2018年6月24日 (日)

キレイすぎるサーブ

スペアキー作ったり、ホイール修理をしているサーブが完成しました。

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まずはホイールを付けてみますが、国産車と違いホイールはボルトでくっつけます。
すると少々入れづらいので、そんなときは

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特殊工具の製造販売で有名なハスコーから便利なものが出ています。各自動車メーカーのサイズがあります。
もちろん、こんなの全ネジのM12のボルト買ってきてぶった切ればいいんだよ!という向きもありますが、まあ、それはそれで。

ちなみに僕はハスコーを使っていますがアマゾンではほかにも安いものが出ているようなので、安いのが好きな方はそちらをどうぞ。
サーブはM12の1.5でした。

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ちなみにクリップボルトにグリス付けて止めて、のちにグリスが固まって悪さするとき用に専用の簡易タップもあるといいですね。ボルト穴の掃除にもってこいです

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さて出来上がったホイール。まぶしいばかりです。
ホイールリペアは内製では対応せず、狭山ヶ丘のトータルリペア輝々さんちにお願いしています。いわゆるディテーリング屋さんですね。ブログにも度々登場してもらってます。

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ここんちはホンダの製造ラインでスプレーガンを握っていた人が主事しているので、塗装が上手です。塗りにくい影の部分や凹凸をうまくいなして、ザラザラや流したりすることなく出来上がりの満足度が大変高いです。

もちろんこう言った作業は社内でもできますし、やってもいいのですが、やはり専門職の方にはかないません。
蓄積されたノウハウやスキルが違うのです。それなりにユーザーの方からお金を頂くのですから、片手間な作業ではいけないのです。
ただ、逆を言えばボディショップが外注するのですから、求める条件は厳しいです。
ですから、僕の工場の仕事はあまりやりたくないかもしれませんね(笑)

また作業に際してはタイヤ館入間店の方々に多大な協力を頂き有難う御座いました。
おかげさまで少し費用を軽減する事ができました。

さてホイールボルトはすべて12キロで締めて

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出来上がりです。

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雨が降る前に納車ですね

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さて足元のリフレッシュいかがですか? かなり印象が変わりますよ。

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ホイールのサイズ、傷の状態、材質などにより値段が変わります。
興味のある方は一度ご相談下さい。

2018年6月23日 (土)

こちらも車検 HB24Sキャロル

車検って言えば、今日、4月に販売した軽自動車の車検を通して来ました。

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ウチのセガレがテスト前によく「いやー、昨日寝ちゃってノーベンだわ」と捨て台詞を残して学校に行くのをよく咎めましたが、人のことは言えない「ノー点検、ノー整備」です。

しかしこのクルマ、もはやデザインなんて言葉は忘却の彼方に飛んでいってしまい、究極的にどっちでもいいデザインです。このままちびまる子ちゃんやサザエさんに出ていても違和感が無いでしょう。なぜかそこだけ実写なの。

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言い訳しときますが、5月に1度、車両状態はチェックしていますからね。
とはいえ、見ただけですが・・・
ユーザーのおじいさんが「オレはよ、年金しか収入がねえからカネがねえんだよな
だからよ、安くやってくれよ」と言うお願いに応えるべく、ノー検で参ります。

前のおねえさんかっこいいですねえ。

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結果?もちろん一発合格ですぜ。もし落ちる項目があるとすれば車体が汚いということくらいかな。ヘッドライトは一度左右とも×で、ハイビームになって復活当選しました。

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でも自動車は整備しなかったらぶっ壊れてしまいますからね。
良い子の皆さんはマネしないでくださいね(笑)

2018年6月22日 (金)

ボルボV70 ATF交換

昨年買っていただいたボルボV70の車検です。
途中でいくつかの作業がありましたので、基本的な作業に終始する整備です。

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その中でもATFの交換を今回もピックアップ。まあいつもの通りですよ

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チェックプラグを外して、少し廃油を出して

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17mmのヘックスでメインドレインを外します。

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ハナヂがどばーっと。

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ちなみにドレンはこのような形です。金属製なのが頼もしいです。

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トランスミッションはアイシンワーナーのAWTF-80SCです。アルファ159のATF交換の時も登場しましたね。基本的に同じ物です。

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なにかのコンプレッサーをどかしてATFの入れ口を外します。

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こんな所にあるんですねえ。

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排出した廃油をATFチェンジャー”ロボコン”に吸わせます。

