2016年8月25日 (木)

ベントレーアルナージ バックカメラの簡単な交換

今回はベントレーざます。

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どんな高級車だろうとぶっこわれる時はぶっこわれるざます。

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今回はバックカメラの映像がちょっとおかしいというか、よく見ても見えないざます

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と言うことで、バックカメラを交換します。しかし、バックカメラは多くの場合、ながーいハーネスが前まで行っていて、交換するのは意外に手間がかかります。そこでここでは胸を張ってお勧めはできませんが、簡易に交換する方法をご紹介します。ざんす

このクルマの場合はハーネスがテールランプを跨いでトランク内に入っているので、テールランプを外します。

なぜかこちらのカバーが付いていませんでした。

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10mmのナット4つで取れます。

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で、古いカメラはニッパーで切り取ってしまいます。

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バックカメラの配線はだいたい4芯です。
カメラ電源+
カメラ電源-
カメラ信号線
それを包むメッシュワイヤー(シールド)
の4つになります。

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いわゆるシールド線です。外部からの電磁的ノイズやさまざま静電ノイズから信号を守るためのものです。カメラの画像は信号化されて、ナビなどの本体に送るのですが、モニターに映す際にノイズもアンプで増幅されてしまうために、微弱な画像信号を守るためにあります。
コネクターを間に挟んだりすればシールドの性能は下がるために、今回のように切って接続しなおしても経験上それほど問題はありません。でも楽器などで微弱な信号をばかみたいなインピーダンスで増幅する場合はすごくノイズを拾うようになります、

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汎用のカメラはもっと積極的に+-黄色いピンコネクターで接続するようになっています。

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汎用のカメラの線も4芯です。ほとんどがこのパターンですが、まれに3芯もあります。シールドになっていないか、信号線の被膜の中でシールドされています。

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信号線はメッシュワイヤーでシールドされているのですぐにわかります。あとはカメラ電源の+を探します。テスターで5-6vの電圧が確認できれば間違いありません。

それぞれの配線はハンダ付けしますが、ハンダはこんな種類のものを使うと作業がし易いです。

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当然ですが、信号線は信号線と、それぞれが同じになるようにはんだ付けします。
シールドのメッシュワイヤーは束ねてはんだ付けします。シールドのメッシュワイアーはそれ自体がグランド(-)ですから、ここに-線を繋ぐ方法もありますが、可能な限りそれぞれの線同士を繋げてください。
絶縁はしっかり行います。

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試しに電極が接触しないよう気をつけて、リバースに入れて画像を確認します。
下のように映ればOK牧場です。

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続いて古いカメラベースをはがします。

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新しいカメラの位置を調節しながら貼り付けます。
ナンバープレートやバンパーの一部などを見切れさせておくと、使いやすいように思います。

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あとは外したものを元に戻せば出来上がり。
全て交換するなら、カメラのハーネスの行き先を探すぐらいの時間で、交換できますよ。
尤も、電気的ノイズには弱いですが、この方法で、ノイズが酷くて困ったと言う人には会ったことがありません。ざます。

思わぬ波紋がありまして

あー 昨日は飲みに行って更新ができなかったなあ。
昨日は所沢のひょうたん別館です。ここは魚料理がすばらしい。

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でも、お酒は呑まず焼酎を呑みました

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朝、早くからクルマの運転をしなければならず、日本酒は敬遠します。でもやっぱり翌日楽ですなあ。

我が家では先の台風で電車が不通になったままなので、通勤通学方法が激変してしまい、改めて公共交通機関の大事さを思い知るわけであります。

すると、運転免許保持者に極端に負荷がかかります。

脱線した電車の代わりに代替え輸送のバスが走っていますが、すさまじい混雑ぶりです。電車ってぶっちぎりの輸送力なんですね。

さて、がんばって今日も仕事に行きましょう

2016年8月23日 (火)

洪水去って・・・

昨日の台風の風雨の影響は甚大で、今日も様々なところで、昨日の影響による不動車を見ました。
ある物は側溝に脱輪し、ある物は佇まいは普通でも全ての窓が不自然に曇っていたり、ある物は故障と張り紙されて、路肩に放置されていたりと

かくなる僕のお客さんもその被害者の一人で、今日引き取りに行ってきました

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CC25のセレナで、昨年のゴールデンウイークに大阪に行って引き取ったクルマです
残念なカタチでの再会です。

自宅駐車場にての被害で、家屋の壁に残る洪水の喫水線がどれほどのものかを感じさせます

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既にインテリジェントキーの言うことは聞いてくれません。カギを抜いてドアロックを解錠します。

運転席の足元には水が溜まり、悪臭がします

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もちろん後部座席もとっぷり水が上がった跡があります

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シートレールには汚泥が詰まっています。カーペットは目立たないだけで、同じものが堆積していることは間違えありません。

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洪水当日に絶対エンジンをかけてはならない事を伝えていたので、エンジンは問題なくかかりますが、マフラーから水が出続けます


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リアゲートをあけてみると、水は入らなかったのかな?と言う感じですが、リアトレイを開けてみると・・・

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おぞましい事になっています。

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まあ、この高さまで水が来て車内だけ無事なんて事はありえません。

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この後、運転席に戻り、エアコンの噴出し口から煙が出てる!と思ったら、ヒーターコアかエバポレーターケースに溜まった汚水が蒸発した湯気でした。
さすがに修理は無理かなあ・・・

2016年8月22日 (月)

仕事?いやいや夏休み?

あー今日は仕事にならなかったなあ。夏休みがエクステンデッドな感じ

強烈な台風でしたね。前日にテレビで「気をつけろ、気をつけろ」と連呼する時は決まって大したことのない状態になるのですが、今回はあまり気をつけろと聞かなかったように思います、そんな時は強烈なのが来るイメージがあります。

朝、八時半の段階では雨はそれほど強くなかったのに、9時頃から急に強く降るようになりました。

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午前10時53分頃の工場近く。かなり強く降っていましたが、こんなの序の口でした

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国道463号線が冠水し始めています。でもここはいつも冠水するところなので、まあ、予定通り

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普段は穏やかなせせらぎも、すんごい急流になっています。
ここはこの後、数時間もしないうちに、この川の氾濫が原因で国道463号線バイパスが浸水して通行止めの原因になります。

ちなみに普段はこんな。ちょっとした堰があるのです

さてさて本当の恐怖はこれからで、もっとも酷かった12時工場を出て、お客さんの所に引き取りに行きます。

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工場を出たら、一般道は普通に冠水しています。
国道463号線は既に反対車線は冠水し、立ち往生したクルマなどで渋滞が始まっています。

どうにかこうにかお客さんのクルマを引き取って帰りますが、どこも冠水で満足に走れません。道の具合を見ながら走ります。直近の水没場所を裏道でどうにかやり過ごしたら、新たなる刺客が・・・

とりあえず、463号線を帰ります。
お客さんのクルマの車窓からです

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速度が遅くなり、水かさが増します

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前が渋滞しているためにそこそこ深いところで停車します。

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静かな車内に生唾を飲み込む音が響きます。
時より大きな波がクルマのドアを叩きます。するとクルマ全体が揺れて生きた心地がしません。

サイドミラーを見るとこんな感じ。エアクリーナーから水を吸い込めば一発でエンジンが壊れます。

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静かに、発進してやり過ごします。

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どうにか水たまりのないところに来ました。ちなみに左側のマックは完全に浸水したようすで、スタッフの方々が大あらわでした

しかし安心もつかの間!

