ピラートリムの張り替え
もう新しいモデルでも13年とか経過している166ですが、どのクルマもピラーカバーの傷みが顕著です。
内装の張替は独特のスキルとかが必要ですが、ピラーカバーの交換は比較的簡単なので、ちょっとした時間調整や空いてる時間にささっと作業できる魅力があります。
今回も塗装を乾かす間を使って作業しました。
ちょっと悩んだのですが、以前買った材料の余りがあったので、これを貼るか、もっと近い色を注文して貼るか迷いましたが
材料がもったいないので、かなり違う色ですが、使うことにしました。
大まかに切って、載せて切っておきます。取り外した芯は毎度おなじみポロポロですがベッタベタのスポンジが布と分離していますから、それをきれいに取り、清掃しておきます。それでも手がべたべたに汚れるので、新しい内装材につくと取れませんので慎重に作業します。
型の芯にスプレー糊を塗っておきます。
このスプレー糊は内装作業には大変重宝します。3Mの糊は液体で出るので注意しないと生地の表側にしみこんでしまうのですが、この糊はクモの巣状に出てかなり簡単です。
今度は布をひっくり返して裏のスポンジにもスプレーします。
接着直前に芯にも再び糊を縫って接着します。
不必要な部分を切って出来上がり。
生地の裁断には裁ちばさみが便利です。カッターなどでは切れません。普通のはさみでも切れません
このクローバーの裁ちばさみがベストです。
もうこのモデルは内容ですが、似たようなものがアマゾンでも売っています。
はさみとしては高価ですが、パフォーマンスは他の物には変えられない素晴らしさがあります。
反対側も貼りました。これも違う商品車にくっつける予定です。
でも2色になっちゃうんだよなあ。ま、Biカラーということで。
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