから逆流しています。 

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工場の近くを流れる不老川も見た感じ危険水域

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今年も氾濫した不老川ですが、この辺は源流近くですからまだドブに近い見た目ですが、水量はなぜか多い川です。
しかし今年は雨がすごい。よくこんなに水が上にあるなあと思うくらいですね

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さて今日、車検から納車したプジョー208
5年で18000kmだから大した整備はしませんが

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もう5年使ったバッテリーも交換時期。しかし、充電制御でアイドリングストップ付きですからいろいろ付いています

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なんかすごい装置を取り外してカバーを取るとバッテリーが見えます。

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今回はボッシュのAGM(充電制御及びアイドリングストップ対応バッテリー)。
大きさはデルコで言うところのLN-2。小さいながら恐ろしく高価。

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しかし、充電制御車はクルマが判断しない限り発電しないので専用のバッテリーを使うべきだと思います。
逆に、あまりに乗る機会が少なすぎてバッテリーをしょっちゅう上げてしまうようなお客さんにはAGMバッテリーも効果が高いです。

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オイルメンテナンスランプをリセット

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ついでにエラーコードも消します。

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もうほんとに診断機が無いと仕事にならなくなってきましたね。 

 

2019年10月25日 (金)

かわいそうなカッパくん

僕の不注意でこきついてしまったランチアカッパ。
MPIは鈑金屋ですから直すのはワケないですが、往々にして、この手のクルマはかなり大事にされる傾向が強く、アルファやルノーなどぶつかって修理することは滅多にありません。だからしょっちゅうアルファやルノーの記事は書きますが、そのくせ鈑金したりするのは商品を除いて、国産車も結構多いのです。ま、どーでもいい話でしたが

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gooネットに真っ先に載せようと思っていた矢先だったので、残念至極
だからちゃっちゃと直します、ちゃっちゃと。

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まずはひっぱる道具を準備して

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軽く引っ張りたい場所をマーキングします。

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ワッシャーを溶着させてスライドハンマーで引き出すのです。

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ハンマリングも含めて、これぐらいの大きさまで塗装を剥いてでパテを塗ります

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フェザーエッジを拡大すると、おそらく素地の上に亜鉛のメッキ層か電着。の層それからプライマー層、サフェーサー層、ベースコート層、クリアー層と続いているようです。なんとなくですですが、このクルマ、新車ラインでは手塗りではないかと思ったりするんですよね。電着で緑っぽい下地の後、さらに白っぽいサフェーサー入れるかなあ? 

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パテつけて焼きます。

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Eくんと156のサス交換作業して帰ってきたらサフェーサーになっていました。
次回、塗装かな?

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がんばれカッパくん、いや頑張るのは僕だわ

 

2019年10月23日 (水)

これが私の中古車道♪

しばらくオートカーをお休みして中古車情報サイトのGooと契約しまして、166の布教活動に精を出してまいります。

ちなみにオートカーも、半年くらいで戻ろうとは思います。営業サイドのご厚意でとりあえず籍は残りますので、いくらも書かなかった記事は残ります。あっ!これ書いたらダメなやつ?

さて、商品化が進むオーロラ。

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今は内装を修理中。べったべたを除去して塗装を施します。

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細かく分解して塗装をします。

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今回はセンターコンソールは黒で行こうということになり

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ダッシュボードについている部品を中心に塗装しました

これは運転席ひざ元のパネル

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 グローブボックスの取っ手。あらかじめキーシリンダーは外し済み

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 グローブボックスは分解済み

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どんどん組み付けます。

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キーシンダー

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かくして中古車は出来上がるのです。

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もう車内に2度とベタベタは起こらないでしょう

車体はリフトで健康診断中

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ゴトゴト言うのでスタビリンクだとばっかり思っていたら・・・

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うーん、よろしくない物を見つけてしまった

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ドライブシャフトとインターミディエイトカップリングがくっつくところがサブフレームと異様に近い。

近いというより接触痕が見えます。原因は調査中ですが
僕は悪の根源はコイツ

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エンジンマウントだと考えています。かなりカタチも悪いし。
まあ、18年も走れば悪くなってもおかしくないか。

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こいつら換えるの大変なのになあ。とはいえ、ここまで直してこれを放置と言うワケにはいかんでしょ?
中古車なんてこんなもんだと言われない為にもね。

 

ガソリンってどんだけ入るの?

先日、国道を走行中にタンクローリーを見かけました

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かっこいいですねえ。

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積み荷を見ると、第4類危険物。超引火性の強い危険な物。ガソリンですね

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ガソリンが都合6㎘も入っています。分かれているのはおそらくハイオクとレギュラーなのかな?
6㎘とは6000L。僕のランチアやアルファロメオがだいたいエンプティランプが点くか点かないかあたりで満タンにすると、60Lくらい入りますからおおよそ100台分。

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すると、震災や災害時で並んでいる時は、台数を数えてみると良いのかもしれませんね。みんな60Lとか入れないでしょうし

2019年10月21日 (月)

なんとなくクリアランス

さて、忙しさのあまり預かってからずいぶん時間の経ってしまったパブリカどんどん片付けないといけません。
このパブリカは昭和42年初度登録なので、僕と同じ年。僕が新車だった頃、このクルマも作られたのです。

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先の大戦での技術者たちが設計などにも携わっている時代でしょう。それが今も現役で走っているのですから
あ、僕も生きているか。

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なにしろ、ここまでの保存状態が良いので基本的な整備に終始します。

しかし、何とシンプルと言うか何もないエンジンルーム。必要にして最低限しかありません。
空冷でしかも2気筒。しかし、走る、止まる為の装備は完全に満たしていて、走りも現代の交通事情の中で遜色なく走ります。

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そして恐ろしく小さく、軽いのです。軽自動車並みの大きさに軽自動車より軽い650kgの車重

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前後ともドラムブレーキです。
ホイルシリンダが何だか変わったカタチですね。ブレーキを踏むとピストンが出てシューを押す仕組みです。
ディスクブレーキと違ってリターンスプリングがありますので、自分のチカラで基に戻ります。

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前後とも全くブレーキフルードの漏れ跡が全くありません。現代のクルマのように優秀。

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 ギャップの調整穴 いくら20年以上過ぎたとは言えまだまだ敗戦の記憶も消しきれない時代なのに
今日の、昭和→平成→令和となっても殆ど修理をすることなく検査に合格してしまうのはスゴイと言うより驚きに近いですね

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 マフラーは購入時に新しいものをワンオフで作りましたから無問題

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一般的な整備を終えて、陸運局にいざ出陣。ちなみに八王子陸事は先日の台風の影響で車検業務は停止中。