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抜けたのは2.7L。

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同じだけ注入します。先日アルファ159のATF交換をご希望の方からメールいただきまして、交換するATFの量が少なすぎませんか?と言うご指摘を受けましたが、そんな事はありませんよ。

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ここで2.7Lを入れて

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エンジンをかけてギアセレクタを動かします。1分かけて停止します。

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今回はもう一度交換。いかほど汚れたか見てみます。

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キレイなもんです。個人的には1度に何回も大量に交換するより定期的に専門的知識を有した国交省認証整備工場で行うことを強く推奨いたします。何よりエコです。

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ここでドレンを締めて再び3Lを投入。エンジンを始動させます。

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油温が上がるのを待つ間に、オートマチックフルードの交換カウンターをリセットしておきましょう。

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少しドレンからATFが排出された後は、ポタポタ状態が続きます。出てこない場合は500ccほど足します。

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温度が規定まで行かなくてもある程度でドレンを締めてOKでしょう。あんまり低い温度ではダメかとも思います。国産のクラウンなどは35℃でドレンを閉めるとEくんが教えてくれました。

検査もばっちり受かって、納車を待つばかり。

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よく見るとおくにはサーブも見えます。ヨーロッパ勢が続いています。

2018年6月21日 (木)

誰が為にエンジンは止まる?

最近、アイドリングストップをしないという相談をよく耳にします。

今日の自動車は厳しい環境基準を超えるために乾いた雑巾を絞るように、あちこちに工夫して燃費を良くするよう考えられています。
アイドリングストップや充電制御、V型エンジンであれば片バンクだけで走るなど各社躍起です。一方で各国大手自動車メーカーなどではもはやインチキまでして燃費データを改ざんしたりと、ハードルの厳しさを物語っています。

まずはそのアイドリングストップ。
意外なほど、ストップする条件が必要です

以下はホンダのサイトからの抜粋。
おおよそ他のメーカーも殆ど同じ条件と思って間違いないでしょう

アイドリングストップしない条件を教えて。

 

■アイドリングストップしない条件/タイミング
・運転者がシートベルトを着用していないとき
・エンジン冷却水の水温が低いとき、または高いとき
・トランスミッションフルードの油温が低いとき、または高いとき
・エンジン始動後、5km/hに達しないまま停車したとき
・急な坂道で停車したとき
・セレクトレバーをD以外にしているとき
・ボンネットが開いているとき
※ボンネットを閉めてからエンジンを再始動してください。
・バッテリーの充電量が少ないとき
・バッテリーの内部温度が5℃以下のとき
・外気温が-20℃以下または40℃以上で、エアコンを使用しているとき
・エアコンの風量が多いとき
・エアコンの設定温度がHiまたはLoで、エアコンを使用しているとき
・(フロント)デフロスタースイッチがON(表示灯点灯)のとき

□アイドリングストップしないことがある条件/タイミング
・急ブレーキをかけて停車したとき
・ハンドルを動かしているとき
・標高が高いとき
・低車速で、加減速が繰り返されるとき
・エアコン使用中で設定温度と車内の温度差が大きいとき
・シティブレーキアクティブシステムが作動したとき

世の中の多くの人は自分の経験則でしか物事を測ることができませんが、自動車は驚異的な進化を遂げています。
特に輸入車は日本よりもさらに厳しい環境基準をパスするために徹底して管理されているようで、バッテリー交換後は放電電流積算値をリセットしたり、バッテリー交換後に診断機を接続してリセットをかけないと、アイドリングストップをしません。

また、日本の道路事情を無視するような厳しい充電制御が行われていて、チョイ乗りをする自動車の使い方だとなかなか充電されません。

海外のクルマはエンジンをかけて、3-4キロ先のスーパーに行くのに、何度も信号や一時停止、果てはすれ違いまでに殆ど5km未満まで速度を落とし、目的地に着くなんて想定をしていないのです。
充電制御の自動車は、走り始めて加速中は燃費を伸ばすために充電はほとんどしません。また、アクセルを放して惰性で走っているときに、発電させるとみるみる減速してしまい、アクセルを多く踏む原因になるので、減速中に思いっきり発電させてバッテリーを充電させるのです。

で、自動車の用途が近所の駅に送り向かい、あとはスーパーへの買い物が主
なんてクルマは圧倒的にバッテリーが痛みます。

すると上の条件の

・バッテリーの充電量が少ないとき

に合致してしまい、アイドリングストップしなくなるのですね。
さらに、近所までの使用が多いと、自動車はエンジンをかけても、行き先までは分かりませんから、エンジンの温度がやっと上がり、ATF温度が上がった頃に家の駐車場に戻ってきてしまうのです。バッテリーは充電されず、放電ばかりで痛むだけで済めば良いのですが、最終的にバッテリーがダメになったります。
基本的なプログラムの書き換えや、オルタネータープーリーの径を小さくするなどが対処法ではないかと思います。

皆さん、口々にこんな(アイドリングストップ)機能いらないと言って、スイッチをオフで使う方が多いですが、誰が望んでこういった機能を付けるのでしょうかね?

