2017年3月30日 (木)

フェラーリのオイル交換

昨日のタイヤ交換からの続きで、エンジンオイル交換です

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この456は550や575と同じくフロントエンジンなので、いろいろ作業がしやすいのが特徴です。詳しいことはしりませんが、550などのエンジンや制御は同じではないかと思います。

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早速エンジン本体からオイルを抜きますが、こちらはいくらもでません。

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やはりメインはこの「壺」ですね。

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ちなみにオイルフィルターは2個。エンジンが2つあるみたいですが、古くからこの方法が取られているクルマ他にもありますよね。たしか412も2つあったような

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今回はリキモリの5W-40です。比較的スタンダードなオイルです。もちろん100%化学合成油

ところでこのオイルではありませんが、先日いらしたお客さんに、僕の166のエンジンが静かですねと言っていただいたことがありまして、エンジンはオイルによってずいぶん変わる物という認識を改めて感じましたね

思えばどれも、個人的に好きだから使っているって事もありますね。

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最初10L入れて、レベルゲージを見ながら足していきます

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オイルの壺は左右対称にあって、左側はエンジンオイル、右はパワステおよびサスペンションのオイル。ヘッドライト後ろのメッキのキャップがそうです

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近くでみるとこんな感じ。オイルは12リッター入りました

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大きな車体で重量もあります。

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5.5L 4カムV12エンジンですからデカイです。

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今年の終わりには車検がきますね。はやいなあ。
僕のところにきて3度目の車検ですねえ-

2017年3月29日 (水)

クルマ

クルマ、クルマ、クルマ~♪

C

クルマ、クルマ、クルマ~♪

かっこよくて、キレイな内装のイタ車はぁ~あ~あ

着る服がない 着る服がない

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クルマ、クルマ、クルマ~♪

クルマ、クルマ、クルマ~♪

デザインよくて、故障しなくて、安いクルマはぁ~あ~あ

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存在しない 存在しない

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絶対いない あるわけがない♪

新・タイヤを換えますよ

昨日、いや今朝、タイヤの話をしましたが、いわゆるスーパーカー系のクルマはタイヤで苦労する傾向があります。なにしろ国内にはぜんぜん在庫がありません。

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今日はフロントタイヤの交換の456GTA
このクルマもデカイのです

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特にリアタイヤ。345/30-19のミシュラン・パイロットスーパースポーツ しかもエクストラロードで耐荷重が109Y

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今回はフロントですが、リアだと現在手に入るマトモなタイヤは、このミシュランのパイロットスーパースポーツしかありません。しかも国内では設定すらないようです。基本的はダッジ・バイパーのリアタイヤ用みたいです。

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昨日のカイエンターボも

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295/30-22 タイヤのサイズとは思えぬ数字の羅列、こちらはヨコハマのタイヤ。設定があるんですねえ。

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もちろんこの手のタイヤは選択肢がないので、高い安いではなく、手に入るか入らないかとなるわけです。

今回はフロントタイヤ255/30-19と、まだ現実的なサイズ。それでもブリジストンではポテンザS001しかありません

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フロントタイヤ交換するだけで見違えるほど運転しやすくなりました。

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このように、特殊なクルマに乗ると、車体だけでなく、付随する部品やタイヤ、エンジンオイルすら高額ですので、お気を付けあそばせ~

2017年3月28日 (火)

タイヤを換えますよ

ああ、昨日はブログ書きながら寝ちゃった。
お酒飲んじゃうと書きながら、かくんかくんと舟を漕いでしまうのですよ

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だから今回のブログの一部に時間軸のずれがありますが、ご了承ください

昨日、立川に引き取りに行きました。

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給料日後の日曜日と言う事もあり、とんでもない混雑でした。
普段20分で行ける所が1時間かかるみたいな

でも今朝早く立川に行く用事があり
あの喧噪がウソのように空いていました

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そりゃそうです、午前5時20分の立川駅周辺

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雨にみぞれが混じる寒い朝で、3月下旬とは思えない寒さでした
あー眠い

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その後も気温はあまり上がらず午前10時半で5℃未満しかありません。
あー早く温かくなんないかな?

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今回の目的はスタッドレスタイヤから夏タイヤに履き替える事が主な仕事です

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しかしこのビジュアル・・・・ これでもブリジストンの一番デカいスタッドレスを入れているんですよ

WRCのスウェーディッシュラリーのアウディクアトロみたい

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フェンダーの内側にタイヤがひっこんでいます。逆オーバーフェンダー状態

やっと春が来てスタッドレスの必要が無くなったので早々交換です

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巨大なタイヤがくっつくハブには予めサポートをくっつけておきます

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でっけータイヤ。くっつけるのも大変。

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かっこよくなりましたとさ。

ブログの更新、足かけ二日かかってしまいました。
その割に内容が無い? そ、それは・・・・

2017年3月26日 (日)

Appreciation

土曜日にお客さんと商談したのですが、楽しい時間でした。
整備に理解のあるお客さんで、人が働く事への対価の理解のある方だと思います。それはやはり、お仕事柄ご自身が作り出す事で対価を得てらっしゃるご職業であられるからかと思います。

今日、自動車業界では人が働く事による対価がものすごく軽んじられる傾向が強いように思います。一時期、カーナビなど買えば取付はタダとか、カーフィルムなどリア1枚貼ったら他はタダとか
安売りが行き過ぎて社員の給料を下げて、さらに安く売るような話を聞きます。