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すばらしいデザインですね。MPIは基本的に修理工場ですから何でも五目に整備できます。

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ライトカバーを外して光軸調整に進み、検査は一発合格で終了。
よくできたクルマです。

そして晴れてユーザーの元に返す日が来ました。

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再びかわいがってもらえるでしょう。
オーナーは新座の美容院、トランスパランスの店長さん、山路さんです。
なんとエンスーなお店・・・

2019年10月20日 (日)

ゴミ屋さんよ永遠なれ

あまりラグビーに明るくないのですが、日本のナショナルチームが負けるということは残念です。
日本代表は3-26で力及ばず南アフリカに敗れてしまいました。

Brave blossomsと呼ばれるナショナルチーム。かっこいいですねえ。
あれこそガチの格闘技と同じかそれ以上に死人が出ないのが不思議なスポーツです。

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さて、今回、素晴らしいジャパンチームは置いといて
中島イシレリ選手

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僕の身の回りにこの代表の17番、中島イシレリにそっくりな人がいまして、TDさん(仮名)とでもしときましょう
元々、焼き芋屋さんからスタートしてゴミ屋さんとして知り合ったのですが、かなりの商売上手でした。

この方、かなり波乱の人生なのですが、無類の賭けマージャン狂いで、それによって殆どの財産を失ってしまったのですが
いつも元気でほがらかな人でした

とてもドジな人で、大雪であちこちの車庫が崩落してしまったときに、鉄の支柱を片付けると言って電動サンダーで支柱を切っている最中にスイッチの入ったままのサンダーを足の上に落としてけがをしたり

大きなブラウン管のテレビを運んでいる最中に足の上に落として入院したりと

本物の武勇伝の多い人でした。

しかし残念ながら先日、ついにお亡くなりになってしまったそうです。
日本代表の試合を見るたびに思い出してしまうのです

TDさんは三白眼でいつもあやしいビジュアルでしたが、気さくでなんでもトライする人。
人を思いやる優しい人でした。
時間はどんどん過ぎるもので、TDさんはゴミの片づけと言うか、金属材料などを売って儲けた人ですが
時代の終焉を告げるように、ゴミは中国などへの輸出ができなくなったりで、金属の価格下落も手伝って、産業廃棄物の処理は
どんどん高騰し、10数年前のようにお金を払ってゴミを片付けるのが当たり前になりつつあります。

僕の所でも修理の際に発生するゴミで、内装材やウレタン素材、発砲スチロール、梱包材などのゴミはどんどん処分費用が上がっていまして、喫緊の課題のひとつにゴミ対策が挙げられます。

また、昔は良かったなあ、なんて言う時代がすぐそこまで来ているのですね。

 

 

 

 

 

 

2019年10月18日 (金)

続く中古車作り

166で避けて通れないのがベタベタです。
これは前期後期でべたべたする部品が違って、対処法も部品によって違います。
マセラティやフェラーリもそうですが、溶剤や薬剤など使い分けないと、部品が溶けたりします。

小部品は個々に塗りますが、ダッシュボードの一部は外せないので、車内に取り付けたまま塗装します。

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センターコンソールなどベタベタの元凶は当然先に取り除いておきます。

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なんだかジュディオングみたいって、歳がバレるか。

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マスキングは手間と労力が非常にかかります。たったこれだけ塗るのに丸一日かけて作業します。

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上の画像と、この2か所だけ。

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色は今まで塗装したことないグレーです。前期のアルファはファブリックを除いて黒、グレー、タン、赤なんですね。
うーん、僕は赤い内装が好き。

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ハンドルがある側は塗装も実に大変。

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こうして中古車はできていくのです。買ってきたものをそのまま販売できればどれほど楽な事か。
もうGFとかGHから始まる型式の自動車はみんな、13年以上経って壊れてきています。
今壊れていないのは、これから壊れます。

166はさすがに後期でいろいろ対策されて壊れないようにはなっています。
なっていても壊れますが(笑)

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でも、一度こうしてしっかり修理しておけば安心して乗れます。
修理したところはしばらくは壊れないでしょ?

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 最後はつや消し剤を入れたクリアーを吹いて安定させて出来上がり。

 

2019年10月17日 (木)

うまくかみ合わない日

  何故か何をやってもうまくいかない日ってありませんか?
僕にはたまにそんな日が訪れるのですが、久しぶりに今日はハマった

まず朝から、洗濯物を外に干すか室内に干すか天気予報を見て考えたりするのですが、今朝は依田さんのお天気検定の「夕方か夜から雨」を信じて、外に干す方を選択したら昼前から雨、しかもかなりしっかり降ってしまいました
雨が長いとツナギ服が乾きません。

朝から土曜日にマセラティの部品が土曜に間に合うように手配しようとしたのに、結局どこも今週末に発送できない、なんてレベルで週末に間に合うように作業の予定を考えていたのですが、残念ながら作業が間に合わず。
すると、来週はかなりハードスケジュールなので、すごい心配。

でも昼にジャガーランドローバーから、XKRのヘッドライトがイギリス本国から来たとの連絡があって、夕方に取りに行きます
土曜の夜から車内のクリーニングに出るので、うまく間に合ってよかった♪

雨のそぼ降る圏央道

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しかし、待っていたのは無情にも違うライト。
全部メッキのハロゲンライト。

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実車のものは中がブラックのHIDのタイプ。
部品の特定は難しいので、日本のジャガーの部品を一手に引き受ける正規部品の大元で特定してもらって
本国から輸入したのに、誠に残念。

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ヘッドライトは実に種類があって特定はなかなか難しいのです。ライトレンズはよほどその車に精通していない限り、僕は直輸入はしません。
仕向け地によっていろいろな仕様があって本当に難しいです。ライトだけは正規の品を買った方が無難です。
高い上に返品が効かないリスクは何者にも代えがたい。

このリスト、全てヘッドライトです。仕向け地や仕様の違いでこれだけあるのです。

ちなみに、XKRの部品は既にクラシックパーツに分類されているそうです。

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既に辺りは真っ暗。暗くなるのも早くなりましたね。

そんな中、一台のレンジローバーが佇んでいます。

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レンジローバーバイオグラフィーのロング! 言うところのLWB
LWB、うーん、響きがかっこいい。

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せっかくのLWBなのに、なんと4人乗り。贅沢の限りを尽くした仕様です。

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テールゲートをあけて、ローラーベアリング付きの引き出しを引っ張ると、椅子になっております。
しかもこれ、SVオートバイオグラフィで5Lスーパーチャージャーで565馬力のトンデモナイやつなんですねえ。

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ノーマルのレンジローバーがなんでもなく見えますが、こちら1500万円しますの

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ああ、いろいろ良いクルマ見ましたが、仕事は全く進まないのですねえ。
帰ってから工場で仕事しますが、それもすれ違いだらけで、いやあ参った。

もー、今日はふて寝しる!