この先の交差点は

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もはや地獄絵図でした。インプレッサは既に水没、右手のクラウンもこのあと力尽きます

よく見ると信号先には倒木も見えます。深いところでは1mくらいはありそうです。さすがにお客さんのルマでコレを渡河する勇気はありませんので

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路側帯にハザードを出して止めて、何か状況をチェンジできないか考えました

クルマを降りて見て見ると

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これはとんでもないことダニ。
この後トラックを含む数台が突っ込んで行きましたが、トラックが立ち往生して、道をふさぐ結果となり、さらに状況が悪化してしまいました。

ここで20分ぐらい立ち止まって考えましたが、結局数メートル下がって細いわき道から迂回しました。

細かい田舎道がたくさんあるこの地域、あっちこっちの畑のあぜ道にいろいろなクルマがあふれます。さながら平安京エイリアンみたい。ふっる

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やっとの思いで、だいぶ工場が近くなったところでまたもや通行止め

再び迂回して、1本裏の道へ。するとそこは

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道が延々と川になっています・・・
しかも前を走るクルマがいないので、深いのか浅いのか検討がつきません

どんどん深くなります。でも意を決して前に進みます。

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もうやばいやばい。でもこのまままっすぐ行けば、もう工場まではあと少し

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でもその時、まっすぐ行けば下り坂。ひょっとしたら危ないかも?
とふっと思い、この先を左に曲がって遠回りして、工場に無事到着しました。

往復2時間近くかかってしまいました。早ければ20分くらいなのに。
ちなみに、雨の弱まった頃、まだ多少水は残るものの、この先を見に行くと、何台かの水没車が路肩に乗り捨ててありました。
行かなくてよかった・・・

明日は水没車の見積りに出かけます。

2016年8月21日 (日)

続・長野に行きました2

さて前日の続き

迎えて2日目はまず、どうしても買いたい物の一つにあんずがあります。

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「杏花堂」です。(写真はネットから引っ張ったものです)
どれもおいしそうなものばかりでいろいろ買ってしまいました

場所はこちら

https://www.google.co.jp/maps/@36.531697,138.12486,3a,75y,190.33h,89.02t/data=!3m7!1e1!3m5!1snLximKsQM1WeMIvHOGe9hw!2e0!6s%2F%2Fgeo0.ggpht.com%2Fcbk%3Fpanoid%3DnLximKsQM1WeMIvHOGe9hw%26output%3Dthumbnail%26cb_client%3Dmaps_sv.tactile.gps%26thumb%3D2%26w%3D203%26h%3D100%26yaw%3D16.310642%26pitch%3D0!7i13312!8i6656!6m1!1e1

ところで、このグーグルマップを回転させると、反対側に酒屋があります。
ここにも用事がありまして、買いました。

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天法です。10数年前に更埴に始めてきた時に、何か1本と思って買ってぶっとんだお酒です。ただ、正直なところその後4-5年後くらいにはそれほど美味しくなくなって、あまり買っていなかったのです。でも今回久しぶりに買いました。期待大です。

その後再びクルマで30kmくらい東へ行って、次の目的地「北向観音」に行きました

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ここでは突然の雨に降られましたが、どうにか観光できました。

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ここにきたのは、実は善光寺とは深い関係があるようで

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善光寺とセットでお参りしないといけないみたいです。
うーん 戸隠神社にもそんなようなことが書いてあったような
でも、全部お参りしたからコンプリートですな

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境内には愛染カツラがあります。

場所が別所温泉街にあり、手水舎の水は温泉です!

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神社関係はコンプしたので、帰路に着きます。神社は雨でも、ちょっと走ればなぜか晴れ

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でもその道すがら、やっぱり直売によってしまうのでした

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うえだ食彩館ゆとりの里 に行きました

ここは安かったなあ。ナスが100円当たり前なんだもん。

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ここでも野菜買って、すぐ近くの高速入り口へ

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速度規制が出るような強い雨。


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その中横川SAで休憩。狙いはおぎのやの釜飯です。

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ゴールも近い!

今回、リキモリの5W-40入れていますが、オイルの良し悪しって、長距離運転時に差が出ますね。
暑い最中でもエンジンは静かに回っていますし、渋滞でもおとなしいものです。
少々無理な加速をしたり、峠道でエンジンブレーキを多用する運転でも安心して仕様できるのは大変、気分を楽にさせてくれます。


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すなわち日ごろの整備で、ブレーキオイルを定期的に交換したり、信頼できるタイヤを選ぶのも結果自分の身を助けるわけですから、日ごろから点検整備は行っていたほうが良いですぞ

本庄児玉を過ぎる頃には雨も上がっています

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今や圏央道は狭山日高ICからは渋滞するようになったので、入間ICまでは行かずここから463号線で帰ります。

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全工程約600km おつかれちゃーん

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ところで、おぎのやですよ

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最強のおべんとうです。
サイコーにおいしい。

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しかもおしんこ付き。

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ただ食べた後のどんぶりの再利用方法は無いものかといつも思案しています。
ボルト入れには重すぎて、深すぎて使いづらいですし。鉢植えに使うにはそこに穴があけられないし。
誰か良いリサイクル方法教えてください

2016年8月20日 (土)

続・長野に行きました1

夏休みですよみなさん

部活の合宿で一週間せがれがいないので、お嫁さんと娘と3人で1泊旅行に行くことになりました。今回は長いので2分構成です

目的地は長野県は戸隠神社です。以前善光寺に行った事を記事にしたことがありましたが、言ってみればその続編にあたります。なぜ続編かと申しますと・・・ それは後のほうで

朝7時過ぎに家を出て、入間インターから高速に乗ります

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すごく曇天、雨降りそうですが でもそんなの関係ねえ

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あーあ、嵐山を過ぎる頃にはアメが・・・

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藤岡あたりでどしゃぶりに!
ちなみにどしゃぶりで、雨で道が川みたいになったり、大きな水溜りがあるような時、キケンですよねえ。そんな時こそブリジストンのタイヤなんですよ。
グリップや高温、低温時の伸縮、静音性などのほかに、水はけが重要だったりするわけですね。今、僕の166にはワイドオーバルをはいているので、ブリジストンのタイヤのように景気よく雨の中をかっとばすと危ないのです。大きな排水路を持ち、よく考えられた構造を持つタイヤは圧倒的な性能です。みなさんタイヤ選びは慎重に!

その後も強く降ったり止んだりを繰り返しますが

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突然、軽井沢を越えて、佐久を越えるとぴたっと雨が止み・・・

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北陸道方面に分かれる頃には晴れてきました
ところで、中部横断自動車道って前からあったの?