2018年6月20日 (水)

3コートパール塗装

作業中の117クーペ。部分的に塗装が始まりました。

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この自動車はユーザーの希望から過去に、レクサスのワインレッド3R1 クリスタルレッドシャインなる色で全塗装されています。例に漏れずこちらもそのカラーで塗装します。

この3R1と言う色は世に言う3コートパールでありまして、塗装には手間がかかります。

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元来3コートパールには2種類ありまして、ホワイトパールのように白いグランドコートの上に、黄色味あるいは青/赤味の半透明なパールコートをしてその輝き加減で色彩が変化する干渉パールと、
下地に予め一定の似た色を入れて、低隠ぺいの塗色を助ける着色パールとあります。後者でも下に入れる色合いにより、パールコートが影響を受けるのでこちらも先の緩衝パールほどではないにせよきらきら感をよりくっきりさせる働きもあります。

ただ、3コートパールはそれ自体で隠ぺいする力がない、または弱い為に、補修する際は「にごり吹き」と呼ばれる技術を用い、塗装回数が増える為に補修時には苦労が付いて回ります。

3コート塗装の大変さはここで多少解説していますから参照あれ

で、沢山塗料もスプレーガンも使いますから、清掃が大変

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1つ1つ手洗いで、シンナーで洗っていきます。食洗器のようなものも存在しますが、ガンが痛むので使いません。
3コートは3つのがンを使うので洗う手間も3倍

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MPIではメタリック/パール用、ソリッドカラー用、クリアー用と用途を分けてスプレーガンを使用しています。

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ちなみにクリアーはエクスプレスプレミアムクリアーをMSシステムで塗装しました。

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クリアーに硬化剤50%、シンナー5%を入れた直後はなんともいえない不透明さですが

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かき混ぜると水のように透明になります。

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どんどん作業を進めていきましょう

2018年6月19日 (火)

サーブのスペアキー製作 その時

いやー、サッカー日本代表の試合見てたら更新が遅くなってしまった

今日もなかなか帰りが遅くて内容の濃い一日でした。
そんな中、ホイール修理中のサーブの合鍵いやスペアキーを作りに出かけました

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埼玉ヤナセの旗艦店(かどうかはよく知りませんが・・・)、あ、今は埼玉ヤナセとは言わないのかな?さいたま支店メルセデスベンツ埼玉中央に行きました。

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巨大な店舗です。

さて、合鍵を作るのは比較的難しくなり、メーカー(販売会社なのかな?)によって必要なものが違います。

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今回のサーブの場合、
印鑑証明
専用の委任状
車検証
そして、車体本体

が必要になります。
ここまでうるさいのはさすがメルセデスを扱うディーラーらしいところ。
さらに、店舗でも個人情報を扱う趣旨の書類にサインをしたり、徹底しています。
自動車の電子キーはセキュリティの根幹に関わる部分なので止むをえません。

でもね。担当の人、名刺くれません。

確か・・・・ レクサスなるトヨタのディーラーでもくれなかったのは記憶に新しいところ。

でもさすがに今回は僕の自宅の住所や免許証のコピーまで取ってますから、僕も言いました。

「名刺はご自身の個人情報保護の観点から頂くことはできないのでしょうか?」と

いや、特段ヤナセ程度のしょっぱい仕事なんか興味ございませんから、頼って何かをお願いすることはありませんよ~
と思いながら、何にも言いませんでしたが、相変わらずの蔑視にはほとほと言葉を失います。今回はしっかり頂いてきました。