でも、努力の末に手に入れた技術や商品は、例えそれがどんな技術や商品であっても努力して手に入れたものであれば尊いと思うのですよ。
尊い物はむやみに安売りするべきではなく、それなりに大事に扱われるものであるべきだと思います。

だから僕は、人が働いたことを評価できる、そんな人に自動車を買って頂きたいと思いますし、その考えに報いようと頑張ります、結果はどうであれ良い物を渡したいなあと。

まあ、その話とは別なのですが、こちらも一生懸命作業しています。

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1度はクリアーまで吹きましたが、再度ペーパーを入れていきます

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まだまだ完成には程遠いですが、いつかそんなユーザーの方が現れるのを思いながら作業します

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早く作りたいけどこのような仕事もちゃんとこなさないと

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でもこういう仕事もあと10年もすれば無くなるんだろうなあ。
恐るべし科学の進歩。ちっとも整備業界に幸せ運んでくれないじゃん

2017年3月25日 (土)

続・BMW E87の変速不良

自動車の整備っていうのは、作業はもちろんのこと、原因究明そのものが預かって作業をするまでの大半の時間を費やしたりする場合があります。
その為に経験則に従ったり、物的証拠から原因を究明したり、状況証拠から推理したりします。

さて先日ATの不良で入庫したBMWがありましたが、その作業の続きなのです。

このクルマを預かるに当たって、IGaラシくんはイグニッションコイルとスパークプラグの交換などもお願いいたします、とのことで、どこかのサイトにIGコイルを交換したらATの不具合が直ったということを読んだとのことで、それも作業します

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正直気乗りがしません。なにしろ、IGコイルなどを交換しても根本的なATの不良が解決しなければあまり意味の無い作業ですから・・・

若い人は知らない、昔で言うところのフロントミッドシップな感じでシリンダーヘッドの殆どがカウルトップの下に入っていますので、まずそこから分解します。

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見えるところのビス数本をやっつけて

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手前に引き出します。ちょっと硬いですが頑張って引き抜きます。

太いハーネスが数本くっついていますが、これも実はケースごと手間にスライドすれば簡単に取れます。

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そりゃハーネスは、抜ければ一番楽ですが抜かずにだらんとそのままにします。
ちょっとだけ頭を使いますがヘッドカバーはすぽっと取れます

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ハーネスはカバーが持ち上がっていると抜ける仕組みです。
なんともドイツ車らしい。

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でも硬いんだこれが・・・

外した部品、ぱっと見はそれそうなりにキレイですが、新しいもの換えます

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せっかく取り外したのでエアコンフィルターも交換します。

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ちょうどお昼になったているので、近くの藤沢食堂に食べに行きました。
サバ煮定食です

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食後では、なんとこんな手が・・・
今日の何かの勝利を確信しました。

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元に戻しながら次はエアクリーナーエレメントを交換します

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トイレットペーパーみたいのがありますがクリ-ナーエレメントなんですねえ

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折り返し、どんどん組み付けます。

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で、一応試乗に出かけますと・・・
なぜか・・・ なぜか症状が出ません。一体どういうことなのでしょうか?
役満を上がったからでしょうか??

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実にスムーズですね。
えー!でも今回行った作業のなかでATに関するものは全く手をつけていません。
どうして直ってしまったのかさっぱりわかりません。

ただ、強い負荷を与えると調子が悪くなった傾向は如実に出ていまして
そこはいかにも点火系ではありましたが、こちらはATですからねえ

また状況証拠は出揃っていましたし、経験則から考えても、ATのコントロールユニットが悪い以外の原因は考えませんでした。思い込みは恐ろしいですねえ

ATのコントロールユニットはATの中のソレノイド基盤と一緒にあるみたいなので、中身をごっそり入れ替えることになるので、やはり恐ろしい金額になります。

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しかし・・・ そのコントロールユニットにエラーが何も入らなかったのは、ECUが壊れているのではなくて、正常だったのかもしれません。EGSにIGコイルの不良のメッセージが入るわけありません。

いやあ、これは「事実は小説よりも奇なり」であります

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まいったなあ・・・

2017年3月23日 (木)

BMWE87の変速不良

えらい調子の悪い118、E87ですが、えらい調子が悪いと言ってもどこが悪いか整理して考えなければいけません。

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IGaラシくんの訴えでは、
1.エンジンとATの通信がうまく行っていないような感じである
2.ギアが抜ける
3.リンプ(エマージェンシー)モードに入る。
4.前回、エンジンオイルの交換前に同じような症状であったがエンジンオイルを交換したことが原因で症状が全くなくなったので、油圧系の問題ではないかと。

診断機を接続して試乗してみます。修理に出した途端、全く症状が出なくなるケースもよくある話です。

しかし、今回はしょっぱなから故障全開です
危険を感じるほどです。運転した感じでは、ギアコントロールがうまく行っていない感じです。特に0kmからの走りだしでは、ガクンガクンと走ろうとしたり、加速をやめたり、だからクラッチがすべっているような感覚もありますし、むりやりキックダウンさせたような感じでもあります

診断機上はトラブルはこの通り

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なんとEGSにはエラーが入っていません。
そうこうしていると、突然エマージェンシーモードになりまして・・・

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同時に何故か診断機が遮断されて通信ができなくなりました。

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同じ頃エンジンにはATのECUからの信号がない旨のメッセージがエンジンエレクトロニクスのエラーに載ります