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あー遠いなあ・・・ で、この先、小布施SAのハイウェイオアシスで、一休み。
ハイウェイオアシスといえば。。。

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物産店ですよ、やはり直売好きにはたまりません。
長野など平野の多いところには決まってすばらしい農産物があります。

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いやー、桃、りんご、ネクタリンなどフルーツがたくさん
ぼくは桃が大変好きなので、飛びつきたくなりますが、この時期は硬いももが出回りますので注意が必要です。というよりもう硬いももばかりなのですが・・・

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こちらにしましょう

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丸なすも米なすも長なすもみんなひとふくろ100円!

さて、先を急ぎます

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さらにぶっとばすこと50km 

信濃町ICです。はあ~しんど。と思ったら前のトラック徳島ナンバーじゃん

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5680円、手加減なしだな。 金曜だししゃーないか

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さらに下道を20kmくらい走って到着しました。

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戸隠神社・・・ ですが、ここは中社なんですねえ。
ここは駐車場からすぐなんです

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で、戸隠神社の有名な方(言い方が適当でない?)は奥社と呼ばれているほう

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赤矢印が今いるところ、上の青い矢印がこれから行くところ

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コレ見るとなんだか大した参道に見えませんが・・・

他にもいろいろありまして

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こちら、奥社の入り口

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戸隠神社についての詳しくはコチラ

エラい人でも馬から下りなければいけないのですが、軽バンに乗った修繕工事の職人さんたちが、ぶおーっと結構な勢いで過ぎ去っていきました

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ここから徒歩で2kmです

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しばらく歩くと
随神門なる山門があります。ここを過ぎると大変な杉並木が続きます。

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枝ぶりからして、定期的な枝払いをしていると思います、そろ労力と費用は察して余りある感じですね。いや、あまりに世俗的か

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そして最後に心臓破りの坂ならぬ、階段が出てきます。普段クルマばかりの生活をしているとこんな時に堪えます。

そして上りきると、こちらが九頭竜大神(くずりゅうおおかみ)

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そしてこちらが戸隠神社奥社です。

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全体的には、こんなロケーション。左側に九頭竜大神があるのですが、この角度では写りません。

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このように階段だらけなので、足や健康に何か問題のある方はちょっとキビシイかもしれません

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帰りは下りなのでらくちん

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お参りが終わったら、遅めの昼ごはんです

参道すぐ近くのお蕎麦屋さん

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写りが悪くて美味しそうに見えませんが、実に美味しかった。

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宿はここから70kmも離れた千曲川市の清風園という宿です。

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再び高速をぶっ飛ばして更埴ICを目指します。

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いやー、この日だけで300km以上走りました。もちろん運転手は僕だけ、その他の方々は文句言うだけ。
燃費はすこぶる悪いです。6km走っていないかなくらい。
エアコン止めて走れば結構伸びそうですが、乗っている人が具合悪くなります。
結果、燃費悪い方を選びます。
人それぞれでしょうが、前側の座席が寒いくらいで、エアコンを弱めると、後ろの座席の人が暑いとわめきます。後ろ側にもっと多くの冷風を送るように工夫しないといけません
ウチの場合、どまんなかにナビがあるのがいけないかもしれません

旅行と言えば、楽しみは食事とお酒ですね

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和風懐石のコース料理となっています。若い人には少し不評かも。
僕には本当にすばらしかったですが。

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お酒は地元、遠藤酒造の大吟醸、「渓流」です。
精米歩合40% 兵庫山田錦100% まずい訳がありません。
ちょっと冷やしすぎのきらいはありましたが。からくち気味でさっぱりしていますが
吟醸酒なので、お酒が好きな人はかえって本醸造のほうが好きかもしれません。

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そうして1日目の夜も更けていくのでした。

2016年8月18日 (木)

ディスクユニオン高田馬場店に行きまして

MPIは本日より夏休み。
みなさんよりちょっぴり遅い夏休み。

それでと言うわけではありませんが、先日ディスクユニオンに行って懲りずにハードロック系のCDを買ってきました。

とはいえ、結構なHR/HM系の在庫を抱えるディスクユニオンでもぼちぼち買うものがなくなってきました。

僕もだいぶ歳をとったのか近年特に保守的で、昔であれば飛びつくであろうBullet for my valentainなど新進気鋭の若手メタルにはそれほど馴染めず、古いのばかり聴いてしまいます。

当然80年頃のものはリリースできるものが限られていますから、かなり煮詰まってきました。

今回買ったのは4枚だけ

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ホワイトスイクのボックスセット
アクセプトのスターリングラード
MSGのハマースミスオデオンのライブ
そしてローズオブブラックのⅡ
です。

ホワイトネイクのボックスセット

CDではほとんど昔の音源が手元に無かったのでちょうどよく、しかも1200円(!)くらいでしたから迷わず買いました。
音源は全て既存の物でいわゆるベスト盤です。でも1978-1982年ですからバンドはとてもいい時期の物です。1982以降のジョンサイクス~ヴィヴィアンキャンベル+エイドリアンヴァンデンバーグの時代を好きな皆さんには好き嫌いが分かれるところ

僕も中学生の頃、正直ホワイトスネイクはあまり聴きませんでした。Come an' get itの発売当時で、リッチーブラックモアのようにペンタトニック+マイナースケールの音階が流行っていた時代にペンタ1発のギターは魅力的に映らず、そのCome an' get it とLive in the heart of the cityまで聴いて、その先はそれほど追いかけませんでした。

むしろジョンサイクスが入ることにより聴くようになったくらいです。ヒット曲、Fool for your lovingはスティーヴァイのバージョンもそれなりに聴きましたし。
でもそちらのほうは置いといて、歳を取ると好みも変わり、1音を大事するメロディをサイド見直すのは30歳を過ぎたころかなあ?

やっぱり皆さんうまい! リズム隊が磐石なので、全てが生き生きしているように聞こえます。そんな中でも特に好きな1曲、Hot stuffです。
イアンペイスのプレイがディープパープルのファイヤーボールやスペーストラッキンのようです。またニールマーレイのベースがしっかりリズムを押さえているので、すごくリズムがタイトですね

続いてアクセプト。

2012年の発表のアルバムです
僕は既に前作「BLIND RAGE」の初回限定のDVD付きを買ったので、このアルバムの楽曲のいくつか聴いていたので、ぜひ欲しかった1枚であります。
下馬評も高く、聴くとやはりアクセプトワールド全開です。

とはいえ、僕が高校生の頃、人気の出たグループですからだいぶいい年です。
ライブもどこか絵が地味というか何と言うか

でもすごくリズム隊がタイトですばらしい。リハもかなり強烈なのでしょう。特にギタリストのウルフ・ホフマンのミスタッチの少ないこと。

続いてマイケルシェンカーグループの1982年ハマースミスオデオンでのライブ

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これはもちろんブートなので、なかなか手に入れるのは難しいのですが、所詮音のいいオーディエンス録音ですから、それほどのマストアイテムでもありません。完全なるマニア向けです。

