ランチア カッパの整備 其の二
全国3千万のランチアファンの皆さま、お待たせいたしました。
ここ戦いのワンダーランド、MPIにて早くも戦いの火ぶたが切って落とされようとしています
この記事でちょうど100号です。
でも代わり映えしない内容だな
今日は長い間懸案だったコンビネーションスイッチの交換です
上下のコラムカバーを取り外して
新品に交換します。これもまたレアな商品でありまして、イタリア本国でないと手に入らないかなあ?
もう戻らないスイッチともさようなら
166なんかより機能が少ないので、コネクターも少ないので交換がラクです
新しいスイッチを戻して組んでいきます
ゴムのじゃばらもキレイになりました
続いてインテークパイプの交換。何かをしようとしてチェーンで釣ったら引っかかったのかチューブが曲がっています。
それゆえストレスがかかりゴムのチューブ部分がバリッと破れちゃった
作業していたらなんとガソリン漏れを発見。
166の中期以降はフィッティングなので、あまり漏れはありませんが
166前期より前のV6はみんなホース+バンドのパターンが多く漏れるケースが多いです。
車両火災の原因になりますからニオイがしたら点検すべきです
特に暑いシーズンが来ると圧力が上がって脆弱な部分から漏れやすくなりますから注意が必要です。
これは手持ちの中古部品で対応できました
残るラスボスはこれ。電子制御サスを普通の機械式サスに変えてしまったので、サスペンションの故障を訴えます。
これだけなら無視して乗っていられるのですが、
このcheckランプが点灯してしまうと車検に通りません。
4年前にはそんな項目もロービーム検査もありませんでしたからね
これが解決すれば登録です・・・と、思ったら
今日、ドアロックが壊れて運転席が開かない! なんだかあっちこちが壊れていくクルマだなあ
やっぱり中古部品を多く使ったのが敗因か
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