 

2019年10月16日 (水)

災害の余波

MPIでは先日の台風による被害はありませんでしたが、日を追ってその被害の全貌が明らかになって、被災された方には本当に1日でも早く、元の暮らしに戻れるよう祈るばかりです。

やはり今回の台風19号は大きさ強さが段違いにすごかったようですね。

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だいたい、上陸しても955ヘクトパスカルなんて過去にないのではないでしょうか?

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しかし、 こうなると以前にも書きましたが、水や非常食が真っ先に手に入らなくなり、行き渡らなくなることが起きます

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そんな中、朝の番組で加藤なにがしの発言がネットニュースになっていました。
https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12251-436963/

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思いだせば2011年、東日本大震災の時、ガソリンが手に入らなくなるなんて思っても見なくて、後に苦労するのです。
一日の仕事が午前にガソリンスタンドに並ぶ事、午後がガソリンスタンドに並ぶ事なんて日もありました。
計画停電なるものもありました。

で、並んで並んでやっと、給油のタイミングが来て満タンにさせた際に、お店の人に聞くと、並んでいる多くの方のクルマはいくらも減っていない人が10Lくらい入れるだけと、驚愕の事実を教えてくれました。

いやいやコチラ全くないから並んでいるのに・・・

今回の台風が来る前にも千葉県で大きな災害が出ました。やはりガソリンスタンドに長蛇の列が出ていまして、ニュースで見るたびに、あの時の苦労を思い出します。

あとはやはり、水没した自動車などですね。
地震の際も津波で冠水したクルマが多く出ました。
今回もかなりな数の被災車両が出ている模様です。
水没したクルマを直すことは難しく、シート近くまで冠水したクルマの多くは廃車になります。

今回は新幹線まで冠水してしまいました。
これ、どーするんだろう?
なんかお味噌汁の具みたいになっています。

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自動車道用に考えれば廃車ではないかと思います。
それとも意外に平気なのかなあ?

まず、ニオイがスゴイです。汚泥がこまごまとした隙間全てに入りますから全部取り切れない。すると事あるごとに車内が曇ります。
汚泥が残る限りニオイは繰り返しやってきますし。

やはり、自然災害ってくることを想定して準備しておかなければいけないのですかねえ。
皆さんも災害の備えってしていますか?

2019年10月15日 (火)

商品車 アルファロメオ166 オーロラ

思えば長い道のりのこの商品、オーロラカラーの166
やっとここまで来ました。

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この度、中古車販売サイトのgooと久しぶりに掲載契約しましたので、近いうちにアップするでしょう。
その前にここまでの道のりを復習

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パールの美しい車体も廃棄される寸前の状態。それをひとつひとつ、時には塗装し、時には磨き、時には部品を交換しました。

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まずは一番最初は
http://messiah208.cocolog-nifty.com/2/2019/03/166-158a.html

ラジエターを直して
http://messiah208.cocolog-nifty.com/2/2019/06/post-392c12.html

後部の修理
http://messiah208.cocolog-nifty.com/2/2019/07/post-2ece9f.html

塗装も前後を
http://messiah208.cocolog-nifty.com/2/2019/07/post-7f0cbe.html

HIDなんて目じゃない明るさ ヘッドライト
http://messiah208.cocolog-nifty.com/2/2019/08/post-2ffc30.html

グリルやバンパー交換編
http://messiah208.cocolog-nifty.com/2/2019/09/post-9c578e.html

前後バンパー塗装
http://messiah208.cocolog-nifty.com/2/2019/09/post-27592e.html

かなりできてきました
http://messiah208.cocolog-nifty.com/2/2019/09/post-fe6a52.html

ドアのハンドルやロックも交換
http://messiah208.cocolog-nifty.com/2/2019/09/post-3e0bce.html

振り返るともう7ヵ月が過ぎようとしているのです。

ここにはありませんが、内装のクリーニングとか手塩にかけるとはまさにこのような事ではないかと思います。

きっと良い商品になるでしょう

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そして今回燃料ポンプ編
リアシートをぽんぽーんと外して

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トランクのトリムを外したら目当てのフタに行き着きます。

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ふたを開けると大変なことに。ガソリン漏れです。このトラブルはアルファの他車種にも出る有名な故障で、同年代の他のメーカーの自動車でも発生します。ボルボも似たようなポンプを使っていまして、割と最近リコールになりました。
ところがアルファロメオの場合はなぜかリコールにならない。なんでだろ~♪

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新品と行きたいところですが、僕のクルマから外しました。これは既に交換して2万キロも走っていないものなので、これで十分かと。

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これはボッシュのものですが、後付けの社外純正みたいな品が壊れたという話は聞いたことがありません。
ちなみに燃料ポンプも種類がありますからe-perを信じてはいけません。

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分解した部品をもとに戻して出来上がり。

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どんどん商品化が進みます。次は内装の修理を予定しています。

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掲載される前にフライングゲットしたいあなたはこちら までお問合せ下さい

2019年10月14日 (月)

ジャガーXK-Rのヘッドライトの不具合調査

さて、預かる時にライトの雨漏りを訴えているので、原因を追います。
ヘッドライトに水滴が多くあると車検に通りません。もちろん、「オレのクルマも漏るけど、車検の前に拭いておけば全然平気だぜ」と言う方もおられるとは思いますが、どうぞ皆さまに合った方法で気の済むようにやってください。

方法はいたって簡単。

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じゃーじゃー水をかければいいのですが、水の侵入は、意外にいろいろな方向からでないと再現性が難しい場合があります。
また、再現出来たとしても流入経路の判断が付きにくかったりもします。論より証拠でとりあえず、ぶっかけてみましょう

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景気よくやります。まずは裏面

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さらには表面。ライトのシーリングはなかなかうまくできていて正常なものならこの程度では水漏れはしません。

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しばらく放水して一定量の浸水が見られます。どこかに必ず穴かクラックが開いているはずです。
この手でよくあるのが事故歴です。衝突した際に修理を担当した人がひびを見落とし浸水ケース。
しかし、分解の途中、事故の形跡は全く見えませんでしたので、この線はハイ消えた。

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続いて怪しそうなところに石鹸水をかけて、中から圧縮エアで穴を探します。ピンホールでもあれば必ず浸水します。またシーリングの剥離などでも穴があればあぶくがたくさんぶわぶわ出てきます。

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ところがどこをどれだけ吹いても一向にあぶくが出ません。全くです。

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しかし石鹸水を洗い流すと少し濁った水が浸入してきます。今洗い流した水が浸入している模様ですね
確実に穴があるはずなのに何回やっても何故かあぶくは出ません

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エアを入れる位置を変えますが変わりません

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怪しいところを変えてやってみますが一向に変わりません

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ちなみにValeo製のライトです、銀色に見えるのはHIDのアンプです。バラストはこの程度の水濡れはぜんぜん平気ですが、社外のバラストは全く信用できません。ハロゲンからHIDにコンバートする場合は、国産や一部信頼性の高い部品でないと水をじゃーじゃーかけると壊れます。

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と、その時見つけてしまったのです。

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犯人はコイツだ~! 確保!!