1982年の11月26日のハマースミスでのライブとあります。なにしろ2枚組みで帯つきです。オフィシャルかと思うほどです。
昔、同時期のレディングフェスティバルのオフィシャルブートのような音源が出回りました。

「Surprise! Surprise!」から始まる伝説のライブです。
本来であればグラハムボネットが出るはずのステージにゲイリーバーデンが出てきて驚いたと言うやつです。グラハムは超人的な高い音程で歌えますが、ゲイリーにはそれはできません。ですから、古い曲を前提に演奏しています。まあゲイリーはヘロヘロだし、テッドマッケンナは演奏ミスが目立つし高い金を払うほどの内容ではありません。

今回の音源ですが、ゲイリーの喉も調子よく、結構がんばって歌っています

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とはいえほとんど昔の歌ですが。

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でも一番気になるのはディスク2の3曲目looking for loveです。

2009年にリマスター版が発売されて、そこにLooking for loveが収録されたのですが

到底プロの演奏とは思えぬほど酷く、テッドマッケンナの演奏スキルの低さを露呈してしまったのですが、あれは調子が悪かったのだと思わせてくれるような演奏を期待しつつ聞くと・・・・

たぶんこの人はシャッフルが叩けないんだろうと思います。

そして最後は今をときめくロニーロメロ率いる(違ったっけ?)Lords of blackです

ええ、ええ、買ってしまいましたよ。

で、内容はやはり今流行のメロディックなパワーメタルに速弾きギターというスタイルです。曲調もそれっぽいのが多いので、曲はそれほどおもしろくありません。でもやはりボーカルはそうとうすばらしいレベルです。

まずはボーナストラックのこちらを聴いてください。

ぶっとんだでしょ。

いいボーカルですね。確かにロニーディオのフォロワーと言ってしまえばそれまでですが、僕もいい歳になって、結局こういった昔のものが聞きたくなってしまうのですねえ。
特に拾ったこのリハ動画

Headless crossは本家より上手いんじゃないかな?すごいのがロニーディオにソックリなトニーマーティンを連れて来て、それだけでも驚いたのに、そのトニーマーティンにも似ているという・・・ 見た目はむしろグラハムボネットに近い(笑)

89年だったけ?本家は音の良いブート持っていたのだけどどこ行ったかなあ?

書いていて気が付いたのですが、アクセプトも前任のウドとよく似た声質のボーカルを選びました。かつてのジューダスプリーストもリッパーオーエンスを入れて、ジャーニーもアーネルピネダを加入させ、かつての雰囲気を感じさせるサウンドを聞かせてくれます。

先に書いたホワイトスネイクも、セインツアンドシナーズで空中分解した後、バーニーマースデンとミッキームーディーはカバーデールにそっくりなヨルンランデをボーカルにして、カバーデールよりカバーデールらしいスネイクスを作りました。

うーん結局、懐古主義とか?

このアルバムは買いです。

2016年8月17日 (水)

マセラティクアトロポルテの小変更

マセラティクアトロポルテの小変更と言ってもメーカーのマイナーチェンジとかではありませんよ

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オーナーの訴えによりますとー HライトはHIDでキレイだが、ポジションやフォグはハロゲン球だからアンバランスだと。

そこで、フォグをHIDにポジション球はLEDに交換します。

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何も対策せずつけたので、警告灯が点いてしまいます。ここは難しいです。セメント抵抗などを入れて抵抗値をあわすなどの手がありますが、抵抗はかなり高温になりますので、今回は宿題にしました。

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HIDはクルーズの物にしました。

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ネットではいくらでも安いHIDキットが出回っていますが、どれも短命で、暗くて納得できるようなものがありません。やはり、PIAAとかのメーカー品は高いですが、性能はピカいちです。クルーズはPIAAほど高額ではなく、そこらそんじょのヤフオクなどのHIDより1000倍性能がいいです。

http://www.heartnet.info/

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それと今回も付け替えるラッパ ファンファーレです。
うーん、未だに大丈夫か心配ですが、正真正銘FIAMMのものです。

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フィアムのホーンについてはここでくわしく説明していますので参考にしてください

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同じフィアムのアエアホーンでも種類があります。輸入元のサイトはコチラ
今回はランボルギーニ用の青ラッパいやファンファーレ

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取り付けにはそれまで電磁ホーンがついていたので、そのステーをそのまま流用します。
エアポンプはホームセンターで売っているステンの厚手の汎用ステーで作ります

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このままつけると何かぱっとしないので、軽く加工します。
ところで、このエアポンプ、なんだか3色ふりかけに似ていませんか?

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で、三色ふりかけに似たポンプは、ステーの下側を少しオフセットさせないと電極に当たります。なんだかマヌけな作りです。

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下側半分は少し曲げて溶接しいます。また、上側は妙にハミ出るので、ちょうどいい高さにカットします。

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高速カッターで切り取ります。

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切り取ってカタチを軽くトリミングして

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溶接したり肉盛りして、ステーっぽくします。

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サンダーで削って仕上げます。

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ほら三色ふりかけみたいなヤツのすわりもちょうどいいです。

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せっかくですから、軽く塗りましょう。
密着も兼ねてプライマーサフェーサーを塗ります。

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余っていたアルファ75の130レッドを塗ります。

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ほら、三色ふりかけといい感じ

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このあとグリルを入れてしまうので、よく見ないとほとんど見えなくなってしまいますが、そんなところにもちょびっとこだわりで幸せになります
「ちょっぴり あなたに 幸せ あげる」はレストランCASAの由来でしたよね

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これで、ぺぺぺぺっぺ~って鳴らしてください。

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斉藤さんだぞ

2016年8月16日 (火)

やってしまったハナシ

もうずいぶん前、20数年前、前の職場で、オーストラリア人のイアンさんと仲良くなってしばらくして、新婚旅行でオーストラリアに行く事になりました。

オーストラリアのシドニー近郊に、彼の所属するカークラブのボス、バリーさんがいるので、向こうで一日会って遊ぶことになりました。
大変に親切な人で、その後、長きに渡って公私共に仲良くなるのですが、いろいろ学ばせてもらう事も多かったのです、その新婚旅行の途中で会いに行ったバリーさんとこんなやり取りがありました。

バリー「あいつ(イアン)は少し間の抜けたところがあってさ」

僕「ふーん どんな?」

バ「20ftのコンテナにクルマの前側をハンギングさせて積み込めば、4台入るのに、普通に入れちゃうから2台しか積めなくて、無駄な空間だらけになってさ、しかもクルマ同士がバンバンぶつかって、へこみまくってさ」

僕「ハハハ」

バ「おまけに1300円の部品を送ってくれって頼んだら、20000円もかけて一番早いフレートで送ってきてさ! 1300円の部品をだぞ!!」

僕「わははは、そりゃもったえない!」

バ「だから次からはもっとよく考えて送れって怒ったんだよ」

僕「そうだね、そりゃ考えが足らないね」

なーんて話をシドニーのシズラースで大笑いしたのですが、この後、日本に帰ってきて真っ先に、バリーさんにお世話になったお礼をしなきゃと思って
急須と湯呑茶碗のセットを送ったのです。