また、自動車にも乗って来いというから、わざわざお客さんのクルマで来たのに、書類を交わしてお金を払ったら、これで終わりですといわれました。

え?自動車は見ないのですか?と聞くと、先ほど書類を頂いた後、確認しましたと。
ナンバーを見ましたので、と。

車体番号は確認しないのですか?と聞くとそこまでは必要ありません。だそうです。

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かつて、ヤナセは天下のヤナセでした。
扱うクルマ、セールスの態度、メカニックの技術、どれを取っても一流でした。
しかし、今日、ゆらぎつつあるように思えてならないのは、一握りのサービスフロントなどの慢心から来ることに思えてならないのです。
決して今回、担当してくださったパーツの方に、悪意や敵意を感じることは毛頭無いのですが、シュテルンが出来る前のヤナセは、一流であったことは否めません。

相手が誰であっても分け隔てなく接していただけたほかのディーラーの方々も存在する事もまた事実だったりするのですよ。

2018年6月18日 (月)

サーブの里帰り

今日は朝から強い地震がありました。
ブログをご覧になって頂いている方で、被害に遭われた方もいらっしゃるかもしれません。どうか余震に気を付けて、苦難を乗り越えて頂きたいと祈っております。

今日は久しぶりにサーブが里帰り

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久しぶりに乗りましたが、やっぱりいいですね。
今回はホイールのキズの一掃の為に入庫しました。

しかし、ホイールを修理に出すと言うことはタイヤが無くる事なので、走行することができなくなります。敷地が無くあえいでいるMPIではそんな事許されません。

サーブはPCDが110とちょっと特殊。

で、当初166のPCD108を、ボルトを全部入れなくても、無理やりくっつけて、敷地内の移動だけできるようにするか?とか考えましたが、ふっと見ると以前販売した159の純正ホイールがありました。
159のPCD、110なんですねえ。偶然とはいえありがたいです。

ちなみに以前、商品化したグランデプントは100の4穴でした
この当時のフィアットはちょっと違っていますねえ。

まあ、ミトは98の4穴でいつもの通りですが

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159は18インチの245/40 18インチ、サーブは225/45の18インチ。
159の方が明らかに太い。

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しかし足元に輝くアルファの紋章。なんだかやっぱり合いませんね

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今日も結構寒かったなあ。

2018年6月17日 (日)

異業種に触れてみて

皆さんは道路工事について考えたことがあるでしょうか?

殆どの型が渋滞の元とか、税金の無駄遣いとか思うでしょう?
でも、その工事の方法も実は進歩しているって知ってました?

昔はユンボでガシガシ掘って上下水道管を取り替える工事を多く見ましたが、もちろんそれもあるのですが、老朽化した配管を交換する事無く強化、耐震ができる、言うところのアンチエイジングする工法になっているのなんて知っていましたか?

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たまたま、お客さんのクルマを引き取りに行った先の現場で見た広報だったのですが、これを見たらなるほどなあと思ってしまいまして。

しかし・・・・ 当たり前ですがこの絵を見てどうなっているかがわかる人は、おそらく土木関係の方でしょうが、ほとんどの方は分からないと思います。

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チコちゃんも知らないかもしれませんよ。

いろいろなことを考える人がいるもんで、
すごく簡潔に言えばひとつの素材をどんどんつっこんで行くやり方です。

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この絵を見て、一番最初の絵を見ると「ははん」となりますよ

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既存の管にコイルスプリングのようにらせん状に素材を入れて行く。それをパチパチはめていけば出来上がり。

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管の外周にそってパンパンに張り巡らされるので、管そのものの交換が不要なだけでなく、
工事による通行を妨げる区間が最低限、
上下水を流しながら施工ができる。
いかなる太さの管にも対応可能。

すごいメリットだらけ

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おまけにガッチリ勘合させて、必要に応じて金属の芯を一緒に入れたり、管とプラ素材の間にセメント入れたりして強度や使用目的を変えることができるそう

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そのサンプルがコレだそうです。

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押そうが乗ろうが勘合部分は絶対ほどけません。よく出来ているなあ。
でも、専門知識がなくても仕組みを考えることはできそうですね。
僕も何か考えて特許取りたいなあ。

2018年6月16日 (土)

老兵死なず?