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長い時間水分に晒されるとメッキ部品がダメになります。
今回は残念ながら交換と相成りました。でもなんで穴があったのでしょう? 事故? 経年変化?
でも、穴を見るとどうも人的な加工跡のように見えます

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改めてユーザーに話を伺ってみると、X100型にはレンズ内に結露が発生するために穴開け加工が必要だと言われたと。その加工はしてあるとの情報はあったと

でもこんなところに穴などあければ無加工であればどんどん水が入るのは明白。何か情報を鵜呑みにしたか? まー、ネットの文化が進んでいるので分からないでもないけど。

一方、この話を探ると、確かに古いモデルの一部では加工したあと、ちょっとした潜望鏡のような形の部品を付ける時期があったと判明しました
しかしそれはX39~までのモデルでこのクルマはX42~なのでそれにも該当しない。つまり間違えた情報を元に加工してしまったようです。

ヘッドライトの中身はかなりな高温になり外気温との差などで結露する場合もありますが、多くのヘッドライトには湿気を抜くためのホースがライトの上向きについていたりします。
温まったライト内の空気は上昇気流となってそれらのチューブから勝手に抜けていきます。
ちなみに空冷のビートルなどは水冷ではない為に温まった冷却水をヒーターに回すことが出来ない為に、エンジン排気熱で温めた空気を足元に出す仕組みですが、モーターファンなど使わず、温かい空気が上に行こうとする力だけで足元を温める仕組みになっています。

 

2019年10月13日 (日)

台風狂騒曲

史上最強とか前例のない被害が予想されるとか言われた台風19号。

金曜は、みんな凄まじかった15号の画像を嫌という程テレビで刷り込まれているので、あれこれ買い物に走りどこも品薄状態。
少々テレビに影響されすぎのきらいもありますが、転ばぬ先の杖、備えあれば憂いなしといったところ。

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とはいえ、ここまでことごとくなくなるとは

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あと水ですね。こうなる前に買っておけばいいのに。とか思わないでもないですが。
友達が、水がないない言うのでコストコに行くと、あの物量の権化ですら水は売り切れていました。
困った友達は「青梅に汲みにいくようかなあ?」と言うから、家の水道、まだ出るでしょ?
と言ったら「あ、そうか!」と笑話。
でも最後に「あ、今日ペットボトルみんな捨てちゃった」

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まあ、飲み水は生命線ですからね。ちなみにお嫁さんから僕にもいろいろ指令が来ていました。

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迎えた当日。朝からかなり強い雨が降ります

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工場の脇も川のよう。

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さすがに飛ぶものは前日までに対策を立てて、このバンパーだけ残りました。

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次第に強くなる雨風に、早々に退散します。あとは工場の無事と台風がそれほどでもない事を祈るだけです。

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ピンボケですが、ここも3年前の台風で、大破して、今年やっと修復が終わった場所なのです。
もうあの時から3年も経つのですね。

http://messiah208.cocolog-nifty.com/blog/2016/08/post-8831.html

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もう近くの川はかなり増水しています。

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結果は神のみぞ知るわけで・・・

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台風去って晴れ渡りました。バンパーがちょっとすっとびましたが

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特に被害はなく済みました

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果たして、こんな極端な台風が普通に来るようになるのでしょうか?

今回は上陸しても尚、955hPaなどと、とてつもない勢力で来たので、被災した方がかなりおられるようです。
一刻も早い復旧をお祈りするばかりであると同時に、可能な限り地球温暖化に何か自分たちでもできないか考えるいい機会のように思います。

2019年10月12日 (土)

なんてけしからん作りだ!

 よく、マセラティとかフェラーリで、モデルを出した後にEVOとかMなるモデルが後から出るでしょ?
あれってイタ車あるあると言うより、どうやらイタリアのお国柄というか、あの国の自動車産業の特徴なのかもしれません。

僕、今日まで知らなかったのですが、166の最終型になると結構違うのねっていうお話

向かって右の後期166、あの内装を変えているやつですが、エアコンがどうもダメで、コンプレッサーがよくない。全然圧縮しない
そこで部品取りから外して、修理に充てようと考えてばらし始めました。

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前期の166と同じノリで始めた整備はファンベルトの取り外しから。
コンプレッサーはベルトを外してボルトを外して下におろすだけですから。
しかしふっと気が付いたのです。

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あれ?こんなプレートあったっけ? 見ればP/Sポンプのプーリーの下にボルト行ってるし
もうベルトを外してしまったので、プーリーを外すのはしっかり何かで固定しないと取れません
何かの意図があってプレートが追加されていました。このプレートを外さないとコンプレッサーの上側ボルトが回せません。元々なかったものですから強度か遮熱の目的で追加されたもののようです。

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ついでにドライブシャフトやオルタネーターも行き先が決まっているので外していきます。
結構キレイなコンプレッサーが見えてますね。ありがたいことにそれほど使用感のないリビルド品が付いています。

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ところがコンプレッサーが外れません。外れないと言うより、出てこないのです。
中期以降の166はラジエターの形状がなぜか前期とはとても変わっていて、前期は左側上下にホースの入り口、出口があるのですが、中期以降はアッパーホースは従来通り左上に、ロアホースは右に出口があって、鉄のパイプで薄いクロスメンバーの上を通って左側の元々出口のあった場所に運ばれる仕組み。そのパイプが通る薄いクロスメンバーがジャマでコンプレッサーが出てこないのです。さらにラジエターとエキゾーストマニホールドの遮熱板と距離がかなり近いので、安全性の面からラジエターも外すようになります。

急遽、フロントバンパーを外してラジエターを外しにかかります。コンプレッサーを取り出すために、長い旅路の始まりになってしまいました

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この166、いつの間にかオイルクーラーが追加されています。コンデンサー横のATFクーラーは以前からありましたが、それ以外はなかったように思います。