23000円の送料をかけて・・・・・

2016年8月15日 (月)

アルファロメオ75 小部品の塗装

手が空いているときにちょこっとづつ仕上げている75ですが、今回はミラーやモールです。
75はモールや一部の部品が車体色ではなく、別の色で塗られています。
残念ながら、グレーの部分のデータがないので、なんとなく近い色を探して、たどり着いたのがフェラーリに使われているグレーでした。ま、同じフィアット傘下だからいいかと

部品取りの75からミラーを外します。

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元々ついてミラーは車体色で塗られている上に、塗装が焼けてブツブツができているので諦めました。もちろんこれをグレーに塗っても良いのですが、折りたたんである部分の色替えが大変なので、いっそ部品取りのを使おうと

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ボディ色で塗装すると、今っぽくなるのでそれはそれでいいのですが せっかく全部塗るのだから元の雰囲気に戻そうかと・・・

で、ミラーの後ろのカバーを外します。おもしろい取り付けですね。上下の+ビス2つ以外にでっかいナットでドアフレーム止まっています。
+ビスのひとつはドアトリムに隠れるように止まっているので、ドアトリムも外します。

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ドアトリムは意外に簡単に止まっています。まあこの時代らしいと言いますか

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まずは真ん中のデカいナットを緩めます。スナップリングプライヤーを使うとちょうどいいかもしれません。

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続いてドアのグリップ部分のカバーを外します。必ず下から攻めてください。

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上側にはガイドがありますから、上から攻めると折れてしまいます。
グリップ内の+ビス2つを外したら、残りは基本的にクリップです。

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クリップを外していくとドアトリムがブラブラになりますが、ドアロックのノブが外れません。

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このドアロックノブ、箱根のお土産「寄木細工」のように外します。

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上のフタはずして、赤いプレートを抜きます。するとロックピンが現れるので、手前に抜きます。偶然見つけましたが、この時代、この手の方法が結構ありましたね。

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トリムが外れれば、ミラーは簡単に取れます。

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ミラーを外してちょっとミラーガラスを触ったら、ぽろっとガラス部分が取れてしまいました。
基本的に両面テープで貼ってあるだけでした。メルセデスのようにできないもんかなあ?

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でもAlfa Romeoの浮き文字も健在です。

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今回はその他に、プロテクターモールも数本塗装します。

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これも過去に苦労の跡がありありで、モールの裏側には両面テープをはがしたであろうスクレイパーが刺さった跡がいっぱい見受けられます。

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スクレイパー使わなければいいのに・・・

でもさらに残念なのは、せっかく両面テープをはがしたのに、その後の塗装前の作業があまりよろsく行われなかったために、写真のようにぺろんと、取れてしまうのです。
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取れなくなるまで、塗装表面を削ります。

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がんばったら、塗装作業です。
えーもう塗っちゃうの?と言う声が聞こえそうですが、スタンドックスにはウエットオンウエットシステムがありますので、下地から一気に仕上げます。

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ミラーはハウジングがプラスチック(ABSかPP)で、ミラーベースがアルミかダイキャストの非鉄金属なので、研磨して露出した金属素地の周りにはプライマーを使います

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密着材として塗装したのはエッチングプライマーです。
手に入らなくなった2Kプライマーの代わりに塗装します。
2液ですが、主剤とアクティベーターという組み合わせ。

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続いてその上からサフェーサーを塗装します。

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こちらもシール性能が高い2Kノンストップサフェーサー。
主に新品パネルの下地に使います。今回はプラスチック部品なので、15%ソフトナーを入れます。

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完全にサフェーサーで塗装したら、カラーベースを塗装します。

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カラーベースだけだと安定性が悪く、完全に反応させる為にクリアーを塗装するわけですが、完全なつや消しだと維持しにくいです。そこで、スタンドックスには便利なサテン地のツヤを再現するクリアーがありまして、下のような仕上がりになります。

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サテングロスクリアーです。文字通りサテンのツヤを再現する塗料です。
有名なところではメルセデスのW124やW126、R129のサイドプレート(ちょっと古い方はサッコプレートなんて言いますね)に使います。

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それを使って塗ると

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それでこんな感じ。

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え?黒すぎる? どうかなあ? きっと全部組んだらちょうどよくなりますわ

2016年8月13日 (土)

続 マセラティクアトロポルテ(M139)の整備

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マセラティの整備の続き
ブレーキパッドの交換です。

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ブレーキパッドは純正と社外とありまして、社外なら安いですが、純正は9万円です。
さすがに純正を使うほどの理由はありませんので、社外を使います。
でも社外にはブレーキパッドセンサーを取り付けるところがありません。

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パッド上側は欠けているように見えますが、ここにセンサーが入ります。
センサーはパッドと一緒に削れていって、最終的に、電極部分が削れて露出して、ブレーキローターに接触、導通しブレーキのウオーニングを点灯させる仕組みです。

とはいえ、ちゃんと整備に来るお客さんなので、全く心配ないので、社外でOKです。
前後とも交換しました

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続いて
ATFの交換です。ZFのATです。クアトロポルテは最初、F1マチック(デュオセレクト)でしたが、北米での不評を受けて、ZFのATになります。先のブログで、エンジンオイルも普通車のようになっているのも、このマイナーチェンジから変わっています。
逆を言えば、F1の方がピーキーでよりフェラーリに近いですが、なにしろ扱いが難しい部分があります。
仕組みは完全にセレスピードと同じなんですけどね。

ずいぶん以前に書いた147GTAのセレを作業した時に思いましたが、完調のセレは本当にすばらしかったです。きっとF1も完調のもは本当にすばらしいのでしょう。

脱線しましたが
ZFの6HP26が搭載されています。その名の通り6速ATで、ATFにはリキモリのATF1800を使います。

リキモリのトップテックATF1800は、ZFの6HP系と8HP系の為に作られたATFで、無色で、シャバシャバです。

http://www.liqui-moly.com/liquimoly/produktdb.nsf/id/en_3687.html?Opendocument&land=GB

で、抜くのは、前側の小さいドレンから抜きます。

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6Lほど抜けます

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その後、オイルパンをはぐって清掃します。オーバーフローチューブが見えます。

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当然パッキンも新しいものに交換します。

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前進6速なので、変速分のギアチェンジ用ソレノイドが見えます。

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フィルターは純正です。吸い込み口以外に止めるとこはありません。取替え作業は入念に!