部品を頼まれていたポルシェ924
追加の部品について打ち合わせるために、おじいさんメカの野島さんのお友達の吉田さんのガレージに行くと、既にエンジンがばらばらに。
吉田さんはガレージもさることながら見た目も仙人みたいで、古いクルマの神様みたいな人です。

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見えますでしょうか? 一番手前のシリンダー壁にキズがあります。こうなった際の常套手段ですがこのシリンダーだけライナーを入れるそうです。エンジンを分解する際にプラグホールから水がびゅっと出てきたそうです。ヘッドガスケットが完全に死んでオーバーヒートし、

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シリンダヘッドも、一部砥石が当たらない部分、腐食してしまっている部分があるようです。面研しないとだめみたいですね。

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で、ウオータージャケットやオイルラインを掃除する道具。
これはアメ車用と仰っていましたが、全部キレイに掃除するそうです

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で、頼まれた物のひとつが、新車を作る時、エンジンブロックがラインアウトする際に、型から抜いて中の砂を出す穴、下の写真の大きめの〇が3-4個見えますが、このプラグを頼まれたのです。クライスラーのジープラングラーなんかよくこのプラグが錆びて穴が開いて冷却水がダダ漏れになりますね。

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内燃機屋さんに外注すると、切り粉などは外注先との信頼関係で掃除されるものと思っていまして、僕はいつもそのまま使っていましたし、過去にもそういった事をする人に会ったことは無かったのですが、レース屋さんではよくやるそうです。

特に長く寝かしていたクルマはしっかりやるべきだと。オイルジャーナルは生命線なので

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よく確認するそうです。

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その吉田さんのガレージで見たスナップオン。
旧ロゴです。長いキャリアを物語る工具ですね。

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帰って、こちらも117クーペを進めています。

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こちらも作業が行ったり戻ったり、なかなか進みませんがやっとここまで来ました。

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古い車は修理が大変です。
特にこの117クーペは美しい車体を再現するのに本当に苦労します。何度も何度も繰り返し、サフェやパテを研いで、やっとここまで来ました

でも今日はこの辺にして、ルマンのスタート見なきゃ。

2018年6月15日 (金)

ボディショップ経営は意外に大変

自動車の外装修理の職種をよく鈑金屋なんて書きますが、昔はハンマー1本、スプレーガン1丁あれば軒先でも開業できるといわれた時代がありました。

しかし、20年ほど前から自動車の構造は飛躍的に進化し、直すのが難しいのと、資産的価値が高くなり求められる修理の品質も高くなってきました。

もちろん、その間に工具も塗料も自動車と一緒に進化してきたのですが、その頃からボディショップの開業は非常にお金のかかる物になりました。
設備が大きく、そして費用がかかるのです。

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普段何気なく使っている塗装ブースも長きに亘り800万くらい支払いました。
他にもいっぱい設備を必要とします。
景気の良い時代はそれを補って余りある仕事がありましたから、こういった設備は結構売れたと思います。
今は難しいかもしれませんねえ。
実はこの塗装室は意外に費用がかかるのですよ。

蛍光灯・・・・ この蛍光灯、侮ってはいけません。

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フランス製でブースライトと呼ばれる専用設計されたものです。

アマゾンでも1本、4320円もします。

それをこのブースは40本使用します!

\4320X20=86400円 
照明だけで10万近くもするのです。

昔は何故か5割引くらいで販売する業者がいたのですが、いまや全く見なくなってしまいました。
しかし・・・ 今やいろいろ試した結果、一番ブースライトに近い商品はこれではないかと言う結論に達し、違うのを使っています。

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昔は一生懸命、純正品を使っていましたがねえ。
もちろん、専用設計品ですから、長持ちさ加減が全く違います。しかし、値段が1/10ですからね

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本物の3M6105Jは一度交換すると6-7年近く持ちます。しかし、国産の蛍光灯にしてからはいいところ3年くらいです。

1997年に設置したあと、途中1回交換し、記録は2007年から。13年まで交換せず、17年で交換、そして17年換えなかった管を今日2本換えました。

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スプレーした後は70度以上まで温度を上げますし、環境的にはとんでもない劣悪環境ですから、短命になるのもやむをえません。

2018年6月13日 (水)

アルファロメオ155の部品。

最近、めっきり部品が手に入りにくくなった155、お困りになっていませんか?

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でも、いろいろ部品を各国に手配中。

そのひとつがエンジンマウント。でもリビルド品なので、今付いているものが下取り前提でーす。

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それからラジエターサブタンクなんてのも探したりできます。

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さらには最近うるさい、ウオッシャノズルとか?