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ABSにも同じ内容のエラーが残ります。
しかし、一度OFFにしてから、ONにしてEGSと通信が可能になって、エラーコードを覗いてみると、そこにはなんと・・・

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エラーなし! 自らATの制御系に問題があるからエマージェンシーモードにしたにも関わらず、問題なしとはこれいかに

再び、走り出して、今度はデータストリームで見ていると、凄いです。
ギターのTAB譜ではありません、縦は下から1速、横の軸は時間です
ここにはありませんが、各ソレノイドの動きは問題ない様子です。

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停止位置から1速で走り出して、ギアチェンジする際に、1度5速に入れようとしています。ここでガクンとなります。

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その後は走行状態が自然な感じで、速度がアップダウンしているのが見えます。

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似たような状態は何度も起こりますが、↓のように速度を落としてから、再びアクセルを強く踏むと、ガクガクが続きます。瞬間的に3速5速4速をめちゃくちゃに変速しているのが見えますね。

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基本的にこれを繰り返すうちにエマージェンシーモードに入ってしまうのですが、一度でもエマージェンシーモードに入ってしまうと診断機も遮断されて、EGSに入れなくなる。冷間、温間関係なく事象が発生するところから、ECUかAT内の基盤の異常かと思われます。
シフトポジションセンサーの可能性も無視できませんが、その瞬間に診断機がECUに入れなくなるところを加味すると、ECUがクサいのではないかと思います。
ECUの場合、部品のコーディングが必要になるので、僕らでは何もできず、ディーラー任せになってしまいます。コーディング作業は手元にマニュアルなど正確な資料がないと大変危険です。しかも新品部品しか使えないので、恐ろしい費用になるでしょう。

2017年3月22日 (水)

地獄の家族サービスデー

先日の日曜日、お嫁さんのたっての希望で、南房総に出かける事になりました。

朝7時半に、部活の為に遠征する府中の学校にせがれを降ろして、再度家に戻ったのは朝8時半でした。
そこから準備して家を出たのは午前9時過ぎ。
そもそもそんな時間に西多摩地方の自宅を出て千葉県の南東に行こうなんて方が甘いのですが・・・

出掛ける前からJarticの情報番組などである程度の渋滞情報は見ていたので、家を出て、環状8号線に出るまでは特に混んだと言う印象はありませんでした。

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ところが徐々に道路が混み始め、20号線を越えて中心部に向かう道はガチガチに混んできました。

世田谷区に入るといよいよ混んでまして、画像は上野毛近辺ですがこの頃には渋滞らしいノロノロさ加減です。

それでも10時30分。まあ1時間30分ならしょうがないか。
ここから第三京浜に乗り、港北から先日開通したばかりのK7横浜北線からアクアラインを目指します

ところが第三京浜に乗って都筑ICに差し掛かる頃に、渋滞情報のないはずの場所に突然渋滞が発生しました。しかもほとんど動きません。
高速道路での渋滞で殆ど動かなくなってしまうのは、事故渋滞が多いです。
と思っていたら、パトカーなど数台が路肩を通過していきます

50分ほどで渋滞を脱して、いよいよK7、横浜北線に入ります

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大変高い所にICがあります。見慣れた第三京浜の出口もまるで変っていました。まだまだ真新しい道を走ります。

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しかし、ここまで3時間、無休ですのでそろそろ休憩したいと言う事で、大黒SAでお昼ご飯にしたいと思いましたが、混雑のあまり食べたいものはなくパンや飲み物を買って、再度アクアラインを目指します。

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ここから渋滞55分と言う文字を見ながら再び大渋滞。

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ぴったり午後1時から渋滞にハマってからほとんど2時ちょうどに海ほたるが見えてきました。この海ほたるに入るのにまた渋滞です。

海ほたるに入るのに30分を要し、どうにか駐車場に166を止めたのと同時に
僕、寝ました。
その後、クソやかましいフードコートでごはん食べて
外に出ると、もう太陽が完全に西に傾いています。いや楽しかった休日が終わりに近づいています。

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ただ今の時刻午後3時半・・・・
もう進行方向はクルマが空いて、既に帰りの上り線はがっちり渋滞しています。

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もう木更津方面に行く勇気がありません。
あー、今日と言う休みの日を返してくれ~。
やっぱり連休に出かけるのは電車に限りますな。

渋滞にはまる為の1日でしたが、これだけ長い時間渋滞にはまりながら、オーバーヒートやエンジン、A/T、その他補機類が音を上げず走る事ができたのは非常に大きなプラスにはなりましたとさ。

2017年3月21日 (火)

自動車保険考

あたりまえですが、自動車保険を良く考えないといけません

先日、仲の良い代理店の方から、1台事故修理をお願いしたいとの内容で、連絡を頂きました。

聞くと日額5000円の代車特約があるとの事で、レンタカーを渡して、事故車を引き取りました。
翌日、保険会社の担当に入庫連絡をして、レンタカー屋の連絡先を伝えようとすると、代車特約はありませんとの返答、
なんで??
と思う間もなく、その代車はロードアシスタンスサービスを利用する、すなわち、身動きができなくなりレッカーで運ばれた場合にのみレンタカーの代車を使えるサービスです、と剣もほろろ・・・

思えば、先月の頭、ランチアが冷却水漏れでレッカーサービスのお世話になった時に、

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故障現場から立ち去る為の費用、あるいは宿泊費をサポートする旨の説明を電話でされました。その際に修理期間中の代車を日額5000円でレンタカーを利用できる話もされました。
その時は代車特約なんて契約したっけ?なんて思いましたが、状況が状況なので、すぐに忘却の彼方にすっとんでいってしまいました。