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アダプターを使って入れます。入れるときは後ろ側の大きなドレンです。脱着には17mmのヘキサゴンを使います。

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あふれてくるまで入れます。

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その後エンジンをかけて、油音を上昇させて指定の温度デドレンを止めます。

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Eくんがしっかり閉めます。


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次回はライトやラッパですね。

2016年8月12日 (金)

ランチアカッパに乗って

最近よくランチアで出かけることが多いので、なんとなく書きます。まもなく1年になりますし

ランチアはやはり
ストラトスや

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037やデルタを連想しがち

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ですが、僕はセダン造りのイメージも強いです。

特に80年代終わりから90年代前半はセダンも種類があって
プリズマ
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デドラ
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テーマとあって
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デドラもテーマもワゴンボディもあってNA2.0 2.0ターボがあって、テーマはさあらにバエティ豊かなラインナップで3.0(マイナー前は2.8だったような・・・)のV6と、かの有名なV8の8.32がありました。

ずいぶん後になって8.32は触る機械がありましたが、とんでもないクルマでした。
エンジンルームの中に同じ大きさのエンジンと補機類が入っていて、手なんか全く入りません。それほどパワフルな印象もありません。あれは本当に手が(お金が)かかるクルマだと思います。

僕がテーマを買う時は、プリズマは最初から好きでは無かった上に、デドラはなんだかテ-マの子分みたいで、立ち位置が気に食わず、テーマ一本槍でした。

いわゆるランチアブルーの車体は本当に好きで、よく乗りました。
MPIを作る前から乗っていて、会社を作った後もしばらく乗っていたので、思い出深いです。でも今思えば、スロットルボディかアイドルバイパスバルブが悪かったようで、暖気しないと、よくストールするクルマでした。

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デルタと同じ4気筒ターボエンジンで、デルタと違って、右のフェンダーライナーを外すと、クランクプーリーがばっちり見えて、タイミングベルトの交換がしやすかった覚えがあります。

僕のは92年で、18000kmの2年落ちを買いました。この後のモデルからLSと呼ばれるフォグランプの形状が違う最後期型になるのですが、僕はその直前のモデルです。
ターボが効くと猛然とダッシュするクルマですが、フルブースト時に少し白煙が出ていたように思います。タービンのシールかなあ?

でもまあ、良く壊れるクルマで、いろいろ整備しました。当時やとわれの板金塗装屋でしたが、様々な仕組みを知るきっかけにもなりましたし。でもMPIの開業と共に、コストのかかるものは敬遠され、心半ばで手放してしまいました。後悔しましたけどね

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あの当時、フルオートエアコン、定期的に外気から内規循環に換えるなどおもしろい仕組みもありました。ポルトローナフラウのシートではありませんでしたが、なんかちょっと変わったモケットシートでした。アフリカンローズウッドがふんだんに使われ、なにか高級車に乗っているかのような気分でした。

で、今 テーマの後継、カッパを乗っています。

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このKから大柄になり、まったく小回りが利かないハンドリング
でもランチアらしい乗り心地。

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アフリカンローズウッドはプラスチックの木目風パネルになっています。
シャシはテーマ譲りといわれていますが、166に大変よく似ています。
尤も、テーマもあの時代にして、サイドメンバーにサブフレームをくっつけて、エンジンやステアリングギアボックスなどなどをごっそり載せる手法が取られていて、似ているのはうなづけますが

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↑テーマのサブフレーム

↓カッパのサブイフレーム

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さらに166のサブフレーム

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よく似てるでしょ

でもテーマは車体がやわらかく、ジャッキアップするとドアが開かなくなる感じは、カッパのころならだいぶ改善されています。

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フラウ社製シートは文句のつけようがありません。
ランチアも他の部分をもう少し高級に作ってくれればいいのに・・・

ボディが大きい分、テーマのような軽さはありませんが、大型セダンらしさは多く残っているように思います。

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もうすぐカッパに乗って1年、今度はホイールでも変えてみようかな

でも本当は

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このブルーのボディカラーのほうがよかったなあ

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ちなみにテーマを手放した後、少しだけY10ターボに乗る機会がありました。10日くらい?いやもっとかな?
あれはおもしろいクルマでした

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これもどこか小さな高級車みたいなところがあって、リアウインドウも電動で開くんですよ。
E51のエルグランドを知っている人なら、わかると思いますが、ベンチレーターというか、斜めに少しだけ開くのです。

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車内のあちこちがアルカンターラ張りですばらしい上に、999ccファイアユニット+ターボでどっかんという強烈なクルマでしたね。欲しいけどまあ、手に入らない。
個人的はよっぽどA112より好きです

そのうち古いイプシロンでも買おうかなあ??

2016年8月11日 (木)

マセラティクアトロポルテ(139)の整備

以前より、車検がらみのいろいろな整備でお預かりのクアトロポルテ

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このクルマは本当に美しいデザインで、走っている姿は言葉にできないほどです。
どうもあのデザインがねえと言う方、

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いやいや本物はすさまじいデザインですよ。さらにはあのフェラーリF430の強心臓です。

先ずはコーティングをしてもらい、ぴっかぴかにします。

その後、車検の基本点検整備と、オーナーの希望する整備です。

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どこかフェラーリの足回りに良く似たフロントアップライト。
そりゃ作っているところが同じようなもんだから?
今はずいぶん疎遠になった感じですが。

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こちらフェラーリ。

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そしてライナーを外すとライトユニットが見えます。

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そう、ライトの光軸調整はライナーを外さないとできないのですよ。なんて作りだ!

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まあ、がんばればライナーを外さなくても手を入れてできるかもしれませんが、そこは19インチのタイヤが立ちはだかります

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で。バルブはD2S1個。

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続いてエンジンオイルは、壺がなく、普通の乗用車の要領で交換できます。

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もちろんオイルカートリッジも

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だれでも買える、所有できるクルマではありませんが、一度所有すると自動車観が結構かわりますよ。お金はかかりますが

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今回もリキモリのLeichtlauf high tec(ライトドライブ ハイテックの意味)の5W-40を使います。もう本当にいいオイルですね。大変気に入っています

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結構高いオイルですが、10Lも入ってしまいます。次回はATFの交換から行きましょう

リキモリについて詳しくは
http://www.lm-trading.co.jp/

2016年8月10日 (水)

夏季休暇

本年の夏季休暇は

8/18(木)-8/21(日)までとなります。
8/13までは納車が込み合っていますので、比較的出かけることが多いのですが、翌週は工場にいる時間が多いので、整備の相談などお気軽にご相談ください。
また事故車の引き取りなどで、出掛けているかもしれませんので、いきなり来店するのはご御遠慮ください。必ず予定をご確認の上、お出かけください。

2016年8月 9日 (火)

よく考えられているのです。

昔はよくガマン大会なる催しが、町内会や商店会のイベントでありましたが、それを地で行く会社があります。

MPIです。

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もうほとんど外のほうが涼しいレベルなのに

この格好

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この格好で、閉めきった塗装室の中で、スプレーガンを持ってばたばた暴れているのです。簡単な計算ができなくなります。いや涼しくても出来ないか

夜寝る時は、暑い暑いとおよめさんがエアコンをガンガンかけます。
およめさんは自分にエアコンの風が当たると体がかったるくなるからと、僕に当てて部屋全体を冷やします。極寒ですsnow

日中は酷暑、夜間は極寒、砂漠というか金星の表面みたいな毎日です。
そんな毎日ですが、デブは直りません。
でも年々、辛くなっていますね。果たして来年の今頃も同じように出来ているでしょうか?