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ラジエターを外すにはエアコンのコンデンサーを外さないとラジエターがでてきません。しかしそのコンデンサーを外すためには両サイドのシュラウドを外さないといけません。そのシュラウドを外すにはエンジンオイルクーラーを外さないといけません。エンジンオイルクーラーをはずすにはパワステクーラーを外さないといけません。

クーラーコンプレッサーを外すのにこれだけの手間が発生します。これはけしからん。

しかも後からいろいろ足しているので、いろいろ小部品を外していかないと前に歩みを進められません。
コンデンサーに空気を送るためのシュラウドを外しにかかります。このシュラウドはとても大事な部品で、エアコンの効きにとても大きな影響を与えます。前期はスチール製のかわいいもので、簡単に脱着できます。
ところがいきなりプレートがいないいないばぁをしてシュラウドのビスを隠しています。

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ライトかなんかのスティフナーかな? これもおバカな付き方しています。
プレートの奥にナットが見えます。やりにくいじゃん。実にけしからん。

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でも後付けらいく、取り付けやすくなっていました(笑)

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細かく嫌がらせをしてきます。オイルクーラーがコンデンサーのセンドリターンパイプのボルトを隠します。

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いちいちジャマをするクーラーたちをどかします。実にけしからん

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コンデンサーのパイプのボルトは交換した跡があります。先人がコンプレッサーを交換した道をたどっているのでしょうか?右に見えるヘンなパネルはシュラウドの一部です。

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コンデンサーをクロスメンバーに止めているボルトの前にはオイルクーラーのステーがわざわざ真ん前に来ています。

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もう少し頭を使えばいいのに。実にけしからん。

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コンデンサーシュラウド左側のボルトはすんなり取れました。奥にラジエターと抱き合わせているビスが見えます。ラジエターから4つのボルトを外すためにこんなに苦労しているのですよ。ところが、シュラウドを取り外すにはATFクーラーのパイプを一度外して、シュラウドかわす必要があります。外してシュラウドを外しましたが、当然ATFはダダ漏れになります。
なんとアホな造りだ。実にけしからん

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遂に最後の1本。これで、ラジエターが外れます。

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ラジエターファンゴとラジエターCompを上から引き抜きます。
ラジエターファンの配線はシリーズ中最も太い配線でした。ファンレジスタの配線もまるで太いもの。
コネクターには脱落防止のピンまでささっています。あれこれそうとうメンテナンスフリー化を考えているのですね。

当然コンプレッサーは簡単に外れます。

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気が付けば大作業じゃん。実に実にけしからん!

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とりあえず、出したとおぼしき前期と後期最終は中身もかなり”エヴォルツィオーネ”でしたとさ
まあ、そのおかげでエアコンもよく効くし、いくらか故障も少ない。

ICSとかついでにもうひとひねりしてくれれば良かったのになー。

2019年10月11日 (金)

今夜もNWOBHM 

今も記憶に残るライブと言えば、1982年のレディングでのY&Tのライブです。もちろん見に行っちゃあいないですよ。この数か月前、日本の大田区体育館とヘビーメタルディスコのツバキハウスで変則的なギグを行うのですよ。それは行きたかったかったんだけど中学生にはなかなか行けず。

それもブートがあるのですねえ、すごいなブートの世界
https://monotone-extra.co.jp/SHOP/ncd-00732.html

まあ、それは置いといて、このDVD見ていたら、なんだか80年代前半のHM系フェスが気になっちゃってなんか記事にしました。

特にこの1982年のレディングは強烈なアクトで、ベストではないかと僕は考えます。
初日はプレイングマンティスやオランダのバロンロッホ、全盛期のタンク、後にフィルライノットと行動を共にするローレンスアーチャーのスタンピード、ランディカリフォルニアはいいか。
2日目はブルースが加入した新生アイアンメイデンがヘッドライナーで、ゲイリームーア、ジョンサイクス時代のタイガース、ギランを止めたバーニートーメ(エレクトリップジプシーズ名義ではない)、グランプリ、山本恭司のBow wow(当時はこの表記だった)
3日は誰が出てくるかわからなかったMSGがヘッドライナー、バーニーマースデンSOS、マリリオン、トゥイステッドシスター(もちろん、ブレイク前)、これはモーターヘッドと何か演奏するんだよなあ。そしてY&Tです。

MSGのパフォーマンスもブートが出回ってます。

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まだBURRNもない頃、ミュージックライフで特集が出てコーフンしたのを本当によく覚えています。

日本じゃあ、金八先生がスナックZで魑魅怒呂のメンバーと腐ったミカンの方程式を解いていた時代。
松田聖子が赤いスイートピー歌っていた時代。タイガーマスク全盛もこのころ。

イギリスの音楽界が最高潮の時ですねえ。HM/HRに限らず、カルチャークラブ、スパンダーバレエ、ヒューマンリーグなどニューロマンティックがメインストリームでした。

ちなみにレディングぼ81年はそれほど見ごたえはなく。たぶんギランはバーニーが抜けたころで、ヤニックガースが入り全く興味がなくなっちゃったし。

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注目は1980年です。あの、第1回モンスターズオブロック というよりドンニントンパークフェスティバルの開催から6日後から始まったレディングの、こちらもう~んと唸ってしまう、なかなかシブい出演者。ドンニントンパークから北に100kmくらいの距離なのかな?むかーし、イギリスの人に自動車を販売したことがあって、見に行ったと言っていてうらやましく思った記憶があります。

向こうがレインボウならこっちはホワイトスネイクって感じ?

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初日は、まだお下品な内容ばかり歌っていたクロークス(こりゃみんなそうか)、バーニートーメが弾きまくりのギラン
2日目はマイケルがいなくなった抜け殻UFO、ポールディアノ時代のアイアンメイデン、トミーアルドリッジ時代のパットトラバースバンド(既にあのドラミングは健在)アイアンメイデンと同じ日にサムソンが出ています。ブルースブルース時代で、ドラムのサンダースティックが檻の中でドラムをたたく前だったように思います。上の82年のレディングではアイアンメイデンのフロントマンとして登場するのは皮肉な話。

何と言っても大波乱の3日目はホワイトスネイクをヘッドライナーにみんな見たかったであろうゲイリームーアのG-force、もちろんプレイできずなんとあのスレイドが代役を務めます。ランディローズ時代のブリザードオブオズもキャンセル。じゃあ、誰がいたんだ的なニオイがしますが、タイガースオブパンタン、マグナム、バッジー、ガール(!)、デフレパードも出演していますが、当然フィルコリンはフィリップルイスとガールにいたころでしょう。ちなみにそのフィリップはのちにギランのバーニートーメと一緒にやるのですが...
そんなこと言ったら、Tアルドリッジはホワイトスネイクにもオジーオズボーンとも一緒にやってるな。

一方、その約1週間前にシルバーストーンサーキットで行われた伝説の第1回モンスターズ。
DJはニールケイ。これはポリドールの企画だったように思います。だからジューダスはCBS Sonyで、企画盤には未収録だけど、あとみんなポリドールでしょう?