その理屈だと何としてもレッカーで移動してもらわないといけませんなあ・・・

日本人の国民性は美しいもので、できるだけ自力でなんとかしよう、人に迷惑をかけないようにしようと、頑張ってどうにか自走で帰るとかえって損すると言う・・・

事故絡みは正直になればなるほど、頑張ればがんばるほど損をする場合があります。
後遺症認定など、そのいい例です。あれほど治療を頑張って損するもはありません。

ダイレクト系などで、通勤通学使用にすると、途端に保険料が高くなり困りますが、通勤通学の定義は月間の利用頻度が15日以上であることです。
つまり1週間のうち、月火水まではOKでも木曜まで通勤するとアウト。
でも、ファミリーバイク特約を付けて木、金と原付で通えば、レジャー使用でOKなのです。
ちなみにファミリーバイク特約には使用の制限はありませんので、レジャー使0用の契約でバイクを使って毎日通勤する分には全く問題ありません。また他人のバイクを乗って事故に遭っても自分の保険契約がそっくり利用できます。

しかし! 勤務時間中に、バイクに乗って事故を起こすと自分の保険はいっさい使えない可能性が高いです。あのちっちゃな字の約款に勤務時間中は除くと書いてあるのです。気をつけなきゃいけません。

今一度、契約をよーく見てくださいね。
でも、今でも代理店販売が行う損害保険には、やはり契約以上の力がかかる事があるように思います。
ですから、ダイレクトの保険に加入の方は一考あれ と言った方がいいかな? 誰にも相談できませんから、少し危険な契約な可能性がありますから。

2017年3月20日 (月)

166のプレ全塗装続き

昨日の続きで、最初のベースコートからクリアーまでです。
もう一度クリアーを吹く前提ですが決して手は抜きません

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右のドアは痛みが酷かったので、サフェーサーの大きさも広範囲です

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このクルマはデザインも凝っているせいか、マスキングする方も大変です。
塗装作業が技術的に難しいと言われる事の背景に、このマスキングがあります。スプレーガンを使った塗装作業は結果を考えなければ、ガンのトリガーを握れば塗料が出ますが、マスキングは全くできないと思います。
いや、もちろん、紙を貼るっていうならできますが、マスキングをするのはすぐにはできません。
貼っていくとつじつまが合わなくなったり、隠さなければいけない部分が分からなくなったり
以前にも書きましたが、仕上げの塗装をするのは一瞬で、その仕上げの為にすべてがベストを尽くされているのです。

う~ん まさにAll for one. One for all

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今回は、ジャパンバリエーションと呼ばれる日本国内で独自に作ったデータを基に塗料を作りました。

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ちょっとこの画像では判り難いなあ、自分でもわかんないや(笑)
まあ、とにかくOEMの塗装に一番近いカラーで塗ったんですよ(爆)

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塗料は最初に多く作り、小分けにして使います

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ベースコートはやはりJet5000HVLPです。ここ最近のモデルでは最も良いと思います。それはクリアー用のガンはJet3000を今も使っている事でもわかると思います。こんどは5000のRP、クリアーに試してみようかな

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ベースコートは塗り直ししませんので、がっちり失敗なく塗装します。

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ボルケーノブラックと呼ばれる色で、基本的には黒ベースなのでトマリ(業界用語で隠蔽力)が良いです。 
しかし、ホンダのナイトホークブラックのように国産系はパール顔料がゴミみたい(色全体の2%未満)にしか入らないのに比べて、このクルマは20%近くパール/メタリックが入るのでメタリックの並びも重要です

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クリアーはイージークリアーを使います。

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これはこれで優れたクリアーですが、2度目にはエクスプレスプレミアムクリアーか、HSクリアーを使う予定です。

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塗装したらがっちり焼きます 72℃で25分。

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この時期は水道水より灯油を使うかもしれません。

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これでも十分なのですが・・・
ちょっと違うんですよ

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外資系の塗料はこんなレベルじゃなかったんですよ。黒っぽい色なら文字通り鏡のようになりました。90年代末にBMWやメルセデスが、スラリー紛体塗装や、水性塗料をこぞって導入した結果、新車塗装は考えられない程塗装が悪くなりました。
その結果各塗料メーカーはその肌に追随し、いかにも現代的な塗装膜を再現するようになりました。だからRMもシッケンズもスタンドックスも、おそらく向いている方向は同じかと思います。
しかし、より深いツヤにする方法は一度クリアーを焼いて、再度サンドペーパーで肌を落として、もう一度クリアーを塗装すると、それなりにあの当時に近い仕上がりになります。

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これでも美しいのですが

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やはり、自己満足の世界なんですよ、手間とお金が掛かりますけどね。

2017年3月19日 (日)

アルファロメオ166 プレ全塗装

いろいろなクルマを塗りますが、なかなか全部を塗装するケースは少ないです。
そんな滅多にない全塗装ですから、より良い状態になるよう仕事をしたいと、思い日々研究します。

それは旧車などにも当てはまるのですが、やはり自動車の集まりなどに出かけて行って、いろいろなクルマを見るとその手のかかり方が嫌と言う程わかる仕上がりに出くわすことがあります。

