アルファロメオ147

2019年9月28日 (土)

毎日アルファロメオ。

今日もデカイ作業で大忙し。
軽い仕事ばかりで重作業を先送りしていたら重作業ばかりが残ってしまいました(涙)

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147GTA なんだか賑やかなことに

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うへえ、大仕事がしばらく続きそうです。

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すっかり辺りは暗くなってます。
カメラの調子が悪くて写真があまり撮れませんでした。

明日は地元商工会の年一回の健康診断。朝ごはんを間違えて食べないようにしなきゃ

2019年6月23日 (日)

アルファロメオ147 ラジエター交換

先日、クーラント漏れを修理した147
この時期のアルファロメオはほとんど同じようなプロセスでラジエター交換をします。
まずフロントバンパー外しから

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続いてHライトを外してコアサポートアッパーを外します。

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この147にはラジエター駅を排出するドレンが無いようなので、ロアホースを外して排出します。

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あ、これは外すまえ、このように漏れがあります。

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コアサポートが外れました。クーラーコンデンサーやその周りのシュラウドを外してラジエター本体を引き抜きます。

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ラジエターホースはガチャっと入るワンタッチカプラー方式です。ヨーロッパ車ではスタイルこそ違いますが、このフィッティングが流行りですね。BMWなどドイツ社は鉄のスプリングピン1本だったように思います。結構トラブルが多いので、僕は嫌いですが・・・

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今回交換する部品たち。モーターやファンは再利用しますが、ホースはアッパーロア共に交換します。

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いわゆる社外新品です。純正新品は倍以上の値段の上に手に入りません。

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新品のホースにしていきなり問題が発生。ホースの位置決めの切り欠きが

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サーモケース側と向きが合いません。アッパーホースの品番は何回確認しても間違いないのでおそらく、サーモが間違えているのでしょう。
ちなみにこのクルマの車体番号からサーモを調べるとちゃんとツノの位置が真上でした。

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とりあえずなんだかんだで付きました。

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LLCを入れてエンジンをかけると、なんと...水漏れしています。入るときにも異様に硬かったので、中のOリングが切れたと踏んで再度分解します。誰だ!このラジエター作ったの。出てこーい!!これが嫌だから純正部品の新品を一緒に交換しているのに。

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純正社外のトップメーカーですが、いつの間にかMaid in China
なんとこんなメーカーまで中国生産なの??
こいつのおかげで2度も作業するハメになってしまいました。

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見紛う事なきBEHR製

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泣きの再度分解です。

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こちら取り外した不良だ思しきBEHR

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ちょっと読みづらいですが35.75mmあります。

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こちら最初についていた純正

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35.45mm。これでも相当硬い。しかししっかり返しを乗り越えてOリングを飲み込みます。

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さらに後から取り寄せたものはなんと35.8mmもあります。
このままでは入らないや

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結論、このラジエター。そのままでは入りません。
サンドペーパーでしばらくゴシゴシしてから入れましょう。

出来が悪いぞ部品たち。最近のヨーロッパ車用部品って本当に多く出回ってますが、粗悪品の多い事。
粗製乱造、やがて自分たちの首を絞めることになると思うのだけどなあ

今回はさすがに販売元に送り返しました。ハメられるもんならハメてみろと言わんばかりに。
でも、相手は避けて通れない〇-エスなんだよなー

 

 

2019年6月16日 (日)

狭小なパネル内でのシルバーのぼかし塗装

先日もご利用いただいた147、今回はラジエターからの冷却水漏れを作業するオーダーですが、一緒にフェンダーのへこみも作業することになりました。
今回もシルバーの塗装です。今回の内容はマニアックな内容の為に、一般の人にはつまらないかもしれません。

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比較的、手が入りやすい場所なので、当て盤とハンマー2種でぺたんぺたんハンマリングして対応し、最小限のパテでならします。
またベンディングエリアを少しでも多く取る為にパテやサフェの研磨も制限付きです。

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サフェーサー吹く前にはフィルプライマーを入れてから4:1のサフェーサーを入れて塗装膜強度を上げます

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サフェーサーはハイビルドタイプのVOCシステムフィラーです。願わくば下地にはEPプライマーを入れたいところでした。
塗装膜の劣化が無い為に、金属素地にはフィルプライマーを入れてウエットオンウエットでサフェーサーを入れます。

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色は当時イタリアで最も人気があったと教えていただきましたスターリングシルバー。
かなりメタリック目が粗い、青いシルバーです。

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少し時間帯が遅いですが、カラーマッチングとしては悪くありません。データ通りで塗装します。
夏になると調色時間が増えて良いですね、冬より黄色味も少ないように感じます。

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ただ、なにしろ今年は雨が多く、なかなか調色させてくれません。

