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2019年5月30日 (木)

カングーのエンジンストール修理 

 こちらもよくこのブログに登場する常連さんです。
常連さんになっちゃあかんのですが...

今回はエンジンの頻繁なストールの修理です。

エンジンがとまってしまう原因は主に
点火信号、燃料のデリバリがあります
具体的には点火時期を決めるクランク角センサー、カム角センサー
点火そのものを行うプラグやイグニッションコイル

あとは燃料ポンプ、スロットルボディおよびアイドルコントロールバルブ

Img_6514

エアフローセンサーやO2センサーでアイドリングができなくなる場合もありますが、あくまで補正なので主信号などからは外れます

しかしこのカングーと言うクルマ、実に不思議な魅力のクルマです。
その魅力にやられた人を大変多く見ます

Img_6515

さっそく診断機を接続。

Img_6516

出ますねえ。でも、一番上はATとエンジンECUの通信不良
2番目は置いといて、3番目は車速センサー、4番目はブレーキスイッチ
5番目もそのブレーキスイッチに関係しそう

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一度消して試乗を繰り返します

Img_6520

でも同じコードが入力されます。

Img_6524

ちなみにATの項目を見てみるとやはりECUとの通信不良

Img_6526

となるとDf189のFlywheel Targetなるエラーコード、これがくさい。
一見、クランク角センサーの不良を指すようなコードですが、ランチのサポートチームに尋ねると、マニュアルには
空燃比異常、フューエルトリムの異常とのこと。

全体的にアイドリングが低く、アイドリングを保てなくてストールするような感じ。
特に重い負荷がかかるハンドルを切ってバックするときなどは比較的再現率が高い感じ。

そのことと、1年半ほど前にクランク角センサーを交換している事からスロットルボディの交換に踏み切りました

Img_6685

取り外しは比較的簡単

Img_6785

こちら新しい方。

Img_6788

診断機にTAS学習の項目が無かったのでそのまま取り付けていきます

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スロットルボディの取り付く場所はきれいにふいておきます

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こんなロケーション

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止めているボディには左右指定があります

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この車、エアフローメーターがありません。代わりにMAPセンサーでコントロールしているようです

Img_6793

走らせると以下のように変わりました。時々ギアが動かなくなることがあるらしいので、ブレーキスイッチがダメなのは容易に想像がつきます。スピードセンサーは文字通り車速センサー。
このコードたちは消えませんでした

Img_6795

いろいろなシチュエーションを乗りましたがストールはしなくなったようです。
もう少しファストアイドルが長くてもいいように思うんだけどなあ?
と思いながらもお客さんにお返しすることになりました

ところが、この後、恐怖の続編がまだあったのでした

 

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