もちろん、ベースになるクルマの素性に大きく左右されるのですが、商品を作る場合には、元の状態を云々する選択肢はなくできる事を行うだけになります。

ですが、良い物は作りたい。そんな心のバランスを取って作業をしているのが今の166かもしれません。

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トランクを塗装していますが、同時にボンネットフードも塗装します。
ところがフードは既に1度塗装されています。

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クリアーを再度吹いてより深いツヤと平滑な肌を出す為です

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また塗装の前にはサフェーサーを研ぎ破り、金属素地が出た所に必ずベースコートを塗装する前にプライマーを間に入れます。

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ちなみに部分的に塗装するのには訳があります。

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166のように大きなフードは僕らのような背丈の人間が1発でスプレーするのはリスクが高いからです。特にこのような黒い色には安全策を取りたい心理が働きます。

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でも、何と言っても、途中に他の自動車や部品を塗っていたりするのが大きいです。このアルファロメオだけを作業するわけにいかないこともしばしばあります・・・
理想はマスキングを1回で豪快に回りたいですけどね。通して吹かないと微妙なメタリックの並びやクリアーの肌に影響する場合もありますし、薄い色など色差が発生する可能性もあります。

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下の画像のように塗装が難しい部分も部分塗装なら楽にスプレーガンを取り回しできます。

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ちなみにこちら、2度目のクリアー

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こちらは塗装直後の1回目のクリアー

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変わらないように見える? いいんですよ~
それはね、自己満足でやっているからなんですよ~

2017年3月18日 (土)

オイル漏れ考

この所、オイル漏れをしていると言うクルマに数回出会いました。

でも、ユーザーが訴える「オイル漏れ」の殆どの正体は「にじみ」で、緊急性欠けるものがほとんどです。

オイル漏れ(にじみを含む)と言われるものの多くは、各種シール、Oリング類をはじめとするパッキンからものがほとんどで、緊急性の高い物はホースやパイプの破損が原因で、短時間に収容する液体の大半を失ってしまう状態です

一方、クランクのオイルシール、タペットカバーパッキンなどから出てくるものの殆どはにじみで、地面には油の毛細管現象で量の割に多く見えるのですが、実際には極、少量です。

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写真は今にもぽとっと落ちてきそうです。1滴の重さの定義は、水3滴でおよそ0.1gと言うおよその定義を見つけました。僕らも塗料の調合で1滴を4粒落とすと0.1gと言う定義を持っています。あくまで目安ですけどね。大きな1滴もあれば小さな1滴もありますから。

その定義を元にクルマの下に新聞紙を置いて12時間置いて様子を見ます
2滴落ちていれば、1日で4滴、1日で0.1gを失う見込みとなります。
1年365日ですから0.1X365=36.5g
36.5と言えば、

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このヤクルト400が80mlですから、比重を同じと仮定したら2年間全くオイルを替えないでもヤクルト1本分しか減らない計算です。

6Lの油糧のクルマでは1.3%でしかありません。自動車には全く影響ありません。

時々、量販店やガソリンスタンドで脅かされて、あわてて電話を頂くケースなどありますが、失われる量を具体的に説明すると多くの方が、安心して頂けます。
もちろん、地面にはオイル痕が点々と着きますから、やっぱりイヤな人は直すべきかもしれませんし、内容によっては作業したほうが良い物もありますので、一概に放置すべきとは当然言えません。

行きつけのガレージでよく相談して作業をすべきか否かを検討してくださいね



2017年3月17日 (金)

サーブ9-3の車検 その2

今回は昨日の続き、サーブ9-3エステートの車検、受験編です
検査の前に腹ごしらえ。行きしなにあるラーメン伝家です。
いわゆる家系ラーメンです。

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こちらで特製ラーメン980円を頂きました

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すっかりこってりしたところで検査を受けますが、大混雑

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ず~っと並んで、やっと検査棟に近づきました。

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検査棟に入る前に、ライト類や車体番号のチェックなど基本的な検査と
車内に乗り込んで、走行距離、ウインドウ類の違法なフィルムやステッカーそして、くだんのウォーニングランプを検査します。OKであろうとなかろうと先に進みます
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先に言っておきますが、検査棟の中は撮影禁止です。撮影禁止の根拠がイマイチわかりませんが、隠匿だいすきなお役所仕事ですから、隠れて撮影

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基本的にしっかり整備されていれば、指示に従って自動車を検査するだけなので楽チンですよ

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一連の件さで最も緊張するのは、このヘッドライトの検査です。
一昔前と違って、下向きすなわちすれ違い灯で検査しますが、前のクルマもその前のクルマも1回でパスできませんで、ロービームからハイビームに切り替えて検査していました。
ちなみにサーブは右側のテストに落ちた時点で、ハイビームでの検査に指定されました。

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その後、新しい検査証とステッカーをもらって終了。午後1時に入って、出てきたのは午後2時半、ほとんどが並んでいた時間です。

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戻ってきたら最後の仕上げです。フードエンブレムを付け替えます

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純正品で、チェコ製です。チェコやオーストリアは人件費が安く、ドイツの下請け工場が多いようです。

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かっこいいオーナメントですね。SCANIAのマークは入らないのですね。

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これってトラックのスカニアのマークなの?
めでたく車検に合格して、2年間合法的に運転が可能です(おおげさか!