レインボーは最近オフィシャルで、サクソンはオフィシャルブートレグからオフィシャルで音源が出ています。ジューダスはブートで出回りましたが良い音源が無いのでしょうか? 

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翌81年のドンニントンはAC/DCがヘッドライナー。演奏曲はなぜかニューアルバムのFor those about to rockからはやらず、来日した日本青年館でのライブに近い演目。しかし便利ですねえ、家に居ながらにしてネットをちょっと調べればすべてわかるのですから。
当時はミュージックライフを片手に、どんな曲を演奏したのか?とか、新宿のキニーレコードに行って、買えないから演奏曲目だけ見てきたり。あとはまだまだイケイケのホワイトスネイク、ブルーオイスターカルトはゴジラでしたね。

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余談ですが、この年はヘビーメタルホロコーストなるフェスもありましたから、イギリス国内では本当にいろいろ見れたのだと思います。
これはいいアクトですね。Ace of spades のモーターヘッドにランディローズ擁するブリザードオブオズと、Allied forces 発売後のトライアンフと見たいグループだらけ。

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ちなみにオジーのはブートがあるのですね、びっくり。世界は広い。

https://www.livebootleg.net/SHOP/oz0008.html

82年 この年のドンニントンはサクソンでしょう。アンヴィルも一番元気なころですから、見ごたえ十分だったとは思いますが、やはりサクソン。ただNWOBHMがものすごいスピードで廃退していくのもこの頃かもしれません。

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翌83年のヘッドライナーはホワイトスネイク。これは当時レーザーディスクにもなったコージーパウエル加入後、ジョンロード、コリンホッジキンソン、ミッキームーディとメルギャレイと空中分解直前状態。しかしプレイは良いですね。

ディオはもちろん、ヴィヴィアンキャンベルのお披露目ギグでしょうか? でもSWEET SAVAGE時代にどれかに出てるかな?
こちらも音源が出ましたね。

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しかし、この年の5月にヘビーメタル元年とでも言いましょうか、メタル不毛だと思われていたアメリカで静かに進行していたHMブームを象徴するような出来事があったじゃないですか!

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USフェスティバルのヘビーメタルデイです。アメリカは規模が違う。この後のいわゆるLAメタルブームは、失速するイギリスのHMを尻目に、世界的なムーヴメントになっていくのでしたあ。
今年はNWOBHMの誕生からちょうど40年なんですね。
80年代は本当に素晴らしいHMの楽曲があふれる、良い時代でした。

あまりにマニアックというか、狭義な長記事すいません。

2019年10月10日 (木)

ヌヴォラとは雲

車検でお預かり中のヌヴォラブルーの166

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本当に美しいV6エンジンの中期A11です。

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しかし、ブーツ破れ。

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しかも右も左も。なんか字面がスゴイなあ。「も」がいっぱい
ブーツ破れは絶対に車検場では見逃してくれないので交換します。

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そもそもなぜか166のドライブシャフトのブーツだけの交換の概念が無いのか、純正部品での供給アウターだけです。
しかもどうやってもアウター側のCVジョイントだけが抜けたためしがありません。何をやっても抜けない仕組みなのです。
すると、普通に分解が可能なインナー側からアウターをするする入れていくのです。
さすがに、よほど新しくない限りインナーブーツも交換します。
なので、純正ですと基本的にドライブシャフトCompでの交換が前提になるのですが、そこは社外のブーツだけで対応します。

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ドライブシャフトをハブから抜き置くためにあらかじめロアボールジョイントを外しておいて、プーラーでぶっこ抜きます。

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こうでもしないとなかなか抜けてくれません。ハンマーでひっぱたきすぎると、ハブのセンターナットの山が潰れますので、ここは丁寧に
簡単に外れる場合もあるのですが、先端はなるべく大事に扱いたいものです

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ひとしきり分解が終わると今回の本丸、ドライブシャフトの付け根の8mmのヘックスのボルトです。

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この時にギアをニュートラルに入れておくと、一つボルトをインパクトレンチで緩めるたびに少し回転して他のボルトを緩めます。
あまりに硬く締まりすぎてインパクトレンチでも緩まない場合があります。そんな時は二人で、一人がホイール側にブレーカーバーを入れて回り止めをして、もう一人がボルトを回す方法でないと回りません。強烈に固いやつに当たってしまったときは神様を恨みましょう。

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だいたいこんな感じになります。右側はこのアダプターごと引っこ抜いても良いのかもしれませんが、反対側はインターミディエイトシャフトがあるので、それを外す手間を考えると、やはりこの方法しかないと思います。

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抜けたそれぞれのDシャフト

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しかし、どういうわけかアウターのCVジョイントは分解できず、インナー側からブーツを差し込んで行く方法になります。

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で、インナー側のブーツも古そうならこちらも交換するのです。ここもプレートごと出るタイプやゴムだけのタイプなどいろいろ。ついでに言うならあまりにいい加減すぎ

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で、社外各社でいろいろ商品が出ていまして、カタチや直径もマチマチでなかなか良い物に出会わないのも事実です。ほとんどぴったりなんて部品はありません

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このようになって出来上がりです。

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左右とも完成。再び自動車に戻します。

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キレイに清掃され、各金属部品がくろがね色に見えて見違えるようになりました。

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続いてリアパッド。

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アルファロメオは例に漏れずリアブレーキキャリパーがサイドブレーキを兼務するタイプです。
専用工具で押しまわしてピストンを鎮めます。これが超硬い。 超!硬い。

翌、サイコロみたいな部品が売っていますが、あんなの訳に立ちません。

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リアパッド。国産のようにはしっこが落とされているなんてことはありません。

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Mos2 10W-40でまいります。

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そして検査を受けて出来上がり。

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なぜか写真に撮るとただのライトブルーになってしまうヌヴォラブルー。

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しかし見るものをうっとりさせる妖艶な色合いなのですね。

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オーナーにお返しするときがきました。素晴らしい1台でした。

2019年10月 9日 (水)

なかなか進まぬワケ

グレーの後期166ですがシートがジャマなので取り付けできるようにします。

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配線もコントロールも実に単純。単純ゆえにストレスも同じところに行ってしまいます。そこで、取り付け前に軽い整備をしましょう

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バラバラにして接点をきれいにします

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パワーウインドウもそうですが、こんなバネで通電させるのです。

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接点が黒くなっているのが見えますか?みんな焼けているのです。