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最近のスタンドックスの実車配合は本当にレベルが高いです。
でもアクワイアー調色機にかけただけのデータだったらどうしよう(笑)
なんてアナログなMPI(涙)

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今回はパネル内で塗装します。こういったスポットでの塗装が実は一番難しいのです。

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特に目の粗いメタリックは非常に難しい。

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ガンは使い慣れたJet5000HVLP

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ミストコントロールのカラーレスクリアを全体に塗装

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1回目を塗装していきます。

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何度も塗り重ねていきます。

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途中で、再びカラーレスを投入しながら

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塗装すること6回スタンドックスはシルバーのとまりが悪いのですわ。

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7回目でメタリックのぼかしを集中して行います
フェンダーマーカーの取付穴に塗料が載っていないので、ここより前でぼかし終えているのがわかります。

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全体の隠蔽を見て、透けてなければベースコートは完了です。

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隣接するパネルがブロック塗装にならぬよう、またぼかした部分が判らぬようしっかりぼかします。

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上側は全く塗料の飛沫がありません。

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フェンダーのバンパー側も完全に染めないで半分くらいでぼかしてあります。

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クリアーを入れていきます。

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これでOKです。

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こうしてパネル内だけでぼかした経済的な例ですが、必ずしもこのようにできるとはかぎりません。
むしろ1パネル内で終わる方が珍しいです。特にあまりプレスラインの無い最近の日本車のようなパネルは、1パネル内で終わらすのは難しいでしょう。

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また、塗装ブースではたとえ1パネルでも車体全部を覆います。副資材の消費は大きくなりますが、間違いのない仕上がりにするため惜しんではいけません。

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クリアーはエクスプレスプレミアムをMSシステムで
グランドコートは694のH(明るい)配合だけ塗装しました。

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焼き付けは70℃20分。予備乾燥は30℃5分でした。本日は気温が20℃あるかないかだったので、シンナー、ハードナー共に標準を選びました。

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2019年5月25日 (土)

麗しの147

本日納車の147 やはりワンオーナー車と言うのは実に素晴らしいものだと実感させる1台です

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まず今後こんなデザイン、国産車どころか世界中のどのエーカーも作れまい と言わんばかりの個性的な前期。

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で、なにが素晴らしいかと言うと黒い部分です。

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黒いゴムやモール部分が実にいい状態。洗車してセームで拭いても黒移りしません
また水はじきもすごいのです。

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週末だけのご利用の上、普段はラッパーズのカバーの中だそうです。

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細かいキズはあちこちありますが、黒い部分はしっかり黒いのでメリハリがはっきりして実に美しい状態です。
18万キロ近くとは到底思えません

モールのズレ? それはみんなそうなっているのがアルファのアイデンティティ

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自動車の洗車方法は十人十色ですが、共通して言えるのはワックスは使わない。液体ワックスを極まれにと言うスタンスが良いようです。

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でも中古車の場合、なかなか難しいのですが方法はあるんです。洗剤を工夫したりですね。
お客さんから教わることは本当に多いです。

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2019年5月21日 (火)

アルファロメオ147 ドライブシャフトブーツ交換

今から1年半以上前、ECUの修理をさせていただいた147が今回は本体の修理で入庫です。
ありがたいですねー

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なかなか珍しいオートクルーズ付き、LHDのマニュアル

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ものすごく大事にされている距離数

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このクルマがまた調子がいいんだ。愛情を感じます。

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と、思ったら、虎の方のお店からのワンオーナー。
それを思うと平成って長かったんですね。
思えばまだMPIを開業した当時はあの番組、放送されていたんだ。

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今回は駆動系の修理、ドライブシャフトブーツの交換です

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結局全バラです。

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先日買ったハゼットの工具が活躍します

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一通り外したらシャフトASSYに手をかけます

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シャフトとインターミディエイトシャフトをつなぐカップリングを止めるボルトたち

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ご自身がエンジンオイル交換している最中に見つけたというシャフトブーツの破れ

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シャフトを分解していきます

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このようにバラバラ。これはFF車の宿命と言うより経年によりごむの品質が変わりかくなる状態になったと

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部品は純正品。意外に安いのです。

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来た道を戻ります

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昔はこれが破れるとじきにCVジョイントのベアリングが異音を出し、独特の音を感じながら運転したのですが、いつからか破れてもあまり音がしないケースが多くなりました。

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本当に品質が良くなりました。

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これからも頑張って乗ってほしいですね。
やはり1台のクルマを愛でるのは美しいです。だって費用のかかる事なんですよ。

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ここには画像がありませんがT/Mオイルの交換も同時に進めます。

2019年2月25日 (月)