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ほかにもエキゾーストパイプなど、お困りの際はお気軽にどうぞ。

さらにはこんな本で、思い出をサカナに一杯どうぞ。おっとこちらはアマゾンから買ってください(笑)

2018年6月12日 (火)

ME7.3.1ユニット故障すると・・・

なぜだかECUが壊れる166。このECUを修理する間、自動車が動かなくなってしまうので困ります。そこで、同時期に部品として供出していただいた中期166からECUを借りて動かします。

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まずはこちらから取り外します。いやー超ありがたいです~

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もちろん3.0と3.2で、カムも違っていますから燃料のマップも違います。
でもアイドリングは基本それほど変わらないハズなので、全開走行とかしない限り、敷地内を動かす程度なら全く問題ありません

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そして故障しているECUを外します。

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こんなキレイなのに壊れちゃうとか?僕は温度だと思います。日本ならではの故障ではないかと。

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ちなみにECU、イモビユニット、カギの3点セットが必要です。

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ところが、この3.2、制御方式が違うのか、エンジンがかかりません(汗)
イモビユニットの番号も同じなのにな? カギの形状が違うのですよ。日本で見るのは主にソラマメみたいな形のキーで、キーの中にイモビチップが入っています。しかし、この3.2は四角いジャックナイフキーで、中に例の「石」は入っていない様子です。

こんな時は仕方ないので、コードカードを使ってエンジンを始動させる音ができます。

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当然、中期の166のECUですから、コードカードもそのクルマのを使います。

エンジンがかかっているのにアルファコードのウオーニングが点灯しています。

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ちなみにコードカードが無かった場合、アクセルペダルをうまく操作すればクルマが教えてくれるハズですよ。

これでECUが無い間も困ることはありません。昨日のブログのEMSのもう一枚はこのクルマのECUだったんですねえ。

2018年6月11日 (月)

日本に部品はありません・・・

海外から部品が来て、海外に部品を送ったりするのが本当に日常的になりました。

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1枚は中央ヨーロッパに、もう一枚は北米に

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このポルシェ924のフュエルホースをリビルドしてもらうためカリフォルニアに送っているのです。
インターネットの普及が本当に地球を小さくしました

そうそう、このフェラーリもオルタネーターが代わり、コアをイギリスに返却しないといけません。

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ちなみに返す前にそれぞれ健康診断を行います。

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バッテリーの種類や内容を合わせて

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バッテリー問題ナシ。当たり前か新品だし。まあ、有名メーカーだから安心とはいきませんけどね。特に韓国、中国のバッテリーは注意が必要です

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オルタネーターも負荷をかけてもダイジョウブ

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残された部品を交換してお返しです。

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しかし自動車の部品、基本はイギリスです。昔からそう。なんでだろ?

2018年6月10日 (日)

新規在庫 アルファロメオ145TS さよなら147Ti

先日仕入れましたとアナウンスした147が僅か数日で、オークションに出してさよーならーと相成ってしまいました。

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手に入れたのも何かの縁ということで、セレスピードのキャリブレーションだけして送り出したいと思います。

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ロボタイズドトランスミッションと言うだけあってスイッチを入れたら自分で勝手にバチバチと調整していきます。セレユニットがぎゅんぎゅん動いていますね

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このように直接レリーズを押すのですねえ。

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ではなぜ147を手に入れたかといいますと

145TSが手に入ったからです!
一部の方からは性懲りもなくと言われそうですが・・・

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毎度おなじみビルシュタイン+アイバッハサスペンション。後期ですからHIDです。
スーパースプリントマフラーも付いています。車検も11月まで付いています

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5速マニュアルは気持ちいいほどにストレスなく入り、クラッチも重くありません。HKSのエアクリーナーも相まってキャブ車のような吸気音がします。

またレッドゾーンまでストレスなく回るエンジンは爽快そのものです。

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そして何と言ってもそこそこのスピードで気持ち良く回せると言う事に尽きます

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意外にも所沢ナンバーなので、前ユーザーの方はひょっとしたらそれほど遠くない可能性もあります。

車内は運転席、助手席共にレカロシートです。カロのマットで
車内にはデジタルデバイスが・・・

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しかし、東南アジア色が強いんじゃあ。
なにしろオーディオの音が悪い。
音が鳴ると言う目的は達しますが、音楽を楽しむと言う思想が欠けています。コンデンサーやトランジスタ、ICアンプに安い部品を使い過ぎた結果だと思います。

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タイヤといいネットで安いの探しました的な、どこか昔、六本木や横浜にあった「大中」的な感じというか・・・ 

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87000kmと距離は少し多めですが、走りはサイコーですよ。

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少し変えて近いうちに発売しますね。

2018年6月 9日 (土)

