アルファロメオ166 オーロラカラーの塗装
本当は昨日塗装されるはずだった166のバンパー
軽自動車のモールの塗装に手間取り、なんとモールの塗装だけで1日費やしてしまったという大事故というか、大波乱がありまして、1日遅れての塗装です
3コート塗装なので、下色(グランドコート)を塗装します。
オーロラをはじめ、ヌヴォラ系の塗装はグランドは隠蔽のための塗装の意味合いが大変強く表面の色とはそれほど関係ありません。
しかし、完全に下地で覆わないと2ndコートでは染めきれませんので、しっかり塗装します。
パールカラーは強烈の一言に尽きます。ヌヴォラブルーに比べると地味な印象ですが、
色彩の変化は相当なもので、
なぜか写真には写らない強烈な赤味や緑味が角度によって発色しマジックカラーな印象を強くします
すごく濃いパールに見えますが
このようにカラーチェッカーに載せてみますと、自分での隠ぺい力が格段に弱いのが判ります。
これを補うためにグランドコートを入れるのです
塗り始めますと、パール独特のビロードな感じが出てきます。
パール目が並ぶと本当に美しいです
このように撮るとわかりやすいでしょうか?
実に幻想的な感じになります。
166は車体のデザインが実に豊かな曲線とシャープな直線で構成されたデザインなので、パール塗装などのフリップフロップが絶妙に出ます。
なんだかヘンな色の部分がありますね。
これは後から黒のストラクチャペイントを施す部分です。
バンパーを克服すればボディ修理も終わりが見えてきます。
とはいえ、まだまだ先は長いのですが
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