アルファロメオ147GTA セレスピードポンプの交換

先日しっぽを捕まえた147のセレスピード。諸君、ポンプを交換しようじゃないか

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まず作業する前にセレユニットを減圧させます

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セレオイルをできるだけ吸い出して

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カバーを外して分解していきます。
まず、タンクを外して、ポンプキャリアを外します

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e-learnには書いてなかったように思いますが、バンパーやライト外さないと取り外しできないじゃん。

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このようになっておりま~す。

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どんどんばらしていきます。
パイプは15mmと13mmのフレアナットレンチ。イタ車らしい・・・

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ポンプごと外します。

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純正セレポンプ~! 42000円也~

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新旧ポンプ対決。

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古い方にはDensoの文字が入っているマレリ製、新しい方はデンソーのマークの無いマレリ製。一抹の不安を感じるのはなぜだろう?(プロジェクトX風)

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組んでいきませう

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なんと狭いところに入っているんだ と言わんばかりに知恵の輪のように入れていきます

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ポンプの組付けはとなりのデカいバンジョーボルトが邪魔してフレアナットレンチが入らないという、イタ車あるある。ちなみにフェラーリでもこの手の「少し考えればわかんだろ」的な部品がそこかしこに出てきます

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セレオイル。なんか色も触った感じも、ATFかパワステオイルみたいだけど・・・ まあいいや

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毎度おなじみですが、エア抜きから各所キャリブレーション

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圧力は正常値。ポンプ音が静かなのはどうやら元々静かいたいですね。
車種によっては騒々しいまでに音が聞こえますがね

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外したついでにHIDバルブも交換

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試乗もすごくいい感じ。

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ただ3時間も試乗できないので、これで一度お客さんにお返しするのです

2019年2月21日 (木)

恐怖の次々攻撃 セレスピード地獄編

今から10日ほど前のこと
こ、これは・・・

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見紛うことなく、間違いなく先日出庫した147GTAセレスピード
思えばこの型何度か入庫していますが、すべてレッカーでの入庫。自走で来たことがないという・・・

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確実に直って出庫したハズなのにどうして?
詳しいハナシはコチラhttp://messiah208.cocolog-nifty.com/blog/2019/01/147-2-a9ef.html

再びセレスピードのトラブルで帰って来てしまいました。

がっくし・・・

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画像のプロパティには2月10日の午後1時半とあります。

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完治したと思いきや、別のトラブルが隠れていたようです。さすがセレスピード

ところが! このレッカー車からは自力で降りれるなど僕のところに来たときはすでに何でもなく動いていました。

そこからが長かった・・・・

寒い朝、いきなり圧力を測ると最低が36.94

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しかし、リレーがオンになってポンプが回っても48から9まで上がらず、しかも油圧の低下が早く、これくらいの圧力で耐えるのが難しそうです。
とはいえ寒い日の朝だし、フルードも硬いだろうし?

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まあ、薄々、原因は気が付いていましたが、状況証拠だけではちょっと心配。
やはり物証を押さえないと。

毎日、通勤やEくんの所に行く毎日。しかし、一向に調子悪くなってくれません。
走り出せば猛然とダッシュし、いかなるシフトチェンジにも迅速に応えてくれる素晴らしいフィーリング。この日も絶好調。

迎えた18日。意を決して、さらに遠くへ大した用事もないのに出かけます。

おそらく世界で一番おいしいであろういちご大福を販売する、日高市の「栗こま娘本舗 亀屋」さんに2月の前半から2週間だけ限定で販売するモーモーミルクいちご大福を買いに出かけることにしました。しかもわざわざ混んでる時間を目指して 

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ここのいちご大福、おいしいのにさらに限定品はとんでもなくうまいのです。たぶん銀河一おいしいです。

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足を伸ばして買いに行く価値ありますぜ。
http://kurikomamusume.com/

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まるで、調子悪くならないので、さらにおじいちゃんメカニックの野島さんちにも顔を出して
これから渋滞を体験します。
最近、何かと話題のメッツアビレッジの前は、なぜかいつも渋滞します。そこにとっこんで行くのです

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時間もいいでしょ?

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それでもダメで、あちこち走ります。

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ちょうどユーザーの方からメーrをいただいたその時。
それは突然やってきます。

ピーッ! 

おーっ! やった、やったー。

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ついにしっぽを掴みました。
ポンプに圧力が全くかかりません。

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当然、故障信号も入力されています。アクティブテストから強制的にポンプリレーを動かしますが全く動きません。いやーこれはうれしい。2時間以上もドライブした甲斐がありました!

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いやあ、良かった良かった・・・ってどうやって帰ろば良いのやら・・・・


Eくんの助けもあり、どうにか帰れて、ホッと一息。

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しかし恐怖の次々攻撃ですねえ。恐るべしセレスピード

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