クルクルリサイクル

もう修理はしないだろうと、高を括っていたANH10系アルファードでしたが、何のためらいも無くオーナーさんは修理の意思を見せてくださり、無事仕事と相成りました

主に直したのは後部ですが、フロントバンパーも破損していたので交換しました

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しかしかつての高級ワンボックスの名を欲しいままにした10系アルファードも古くなり、あれこれ部品がバックオーダーになっていました。その中でもバンパーは既に塗装された部品は供給が終了して、プラスチック素地での供給となっていました。

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しかし、そのプラもなんだか見るからに質が悪そうな割に5万円オーバーと、なんともいえない気分になります。

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なんだか中国のコピー品みたい・・・ しかし紛れも無いトヨタ純正新品バンパーです

しかし・・・ 塗って気が付いたのですが

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このマーク・・・・

リサイクル材だったのですね。

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思い出して来ましたよ!

思えば、僕が知っている限りで、廃バンパーを引き取るのはホンダとトヨタで、ホンダはなんでも普通に持っていくのに対して、トヨタは洗って、モールやステッカーなどを全部はがして完全にバンパーだけにしていかないと持っていかない仕組みでした。

うーん、全部こちらにやらす所がなんともトヨタらしい。

さらに下記のサイトを見れば体よくリサイクルされているのが分かりますね。
http://www.toyota.co.jp/jpn/sustainability/environment/challenge5/recycle/

こちらも長く預かりましたが土曜日に納車です。

2018年6月 8日 (金)

成約御礼 アルファロメオ166 3.2エグゼクティブ

実はもう1ヶ月くらい前にご契約頂いた166で、前オーナーさんが手放すハナシがダイレクトに現オーナーに行って、成約となりました。

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このブログにも、前オーナーさんのときから度々登場することがあったのですが、引き続きこういった希少車に携われる事ができて、本当にありがたいことです。

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しかも同時期に同じ色の中期と後期が並ぶなんて、なんと面白い

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しかし、この166エグゼクティブ。別れが名残惜しいのか、短期間にトラブルが頻発

ステアリングラックの異音
ドアロックの故障
エアコンの風が全く出なくなって
極めつけにエンジンECUの故障

と比較的おなじみのヤツが大行進です。
しかし、新しいオーナーの方は大変に166愛の溢れている方なので安心です。
新しいオーナーさんの元、しっかり生まれ変わるよう、着々と計画が進められています。

部品はヨーロッパより輸入するようですし、ECUはマーチンさんちに頼むようですね。

2018年6月 7日 (木)

レストアもいろいろ

世の中にはいろいろな物をレストアする方がいます。
いや、正確にはどんなジャンルにもレストアは存在する。といったところでしょうか?
先日、静岡ホビーショーに行ったときに展示されていた

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ハーフトラックです。コンバットやラットパトロールでもおなじみなヤツですね

このようにラジコン回にもレストアは存在して

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これは当時散々遊んで

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そして大人になってキレイにする?みたいな?

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でもこちらは軍用車両ですし、なによりトラックだし、いや半分戦車だし。大変なんてもんじゃないでしょう。以前、朝霞駐屯地に併設されている陸上自衛隊の広報センター「りっくんランド」で実物の戦車を見たことがありますが、当たり前ですが、戦車のキャタピラのたわみって、大人一人の力じゃ1mmも動かなかったのを思い出します。
大きいとか重いってのは後の作業にどれだけ妨げになることか

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サイマの塗装ブースが重連でありますから、かなり大きなボディショップで塗ったみたいですが、苦労の程は察して余りあります。

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軽く、説明書きにめを通してみます

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さすがに機関砲はホンモノではないと思いますが、出来はホンモノです

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子供の頃はラットパトロール見てて、このハーフトラックが出てくるとがっかりした覚えがありますが、近くで見ると迫力ありますね。

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走っているところみたいなあと思ってyoutubeみたら、やっぱりありますねえ



わははは 愉快。

2018年6月 6日 (水)

新規在庫 アルファロメオ147Ti 

アルファロメオ147を仕入れました。
Tiのツインスパーク。そして悪名高きセレスピード。

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でも後期セレスピードなかなか悪くねえっすよ。
走りも当然楽しいです。ライトはもちろん純正HID

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よく見るとブラックではグレーメタリック。ネロ メタリコなるカラー。

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そしてTiならではのエクステリアやインテリア。

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距離は6万ちょっと。入門編な感じです。

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社外のナビも付いています。社外なのでハンドルスイッチは使えません。

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しかし当然良い事ばかりではありません。
まずバンパー角

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そして側面にもキズやヘコミが散見。大事にされている感が薄いです。
果たして商品になるかなあ?いや出来るかなあ?

