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2019年9月 3日 (火)

環境って難しい

今日は段ボールゴミを捨てに製紙会社直営の回収施設に行ってきました。
この模様は以前も記事にしたことがありますが
http://messiah208.cocolog-nifty.com/blog/2017/10/post-4b5b.html

紙のリサイクルは確立されていて再び何かしらの紙製品になってカムバックできるようです。
尤も、食品には使われないようですが。
でも、自動車部品を含むいろいろな商品はなにかしらダンボールなどの箱や固定材を使われることが多く
環境を守るためにもがんばって協力したいものです。

そうです、今回はちょっと難しい環境のお話。

最近はプラスチックによる海洋汚染が進んだり、オゾンホールによる地球温暖化、有機溶剤や排気ガスによる大気汚染
自動車はとかく公害の象徴みたいなところがあり、それは僕ら自動車補修をする者にも言えるのです。

塗装関連は特に扱うものそのものが有機溶剤が多いので、環境保護との関係とは切っても切れない関係があります。
本来であればPRTR法に基づき、MSDSシートから有機溶剤の年間排出量を計算し、報告しなければならないのですが、記憶が正しければ日本では、僕らのような小規模な事業者は免除されているので、実際にどれほどの溶剤が大気に開放されているかはわかっていません。

しかし、欧米など先進国では普通に有機溶剤排出規制(VOC規制)により、水性塗料の導入やハイソリッド塗料の仕様が義務付けられている国が多いようです。
そしてついに日本も水性塗料の普及は進みつつあるようですが、従来の溶剤型塗料に比べて、

・商品の保存期間が溶剤型塗料に比べて短い
・水性なので氷点下に放置すれば凍って壊れてしまうため、専用暖房付きミックスマシーンが必要
・高価、従来品との互換がない上に、新たな設備のほかに気温や湿度など設備以外の影響受け、溶剤より多少の使いづらさがある。

など明らかなデメリットが存在します。
しかし、やはりゼロエミッション。スチレンもトルエンもイソシアネートもありません
やはり他には変えられないのでしょうか

先日、紫外線硬化パテの広告を塗料販売店が持ってきましたが、こちらもスチレンモノマーやイソシアネートから脱却し、全く違う視点から商品が構成されています。しかしこちらも初期導入に数十万円かかるようです。

MPIが発足した当初、1液ベースコート型塗料は最先端で、環境にも優しいものでしたが、いつの間にやらオールドファッションになってしまい、環境型を唱える塗料が優勢になってきました。

使い勝手や商品の安定性には溶剤型塗料の方がぜんぜん上ですが、何せ環境を守らないといけません

プラスチックのストローが無くなる方向になるそうです。レジ袋も今や悪です。
ペットボトルは洗って、銘柄フィルムをはがしキャップを外して廃棄します。
燃やさず、埋め立てず、なるべくリサイクルする
そのためには結構な対価と手間を支払わなければいけないようですね。未来を守るためには仕方がないか

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