まあ、それは置いといて

ビジネスソフト。だいたいどこのクルマ屋にもありそうな、見積りや請求書を作る見積りソフトというものですが、最近新しいものに買い替えました。

この手のソフトは安いものでも70-90万くらい、高いものは300万くらいします。
値段の差は、中に入っている内容によって変わります。
安いと言っても70-90万くらいしますが、表計算の気の効いた程度の内容で、顧客管理ができるのが売りとでも言いましょうか。いつ車検だとか、所有するクルマはどうだとかですね。

高い300万くらいのものは、最新の部品代から、交換工賃や塗装費用を交換工数を算出している団体(といっても保険会社の外郭団体)から工数を買ってPCに反映させている情報と、そこには載っていない一部の独自の工数をミックスしたものが入るので、いちいち部品代を調べたり、工数を調べたりする必要がありません。
ところが、工数を公表しているのは全て国産車と一部の小型商用車のみで、輸入車は入っていません。輸入車はどのみち調べて、1つ1つ手打ちで入力するのですね。

僕の工場は輸入車と国産車の割合が7:3と輸入車が多く、高価な見積りソフトを入れても限定的なので、一番安いソフトを入れてきました。

ところが、この安い高いに関わらず、この手のビジネスソフトには共通点があるのです。

それは5年と言う保守契約を結んで、期限が切れるとまったくアクセスできなくなるのです。

以前、PCのHDDのクラスタが壊れて起動できなくなった時に、データの復旧を復元会社に依頼して、最後まで大変だったのはこの見積りソフトのデータでした。
独自のプログラムやセキュリティのために簡単には復元できないのです。
簡単に言えば、シロウトが簡単にデータをどうこうできないようになっています。

でもデータを救出した後もソフト会社のサポートを受けないとデータのインポートができないのです。遠隔操作でサポート会社が僕のPCに接続して、僕とPCは工場にありながら仙台の会社が勝手に動かしてサポートしてくれるという摩訶不思議な状態で、勝手に動く画面をしばらくほったらかしていたら、電話が鳴って、「出来ました」と言われました。

これまで通り使えるようになったのですが、反面自分では全く手の下しようが無いことの恐怖をひしひしと感じるようになりました。

そしてそんな折、契約期間終了の文字が

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ぼくね、契約期間が終了してもソフトそのものは使い続けることができるもんだと思っていたのですね。ところが、こういうことにはしっかりしているのですねえ

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そして今回は・・3万円で落とし込みの見積りソフトを買いました。
やることは今までとほとんど変わりませんし、半永久的に使えます。いや、OSが対応する限りかsweat01
やっぱり、中古車販売店の業界にはこの手の安くてよくできたソフトが他にもいろいろあります。

逆を言えば、修理業のソフトは・・・ 簡単に言えばナメられているというか、バカにされていると言うか。
僕はコレを契約する前はずっとエクセルで自分で作ったもので事足りていました。
ニッサンの付き合いで導入したのですが、2度と付き合うことはないなあ。

逆を言えば、これって1度契約すると、よほどの手間と努力を払わない限り、新しいビジネスソフトを契約させられて、ずっと使い続けるようになってしまうのですよ。
顧客情報はこの中に完全に囲われているのですから!

実は世の中にはその手の仕組み、結構あるんですよ。
例えば? いやいやそれは・・・

簡単な計算ぐらい、いつもできないとダメですなあ・・・・
顧客データはプリントアウトしてあるので、それを一生懸命 新しいソフトに入力しています。

2016年8月 8日 (月)

成約御礼 マツダプレマシー

付き合いの長いお客さんに、買って頂きました

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19年のCR型プレマシー、前期ですが3万km

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外装もほとんどキズもなく美しいです。いわゆる4.5点もの

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で早速納車整備です。

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今回は、軽いブレーキのジャダーがあったので、ローターを研磨して、足回りからゴトゴト音が出ていたので、スタビブッシュの交換をします。

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研磨されえてキレイなローター

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さらに、スタビブッシュはメンバーの込み合ったところにあります。

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アルファロメオのようにメンバーを外さなければ交換できないどころか、ブッシュだけで純正のの部品設定がないのもあるのに、国産車はちゃんとメンテナンスを考えて作ってあります。

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なんの変哲もないただのゴムの部品ですが、劣化すると与える影響は大きく、足回りからゴトゴトうるさくなるのです。スタビリンクもそうですが、一定のスパンで交換することを強くお勧めいたします。

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次にバッテリーも交換します。毎度そうですが、たいがいのクルマはヘタにバッテリーを外してしまうと大変に設定が難しいクルマがありますので、基本メモリーを消さぬよう、バックアップを撮りながら交換しています。

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意外に大事なことですよ。

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販売したはいいけど結構整備に費用がかかっちゃった。でもね、販売時の整備は大事ですよ。できるだけ満足していただく中古車はもうかりませんな。

このクルマも週末には納車です。

2016年8月 7日 (日)

アルファロメオ155のエンジン分解編 その1

エンジンを降ろして作業中の155

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今度は降りたエンジンからシンダーヘッドを外すために分解します

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もう既にインテークのサージタンク周りは外してあります。

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この後もエキマニや補機類を外していきます。でないとタイミングスプロケットとヘッドの間のプレートなどが外せません。

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カムスプロケットやクランクプーリーなどに合いマークを入れておきます。
DOHCのV6は例のカムホルダーがあるので、マーキングはしますが、こちらは国産車のように合いマークだけでの作業となります。

タイラップなどと言いますが、結束バンドがいっぱい巻いてあります。オーナー氏自ら、ホースのパンクを防止する目的で付けたようです。
このホースは純正品を見つけるのが難しく、社外部品で対応するようになります。

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だいぶさっぱりして来ました。

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カムのスプロケットを外しました。


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シリンダーヘッドを外します。

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シリンダーヘッド内の仕組みが見えます。1本のカムで吸排気のバルブを動かしています。

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おもしろい機構ですね。


カムのプロフィール部分の大写し。美しいですね。片方のカム山は真下のタペットを直接押しますが、もう片方のタペットはロッカーアームシャフトを介してロッカーアームがバルブを押します。

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カムシャフトを抜くためには↓の図の4番も外さないと抜けてきません。でもテーパーのシャフトにがっちり嵌っているので簡単には抜けません。


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マニュアルにも引っこ抜けと書いてあるので、プラーでぶっこぬきます

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嵌合部品は外した際に何とも言えない征服感がありますね。

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あとはカムホルダーを外せばカムは簡単に取れます。

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一方のブロック側にはヘッドボルトが残ります。ヘッドはナットで止まっているのですねえ。国産との考え方の違いでしょうか?