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ドアハンドルのエスカッションは昭和初期から続くうなぎやか、中華料理屋の換気扇のような状態です。ベトベトを通り越して光っています。

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こいつもコスモクリーナーで除去しないと。

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ヤマトの諸君・・・・


今時、ラジコンのタイヤでも無さそうなブロックパターンのグッドイヤー、イーグル。
凄まじいロードノイズです。本当にダメなタイヤです。

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それに対してキレイなエンジンルーム。やはりと言うか花はエンジンなのですね。
楽しく回せますよ

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掃除、補修ができたら車体59万くらいで販売したいなあ。
日の目を見る前に業販する可能性もあるかな

2018年6月 5日 (火)

成約御礼 アルファロメオ166

アルファロメオ166が売れてしまいました。大変ありがたいことですが、同時にさびしいのでもあります

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僕のクルマになる予定だった166です。
しかしご自身の166があちこち壊れて、直すより在庫の166に乗ったほうが安全ですって自らお勧めしてしまいました。

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アルファ歴の長いお客さんなので、心配は要りません。
末永く可愛がっていただけるよう頑張ります。

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ご好意により車体は部品として使わせていただくことになりました。

しかし最近、166が手に入りにくくなりました。

以前は部品が手に入らないものの、本体はそれなりの頻度で目にしましたが、最近はぜんぜんオークションにも出てきません。

いよいよタマ数が減ってきたのかもしれませんね。

2018年6月 4日 (月)

昭和のクルマを守る集い2018 その2

5月27日に行われた「昭和のクルマを守る集い」を見に行った第2弾

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かなりきれいな54A。丁寧な造形ですね。

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となりは? ダットサンブルーバード初代です。ブルーバードの始祖 マイカー時代の黎明期を支えたクルマです。正に守っていかないと

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チェリーX1-R かっこいいですねえ。ありえないデザインです。本当にこの頃はクルマが個性的ですね

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このリアビューですよ。クオーターパネルと言うかピラーと言っていいのか

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ヒルマンミンクス。いすゞのノックダウン生産車です。

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動体保存されている個体がはたして何台あるのでしょうか?

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昔、いすゞスポーツにいた時に初めて仕事したのが、川越にあったピストンメーカーが撤退に伴って工場にあったこのクルマを査定に行ったのを思い出します。査定と言ってもエンジンをかけて動かす価値があるのか?と言った内容だったと思います。

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スバル360。スポーツモデルのヤングSS

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ホンモノかとかいう論議は無用です。

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なんだか今回は小型自動車が目立ちますね

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日野コンテッサの初期型です。

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RRです。自由ですね~

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ブルーバード。昔友達のお母さんが長く乗っていました。
ピニンファリーナデザインと日本のおかあさん。凄い組み合わせ

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そうこのテールランプですよ。

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クラウン。この時代のクルマはカタチだけでなく色も自由でした。

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これなに? 初代ターセル・・・
しかも売っている・・・ と思ったらサクセスオートの青木社長でした。
商魂たくましい

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トライアンフ。

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こちらも時々イベントで見かける360

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これはファミリアかな?

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ケンメリと思ったら

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RB26DETTが乗っかっています。ターボは確認しませんでしたが、やっぱりツインターボなんでしょうか?

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サニーGX 5速付きかな?

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またまたコンテッサ。こちらの方が有名なイメージですね。

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グロリアのステーションワゴン。昨年の記事を見てください。素晴らしいクルマです

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4メリ

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えらいキレイです。レースのシートカバーが泣かせます

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トラックも旧車なら載せているカローラも旧車
しかもエルフはかなりきれいにされています。これもレストア車なのかな

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910ブル。僕の実家の2番目のクルマはこれでした

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オープンカーが続きます。

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完全に価値が見直されてしまったヨタハチ

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もはや手に入らなくなってしまいました。

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凄い2台。

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初代クラウンでしょ 1956年だそうです

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ありえなーい。車検付き(笑) はたして何回車検を受けてきたのでしょう

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ダットサン210 1958年だそうです

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日本の自動車の始祖と言うイメージですが

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既にこの頃、シボレーはインパラを、ギブソンは未だに最高傑作の誉れ高い58年59年のPAFを載せたレスポールを作っちゃうのですから次元が違います

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続きはまた次回

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