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何しろギアダウンユニットがあるとはいえ、70kgくらいの人間が乗ったままシートが動くのですからその電気的ストレスは結構なもの

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それで接点が焼損したりで通電状態が悪くなると小さい面積に大きな電流が流れようとして、より悪くなるのです

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端子側も焼けていますのでこの際、研いでしまいます。

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サンドペーパでごしごしします。320番を使いました

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他の黒いすすけた部分も

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磨きました。メッキを剥がす都合上、緑硝やサビなどかえって抵抗を増やす原因を作ってしまうのかもしれませんが、何もしないよりかはマシです

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順番通り組み付けたら戻して通電をテストします

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配線は簡単で、車体側から12Vが入るだけ。

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単純な作業ですから、こういった通電するとライトが点く検電ドライバーが良いでしょう。

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コネクター出口は結構ありますから、どれがどの動きをするのか書き留めて

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よーし出来上がり。念のために配線の結束チューブも交換。

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この時代のアルファは古くても被膜がポロポロになることは無いようです

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コルゲートチューブに入れて取り付けます

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シートレールにはブラケットで止めるのです

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リベッターでパチンパチン

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まあ、あまり出来がいいとは言えませんがしょうがないかなあ...

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やっぱり赤内装いいなあ。かっこいい。どんどん組んでいくぜ

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シートを動かそうと思ったら... 前後に動きませんよ。なんで?

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あ!部品を取った166、そもそもパワーシートモーターが壊れていたんだ! 忘れてたよ~😠
って、そこが一番大事じゃーん。やりなおしか!

ショックで手が付かないわ。あかーん

 

 

2019年10月 8日 (火)

ジャガーXK-R ヘッドライトの取り外し

今回、車検や修理で預かっている最後のX100系XK-R。ユーザーの方からヘッドライトの不良を強く訴えられていて
まずはライトの状態からスタートします。
美しいクーペはたいがいバンパー外すだけでも結構大変なものです
でも落ち着いて考えれば、調べなくても外し方など見えてくるものです。

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下回りもキレイですねえ。オイル漏れもなく、泥汚れもなく都内のクルマのようです。

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まずライナーの脇をめくりますが、そのためにライナーのボルトやクリップを外します。

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鈑金関係をかじった人なら良くわかると思いますが、こんな懐かしいカタチのクリップを使ってます。

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下側、バンパー奥川の3本のビスを外します。

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フェンダーライナーをめくるとアタマ8mm呼び6mmのボルトが片側に3本づつ止まっています。
どこでどのように止めるのは、長いウレタン系バンパーではほぼ必殺技で、引き取り先で一目見て、脱着プランが浮かびます。

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このクルマは逆アリゲーター型にボンネットフードが開きますので、前回りのボルトが外しづらいったらありゃしない
ここで合計6本のボルトを外しますが注意点があります。手作りのクルマにありがちなアレが入っている場合があります。

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前から後ろからどうぞ~♪

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この長ーいボルトもジャガーの伝統では?(笑) 怒られちゃうか

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そのアレとはこれです。シムという名前のワッシャー、僕らの間では「かいもの」と呼んであまり使うことを良しとしない風潮のあるものです。手作りのクルマだとよくあるもので、昔NSXのバンパーを取り外したら、ザラーっといっぱいシムが出てきて、もとにもどせなくなった苦い過去があります。今回はバンパーの隙間から見えていたので、地雷を踏まずに済みました。
どこに何枚入っていたかを記録して次に進みます。

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真ん中だけぶっといクリップが入っています。段差をうまく利用してクリップをこじるのですが、古いいらないカードなどを使って座布団にしています。

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バンパーフェシアが取れました。なんっと、真ん中のグリルの網だけが車体残るのです。

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バンパーさえ外れれば、ライトの取り外しなど飛んで火にいる夏の虫。

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まず上側、コアサポートに1つ。

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真ん中よりにスライドさせるレールに13mmのナットが一つ。

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ヘッドライトウオッシャーノズルは嵌っているだけ。

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つまみを持ち上げて後ろに下げるだけで外れます。これは素晴らしい、ぜひアルファやフィアットもこうなってほしい。

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そしてその下、2個。

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あとはコネクターを縁切りして、外すだけです。
次回ライトASSY点検編

 

 

2019年10月 7日 (月)

部品がく~る~

部品がどんどん来てます、来てます。

オイルフィルター軍団

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ドライブシャフトブーツ軍団。あーこれ今整備中の166に使っちゃうの。また新たに取らなきゃ。

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ドアロック各種。全ドア、2セット分くらいありますが、スゴイ勢いで減っていきます。
減っていくスピードはオイルフィルターとどっこいと言う(笑)いつも仕入れていないといけませんな。

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アームレストリッドも来ました。

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こちらベージュもあります。

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ドアロックのシルバーピン。これは1台分、4本でしか売れません。当たり前かあ。

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これほしいなんて人いるかなあ? 純正のアンテナ。

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レアー(笑) オリジナルにこだわる人向き。

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エアコンフラップアーム

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フロントサスペンションアーム一式、こちらは夏ごろに来ました。レストア用品

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年代別エアコンレシーバーフィルターあります。

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リアのトランク用バッジ。メタルプレートタイプ純正あります。

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2019年10月 6日 (日)

これは昭和を知る人は買いですよ。

さっき、定期購読しているハシェットのルマン24時間レースカーコレクションを取りに本屋さんにいったのだけど
そこで見つけた本みて買ってしまった。

 

何しろ藤波辰爾の左横に書いてある 小林邦昭は「植木鉢」でご飯を食べていた!
っていう見出しで買ってしまった。

あまりに面白い内容で、ブログなど書いている場合でなくなってしまった。
今、前田の「道場”異常”伝説を読み終わったところ。

まだまだ、本を買っちゃう世代だなあ。

あと柄にもなく読んでしまって次巻が読みたくなってしまった
銀河鉄道999アルティメットジャーニー

 

これはなんとなく手に取って読みたくなって買ったら、絵は松本零士じゃないし、画はなんだか雑然だしと、後悔の念に駆られたのですが
読んだら次が読みたくなっちゃって2巻を買ってしまったという...