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ちなみに検査場で希望すればこんなのくれます

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該当したらアウトですよ。

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思えば、MPIを作る前に働いていた、いすゞスポーツで、法律が変わって車歴が10年以上経過したクルマでも2年ごとの車検になったのですが、いかなるウォーニングランプが点灯していても、検査に合格できていたのに、今は大変ですねえ。



2017年3月16日 (木)

サーブ9-3の車検 その1

先日、車検でお預かりしたサーブ9-3

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毎回のように言いますが、中身は完全にGMのものです。
そこかしこにGMのロゴが見えます。で、実に丈夫なクルマです。
本当に故障しない。

で、今回はまずフロントのスタビライザーリンク。ブーツがヒビだらけでマカロンみたいです。

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反対側も同じ。これ2年前に交換した社外品なのですが・・・

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下回りのキレイさには感嘆します。オイル漏れひとつありません。ちなみに平成20年、54000km
ターボ車ですからオイル管理は重要です。ファミリーユースでもこんな感じ

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リアのスタビライザーリンク
ドッグボーンスタイル。そのうち交換するようかな

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エンジンオイルは0W-40・・・ ですが5W-40でもOKです
日本の気候なら

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やはり部品の供給は多少不安ですが、世界的に見ればそれほどでもないでしょう。よっぽどアルファロメオの方が部品が無いです

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エアコンフィルターも交換します。カウルトップの下です。

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定期的に交換したいですね

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2Lのターボエンジン、低圧ターボですが、走りは本当にジェントルで速いです。なめらかで、パワーも十分にあります。

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エンジンオイルフィルターはケースからエレメントだけを交換するドイツ車みたいなタイプです

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で-も- どこか違う

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分解して使いましたとさ。
意外に費用がかかりません

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次は検査を受検します。

2017年3月15日 (水)

古い事はいけないの?

遂にと言うか、やっぱりと言うか、僕の家の近所にある西武園ゆうえんちのループスクリューコースターを解体するそうで。

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外装も色あせしてどこか寂しそう・・・

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もうかれこれ5年以上動いてないとか。でもジェットコースターって、遊園地の花形というか、看板乗りものというか。

でも、まだ閉園しないだけでも素晴らしい。
ここまで子供の数が減少すると先々の存続も大変な努力が必要かと
ノスタルジー溢れるこの手の遊園地は良いですよ。TDRみたいに馬鹿げた待ち時間もないし、乗り物はみなのんびりしています。

新しいものばかりがもてはやされると言う意味では
クルマなどその権化です

今日、車検で入庫した100系ハイエース。ディーゼル車の規制による海外への輸出でだいぶ見なくなりましたが、これはディーゼルの4駆です

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名車ですよ、名機1KZエンジンで元気に走ります。NOX規制地域外のクルマなので今も普通に車検を取る事ができます。

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距離も19万キロオーバー。しかしエンジンは絶好調。

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普通に使える物をホイホイ捨てさせるのはかなり文化的ではないです

使用に関しては全く問題がありませんが法律によって締め出された感のあるクルマです。
当時大変売れて、マルチなユーティリティと電動カーテンやイージークロージャー、ダブルエアコンと重装備が人気なのでした

しかし、生産から約20年が経過してしまうと、税金があれこれ増し増しになって、負担が重くなります。

それでも、好きでこのクルマを乗っているので、費用が掛かるのはしょうがないと、まだまだ車検を取って乗り続けるご希望で、今回痛んでしまったヘッドライトを左右両方新品に交換して車検を取得します。
やっぱり、長く乗っていたり、気に入って乗られているクルマは恵まれた環境下にあります。

それと対照的なのは、40万で買ったクルマの修理費に100万払うバカがいるもんか! これは問い合わせがあった人に言われた捨て台詞ですが、そういう人にはこういったクルマ趣味は理解できないんだろうなあと。

自動車趣味って文化だと思うんですよ。ここ日本でも昔に比べて、はるかにいろいろな事が出来るようになったり、お金をかける人が増えたのか、趣味のレベルが高くなりました。
古いクルマといえば、昨年も行きましたがこの西武園ゆうえんちで5月21日、今年も昭和のクルマを守る会のイベントが行われるそうです。

ちなみにウチで作業中の166。

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一生懸命、お色直しを行っていますが、こののハイエースと年式で1年くらいしか離れていないんですよね。
もはや立派なオールドタイマーではないかと。

また、暖かくなったらいろいろイベントが始まるので、今年も出かけてみましょう。

2017年3月14日 (火)

セレスピード

以前に書いたことがありますが、車検で預かっていたエルフトラック、これ実はセレスピードなんです。

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もちろんセレスピードと言う名前はFCAの登録商標でしょうから名前は違いますが、仕組みは同じです。クラッチ付きのトランスミッションを人間の代わりにロボットが操作するものです

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一見ふつうのトラックですがATです。

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ダンプカーでありながらスポーツモード付きATです。


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熱い走りができます。

たぶん147TSなどが目指すであろう所の理想的なギアチェンジで、つんのめるような、へったくそなクラッチ操作はせず、比較的ATらしいフィーリングです。でもフィアット500の方が出来はいいかな?