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比較的良好なピストントップ。2バルブなので、リセスもデカイです。

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こういう仕事は本当に久しぶりです。チューニング屋さんやリビルト屋さんには見慣れた光景でしょうね。
ちなみに臓器のほとんどとられてしまった155本体はというと・・・

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すんごい車高! 水陸両用車みたい。かっこわるっ(笑)

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エンジンルームはがらんどう。あんこを返す日は何時になるのでしょうか・・・・

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2016年8月 6日 (土)

ZRR75ヴォクシー事故修理 フレーム修正編 その2

集中審議中のヴォクシー。

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フレームの引き作業は終了し、ダメージ部分の部品の取替え作業です

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先ずは仮組みして、寸法を測ります。

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寸法はトラムゲージを使います。度々このブログにも登場しますが、便利な道具です。

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世の中にはこのようなフレームの寸法チャートもありまして、あちこち測ります

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数値は絶対ではありませんが、確実に目安にはなります。
特に最近のクルマはほとんど対角線を見れるクルマはなくなり、左右非対称のクルマがほとんどなのです。

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寸法は大変良かったので、先にサイドメンバーを溶接します。

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暑い・・・

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しっかり溶接した跡には亜鉛をべったり塗ります。サビ止めにはこれが最も効果的です。

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で。さらにフレームのクロージングプレートを溶接するために、予めプラグ溶接用の穴を開けて、ミグ溶接します。
ここでも、何回も寸法を確認しながら作業します。

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暑い・・・・

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できるところからどんどん溶接します。

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すごく暑いので、数箇所溶接しては、スポットクーラーで冷やします
ツナギ服の中に直接ホースを突っ込んで冷やします。
ビバンダム君みたいですが、れっきとした人間です。

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さらに途中、ミグ溶接機のガスが足りなくなって困りましたが、サナップの新井さんの多大なるご協力ですぐに手に入りました。炭酸ガスですが、本当にありがたいです。

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その後全てを溶接してフレーム修理は終了です。

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一部シルバーに塗られた部品があるのは、予め塗装して、塗装ブース外での塗装を最低限にするためです。

またフレームの溶接はスパッと切り落として溶接するのではなく、
この字型断面で溶接した後、少し位置をずらして反対側を溶接します。
フレームもまっすぐ切らずにいくらか斜めに切ってから溶接します。
それは約束事ですが、何のため? 確か強度の問題だったような?次にぶつかった時の衝撃の緩衝だったような・・・

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溶接箇所にはその後全て亜鉛を塗布し、上からエポキシサフェーサー、カラーベースと塗装します。

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さて次は外した部品を元に戻します。
なるべくスムーズに仕事が出来るよう、ボルトは小分けにして
外した場所を書いて保管しています。

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きっと、お客さんの手元には予定通りにリリースできるでしょう

2016年8月 5日 (金)

暑い・・・ 暑すぎる・・・・

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この時期、毎日40℃越えで参ってしまいます。

飲む水分もリットル単位なら、かく汗もリットル単位なのです。

この時期、いやこのお悩みを抱えている人は1年中ですが、1日中歩き続けるサラリーマンの方々など、訪問先で靴を脱ぐことありませんか?

そこで、殺人的に足のニオイがクサい人。困りませんか?

過去に1度、このブログで書いたことがありますが、かくなる僕もそうでした。
過去形ということは今は違うと言うことですが、今一度本物をご紹介します。

過去の記事はこちら
僕も今も使っています。効果の程は本当にサディスファクション ギャランティードです。

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こちらは朝、出勤前にクツの中に少々、中に小さなスプーンが入っています。そのスプーン約1杯、最初は2-3日毎日入れて、その後は2-3日に1回です。
さらに帰ってきたら、

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これで足をお風呂で洗います。こちらはクサい足専用の石鹸です。
毎朝使う歯磨き粉(古いか)と同じくらいの量で、両足を洗います。

これは毎日使います。

これで劇的に改善します。
使ったその日か、遅くとも翌日の夜には効果が体感できます。
何度も言いますが、これで改善しなければ、銀河系の人ではありません。地球の人間以外には効きません
それぐらい、確実に効きます。

健康被害はありませんし、特に使用上の注意もありません。

ただ常用しないと効果が下がります。
白い粉なので、クツの中に入れて数十分はクツを脱いで、誰かのウチに入らないほうが得策です。ハンテンのマークを残してしまいます。

アマゾンでも売っていますので、人知れず入手することも可能です。
困っている方は下記からどうぞ

2016年8月 4日 (木)

ZRR75ヴォクシー事故修理 フレーム修正編

もう10年以上経ちますかね、衝突安全ボディが出回るようになって。
自動車メーカー各社は競うように破断強度の高い鋼を使って車両を極端に硬くして、事故の安全性を強化するようになって。

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今回は中破と呼ばれるダメージの自動車の修理です。中破と言っても入り口くらいですが・・・
ちなみ大ダメージとなるとここにあるような 作業を行うのですが、もうここ数年大ダメ車はやってないなあ。全損になっちゃう

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修正機に乗せられたクルマは全て、4つのサイドシルクランプといわれる固定具ではりつけにされます。完全に固定されますので、どのような修正作業でも安心です。
その噛み跡からそれ相応のダメージを受けたことが理解できるようになってしまいます。

ラジエターコアサポートがぐんにゃり曲がっています。

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牽引フックを中心に入力があったようなので、そこを中心に引きます。

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入力はほぼまっすぐ入っているようなので、基本的にまっすぐのみ引きます。

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引く機械をタワーと呼んでいますが、オフセットしています。
まっすぐと言った割りにオフセットしている理由は、じつは修正機には死角があるからなんです。

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頑丈な機械鋼でできた四角い修正機にはタワーをクサビ止めします。それゆえ、4隅はタワーを固定できません。

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このようになってしまうので、タワーの角度を変えて引きます。

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ちょうどこんな感じ。

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引くのはクランプと呼ばれる鋼鉄製のピンチと、10t修正機用のぶっといチェーンを使います。
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ちょうど引きたい位置にクランプをかませて引きます

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10tの油圧ラムが伸びてチェーンが張るとフレームには強い力がかかります。
クランプは引けば引くほどクサビが効く様になっていて、より強く歯が部品に食い込みます。

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一連の動きで牽引フックが反時計回りに移動したのがわかります。

ところが、チェーンを緩めると少し、時計回りに戻ったように見えます。
これはスプリングバックと呼ばれる現象で、要は元に戻ろうとがんばるわけです。
特に対破断性能が高い高張力鋼板では、より強固なスプリングバックが発生します。


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それを弱めるために、ひいては損傷によって変形した部分などをハンマーで叩いてなるべく、元の状態に近づけます

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やがて一通り引いたら、事故で変形した部分を切り取ります。

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どうだい、フレームを切ってやったぜ、切ったフレームを捨ててやったぜ。ワイルドだろ~
なんて言ったら、古いね~って・・・

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この自動車も鋼がむちゃくちゃ硬いので、専用のドリルを研ぐ道具でドリルを研ぎます。

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一文字切りとか効いたことがありますが、本当はどうかしりません。通常のスポットドリルを削る道具も別にあるのですが、そちらは今回は使いません。
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予め切り落としたいスポット溶接部分にマーキングをして作業します。

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大変硬いので、なるべくスポット溶接を削らぬよう、考えてフレームを切り落とします。

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今日はここまで

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