年甲斐もなく漫画とは。

あとは順調に台数を重ねるルマンコレクションシリーズも、27台目

 

地元に残る書店の応援も兼ねて本屋さんでの定期購読をしています。
今月はランチアのLC2です。ランチアと言えばLC1やモンテカルロなイメージですが
伝統のマルティーニカラーもまぶしいこのマシンも、ボブウォレク、Aナニーニ、ルシオシザーリオで挑むのですが
このころ、Gr-Cのポルシェ無敵時代が到来してしまうので、打ち破れてしまのですねえ。

さて、逆説のプロレス読むので、今晩はここまで

 

2019年10月 5日 (土)

続・私、硬いんです

先日、硬いと書いたNboxですが、作業はこのようになっています。

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もはや何のクルマかわかりませんが、とにかくNboxなのですよ。
さらに画像右上の三角っぽいカタチのフードヒンジベースパネルを切り取ります。

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この人、なにやっているのでしょう?カメラを傾けて撮影しているわけではなく。遊んでいるわけでもなく。

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全体重をかけてドリルの先端に力を込めているのです。
こうして硬い鉄板のスポット溶接をはがしていくのです。

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この作業を正確に切り取るのが、後の作業のスピードや体力の温存につながります。

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新しいパネルを仮付けしてパネルを載せて仮のチリ調整を繰り返します。

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トラムトラッキングゲージと各社の車両寸法図が載った資料を同時に見ながら位置合わせをします。
昔はいろいろ数字にこだわりましたが、最近は単なる対角線の等長やパネル部品の流れや無理のなさなどに重きをおいて作業しています。

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また溶接個所の下準備も十分にこだわり、2枚を溶接するときにはそれぞれの穴に、3枚なら真ん中の板を中心に裏表のパネルそれぞれをしっかり溶接して、絶対的な強度を確保します。

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位置が正しければどんどん溶接していきます。溶接の火花は健全な部品や、隣接するほかの車両の塗装を汚損、破壊する可能性がありますので、スパッタシートによる養生はしっかり気を付けましょう

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特に軽自動車とはいえ、部分的にかなり厚い鋼材を使いますから、溶接機の出力もかなり高くなります。
スパッタはそれだけ高温のまま飛びますから、溶接部分の塗装の剥離はしっかりさせるべきです。

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見えにくい場所もしっかり溶接します。MIG(半自動溶接機)に使うガスも普通の炭酸ガスよりアルゴン混合ガスの方が仕上がりがきれいです。

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ヒンジベースもがっちり溶接 

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安全性の担保には、重用な部分のがっちりした溶接が欠かせません。
母材共にしっかり溶け込んだ溶接が、しっかり新車のスポットと同じく溶接されていれば「事故車は出来が悪い、安全でない」などのそしりを受けることはありません。しっかり直されたクルマに罪はありません。出来の悪い修理がいけないのです。

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また溶接後はしっかりサビ対策もしてやります。
亜鉛を塗って防錆を担保します。昔はノックスドールから刷毛塗りの良い亜鉛が出ていましたが、国内では取り扱わなくなってしまったので、今は国内のメーカーのものを使っています。

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亜鉛は大変に強力ですが、すいません。関東以外で暮らしたことがないので、豪雪地帯や海沿いでの防錆にどれほどの効果を示すのか?まではわかりません。聞くところによると、北の方は、関東の人間では到底理解できないくらいの費用を下回りの防錆にお金を費やすと、ウルトの北村くんから聞いたことがあります。

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溶接した場所だけではなく、焼損した部分すべてにしっかり塗ります。箱になっている場所にはキャビティワックスを吹き付けます。

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フードを開けて目に入るところには塗装をします。内板色と呼ばれるボディとは違うグリーンっぽいグレーで塗装をしたり、車体色を飛ばしてそれっぽくして、見栄えを調整します。

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溶接や塗装が終われば分解した部品を組み付けて

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エアコンガスやLLCを入れてエンジンがかけられるようにして、塗装に回ります。

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次は塗装から始めます。 

2019年10月 3日 (木)

マニュアルシートからパワーシートに変更

時々、思い出したように作業している後期の166
シート類を赤にチェンジ中。

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マニュアルシートですが、どうも調子よくないのです。で、ハイトアジャスターが壊れていて、なんとかパワーシートにできないか作業することに

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古いシートレールにさようなら

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部品をくれるのは同じ後期から来たパワーシート。

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マニュアルと言ってリクライニングは電動で動きます。つまりシートの上下と前後が電動になるだけです。
シートレベースが重要なのです。

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こちらもさようなら。

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で、シートベースは普通に交換できるのかと思いきや、そうは問屋が卸しません。
パワーシートはボルト径も太く、取り付け位置が違っていて、そのままでは付きません。

そこで、なんでも加工できちゃうご近所さんのナカムラさんに千万で作ってもらいました。

しっかり測って作ってもらいましたからぴったり

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シートに仮組します。パワーシートベースこんにちは
ハイトアジャストはブラウズのモーター、前後の移動はボッシュのモーター。意味あるの??

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こんな感じ。いいですねえ。 

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シートに焦げ穴を作らぬようにスパッタシートで養生して溶接します。

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そこまでガッチリ溶接しなくても大丈夫なんだけど、念のためがっちり溶接。 

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これでボルトとシートが結合され、パワーシートが出来上がるのです。

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溶接跡には亜鉛を塗って防錆します。
近い将来、電気配線関係編に進みます。

 

 

2019年10月 2日 (水)

カッパが大変

ああ、自ら仕事を作ってしまった...

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僕のカッパ。考え事しながら自宅のガレージに入れる際に、あやめてしまいました。

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自宅のガレージですからいいようがない。

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垂直なコンクリの壁だけあって、キズ後端がすぱっと終わっています。

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軽くキズを消して

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作業までは時間がありますので、目立たないようにしますが、かなり歪みが出ています。
恥ずかしやら悔しいやら。

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アルファ166とパチリ。
あと少しで出来上がるのにまた、少し前に戻って塗装からとは 

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ランチアまだまだ作業が必要だなあ
自ら仕事を作ってしまいました。

 

2019年10月 1日 (火)

訃報 ハリーレイス

全日本プロレスの外人レスラーの代名詞的存在のハリーレイスが8月に亡くなったそうです。

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うーんと古くからボス的存在の方でした。緩慢な試合運び、緩いカラダともう一つ、僕のイメージですが、NWAのチャンピオンとしては日本では負けなしではないかと思います。ま、インチキっぽいのも含めて

そしてダイビングヘッドバットの始祖ではないかとも思います。

高田順次がテレビでよく「ジャイアント馬場とハリーレイスが戦った1戦はあまりのスローな動きにテレビが壊れたのかと思って日本テレビに電話で抗議しようとしたんですよ」なんてよく言っていましたね、それくらいのスローモーションでした。
パンチを打つ姿はどこかファンクスを思い出させるような、典型的な全日本スタイルだったように思います

そんな中でも面白かったのがこちら。

せっかくゆっくりプロレスやりたいのに無理やり早回しさせられたような試合です。

またまた昭和の時代の名レスラーが一人いなくなってしまいました。合掌

 

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