それでもやっぱりエルフをしても乗りづらいんですよ
省エネ運転をさせる為に、すぐに上のギアに入れたがるのです。

でも、アルファはMITO、ジュリエッタで2つのクラッチを(アルファTCT)使うようになって劇的に乗り味が改善されました
それでもシングルクラッチではこのエルフのような操作フィーリングが限界なのかな?
でも日本車らしいのは、クリープするし、上り坂では後ろに下がったりしません。
この辺りは女性ドライバーには必須で と言ってもエルフに女性ドライバーを載せるわけではなくて、ロボタイズド・トランスミッションのクルマで、それは
デュアルロジック、セレスピード、F1マチック
どれであっても同じなのですが、その手のクルマで一般的な家族ユーザーまたは女性ユーザーと商談する場合です。
これらのセミATの中には、上り坂で落っこちないようにヒルアシストなる機能が付いている場合がありますが、出来があまり良くなく、ここ一番のところで、おっかない思いをする場合があります。

ところで、いすゞのトラックは何故か、ガラパゴス的な進化をしていて、かなり前からセレスピードの前身、NAVI-5を作っていたり、HSAなる上り坂から発進する際のブレーキアシストがあったり。
果てはオイル類は純正しか使えなかったり、ECUとの通信が特殊なのか、プロトコルが特殊なのか、故障診断できる機種がかなり少ないです。

トラック業界は、乗用車とはまったく違う商習慣があるので違和感を覚える事がたくさんあります。

今回のように車検一つとっても、基本料金が全く違います。タイヤ外すのも通常のインパクトレンチでは歯が立たず、
ちょうどこんな感じのインパクトレンチでホイールナットを回すんですよ

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いや、ホントですって!

2017年3月13日 (月)

地道な作業の連続

どんなクルマで、どんな車種でも、塗装をする場合は分解で始まり、研磨で終わります。まあ、塗装の定義と言うのはパテを付ける所ところから塗装系と呼ばれる作業になるのですが、色を塗る、すなわち仕上げると言う事は一番最後のわずかな時間に行われる事です。

それ以外は、その最後の仕上げをするためだけに、ひたすら分解、脱着を繰り返し、時にはパネルを脱着し、サンドペーパーだけを手に準備をするのです。

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それはそれは長い道のりで、このように一番下の下地を調整する場合は240番、あるいは320番を使います。
パテを使う場合なら80-120番を使いますが、60番を使った上からはサフェーサーは塗装できません。またパテは使い方を間違えないようにしないといけないのと、1液のパテやサフェーサーは使っていけない事です

1液のパテやサフェーサーはプラモデルに使うもので、実車には使う事は無いと考えてください。完全に硬化しないので、常に不安定でトラブルの材料になります。

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表面のサビにも注意しないといけません。裏側から浸食されたサビには表面を削っても効果が薄く、グサグサに腐っている部分は切開して作り替えるか交換するしか方法はありません。そのような作業は、もはや違う業種と考えるべきです。昔は僕もいろいろやりましたが、今では使う工具も違いますし、僕の所では今では手に余ります。でもいつかはその方向に行かねばならない時が来るようにも思いますね。

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この場合はアウターハンドル近くにうっすらサビが見られたのでサンダーで削りました

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プライマーサフェーサーを塗装しても、いくらでも他にサフェーサーを塗る部分が出てきます。

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それはもちろん非鉄金属を使ったものも

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まだ分解します。ドアの内側にあるウエザーストリップを外さないと、一部が塗装部分に乗るのでそれも外すのです。

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フードは既にプライマーが下にい吹かれています。ここからは、ひたすらおおよそ大人の手のひら大の600番のサンドペーパーのみを使って研いでいきます。
来る日も来る日も研ぎ続けます。166は大きいので研ぐ範囲も大きく、気が遠くなるような作業です。

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どんなに寒くても、暑くても、上側、下側関係なく、ひたすら万遍なく、平らに滑らかになるように研ぎ続けます。油分は絶対に禁止です。ハンドクリームや指輪もアウトです。

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部品はとにかく外して、壊さなければ外せない部品は交換します。

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こうして美しい塗装ができるよう準備するのです。

ちなみにこれでも妥協点は結構あります。これは商品ですから
それでも出来上がった暁には、全ての費用が自動車に反映できるとは限りません、車体はタダで差し上げるような物になるのです。

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そして、新しくオーナーになられた方にかわいがってもらえるように一生懸命作業するのです。
この166も昨日、静岡に帰っていきました。

イタリアンデザイン、いいですね。
でも、背景には結構な苦労があるのを忘れないでください

2017年3月12日 (日)

3.11を永久に忘れずに

再び3月11日が来ました。
日本人であれば忘れてはいけない、大災害のあった日です

老若男女等しく6年が過ぎて、少しづつではありますが備えを忘れつつあるように思います。
備えなければいけませんね。せめて食べ物でも、水でも・・・

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震災から1年ちょっとして、仕入の為に山形に行った時に、足を伸ばして仙台駅から閖上に行った時の画像です。

どこまでも何も建造物のない、不思議な光景

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時間的に遅かったので、あまり多くを見る事はできませんでしたが、それでもすさまじい地震のというか津波の爪痕が見ることができました

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自然の前に人間の所業などまったく無意味で、文明文化などまるで全否定のようでした。
そもそも生きていること自体が自然で、どんなに文明が進化しても死には抗えないのですね。



2017年3月11日 (土)

Days of decay

すいません。ここでグチをこぼす事はしないと決めているのですが、あまりにひどい目にあったので言いたくなってしまいました。

さて、一昨日の木曜日。商談の為に引き取りに行ったプリウス。

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某金融系会社の付き合いの長いお客さんからの紹介で、遠方に転勤する同僚の方のクルマを紹介してほしいとの事で、話を頂きました。

ご本人とのお話しを要約すると
何といっても重要なのは時間が限定的で、かつクルマが無いと身動きが取れない地域で、赴任地では3/24には現地(本州の最西端)で使いたい。
クルマにはこだわりがなく、詳しい事はわからないが100万円くらいの予算で欲しい。プリウスLなどが良いとの事でした。

この会社の方々にはずいぶん自動車を販売させていただいているので、早速仕事に取り掛かります。
丁度、ラビットのIGらしくんが買い取りしたプリウスがあり、既にUSS東京に出品されていました。

このプリウスは、平成22年、ワンオーナーの29000km、何と言っても車検が31年2月まであります。超遠方で保障らしい事はできませんが、プリウスは全く手のかからないクルマなので、クルマに頓着の無いお客さんには打って付けです。

お客さんとは3/4に初めて話し、プリウスがあって、おおよその内容を説明していかがでしょうかと電話で話したのは3/5でした。

その後そのお客さんに車両の詳しい内容をメールして、金額を伝えて返答を待ちました。3/7の話です。

ところが2-3時間後に電話を頂く話でしたが、翌日、その方の奥さんなる人物から電話が来ました。
内容がよくわからないので再度説明してほしいとの事で、瑕疵(修復歴があること)を説明したうえで、全く手がかからない事、車検が長い事、仕事で乗って無難な車種で、長距離を乗っても壊れない丈夫さがあることから、本当に打って付けであることを伝えました。

また時間がないので、他の車種の選択肢を検討できない事、あまりに普及しすぎて恐ろしく所有感がない事、異様なまでに没個性で、あたりさわりが無い事を、この表現のまま伝えました。

その上で「値段や好みが合わないのであれば、他所で買っていただいて結構です。」との話をして、既に千葉県野田市のオークション会場にあるために、この話が無ければそのままセリにかけられて売られて行くが、そこから持ち出す為にはお金がかかるので、興味が無ければそのままにしたい。しかし別にそのクルマを買わなくても良いが、基本的に購入前提ならデモは構わないと伝えました。3/8の午後の話です。

なにしろこちらの陸送会社の見立てでは、3/24の現地での引き渡しに間に合わせるには、3/16には出庫していないと間に合わないそうです。
逆算すると3/13には契約が終わっていないと3/16の出庫には絶対間に合いません。

それゆえ3/12にウチまで見に来てもらうなどと悠長な事を言っている時間は無いのですが、この奥さんの話ではどうも、時間軸を理解していないのか、この手のクルマは好きではない様子。でも、実車を見て決めるので見たいとの事で、金曜午前なら時間の都合がつくとのことで品川まで持っていく事になりました。

取り急ぎ、出品をキャンセルして(この時点で出品費用は掛かります。それも千円の単位ではありません)プリウスを取りに朝から、千葉県野田市に向かいます。片道1時間半以上掛かります。

現地の関係者の方から書類を受け取り、プリウスを持って一路、圏央道で入間に向かいます。しかし現場も納期を背負ったクルマの修理がありますので、出掛けてロスした分、夜に作業して間に合わせます。ここで3/9午後11時で終了します。

明けて10日、朝から品川を目指します。ラビットでナビの地図SDカードをもらって出発します。10日と言う事もあり向かう道はどこも激混みです。
3時間かかってほぼ12時前に目的地に到着しました。

で、もはや商談はご主人ではなく奥さんとすり替わって、奥さんと商談です。
道路端ですが、自動車を見てもらいます。

あれ?

まともに見てくれません。さーっと眺めるだけです。申し訳程度に車内をドアを開けてチラ見して、「はい、わかりました。主人と相談して連絡します」と・・・
わずか2分です。具体的な商談など全くありません。

僕もしろうとではないので、買う気の無い人の商談は見分けることができますが、毛頭買う気が無い場合、本人がどう思おうと行動に現れます。見ているフリをしているのです。

実費がかかるので、興味が無いなら断ってくれればいいのに、と思っても後の祭りです。
そりゃ、商談が10回あって10回まとまるなんて思い上がった考えなど持っていないですよ。でも時間が無いと言われる中で、最も良い条件を内容的にも、金額的にもオファーしたつもりですし、何回か他所で買ってもらっても良いと何回かはお二方に話して、断れるチャンスも時間的にはあったのではなかったかと思います。僕は追い込むような営業トークはしませんし。

紹介案件でなければ遠くまでデモも行きませんし、値段の設定も変わっていました。他にも紹介ならではオプションもあったのですが、本日朝9時半に丁寧なお断りの電話を頂きました。ま、予定調和なんですけどね

あー、このクソ忙しいのに無駄な時間を過ごしたなあ。

またもや166の整備です

再び、166スーパーが帰ってきました。

それにしてもよく、いろいろな166が来ます。

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今回もいろいろモディファイです。

ステリングホイールの交換とメーターナセルのベタベタ除去です。

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取り外す前にマーキングして元に戻す時に変わらないようにします

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↓の図にあるようにエアバッグが止まるボルトはこの中にあります

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こんな工具があると便利です。PB製のトルクスです

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エアバッグを外して、センターナットを外してプーラーを着けまして

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硬いものはプーラーを使うのが楽です

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ここで、スパイラルケーブルともお別れです。

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続いてメーターパネル。上側の2本のビスを外すだけです

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ちっさいヘックスビスでとまっています

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メーターの裏はこのようになっています。クレーターみたいにへこんでいるのはここにバルブ(電球)が入っているためです。最近のクルマはほとんどLEDを使っているのですが、このクルマはまだムギ球を使っているようです

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ABCペダルも交換

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分解しましたが、残念ながらサイズが合いませんでした。
アクセル以外全く大きさが違います。樹脂のペダルに合わせた大きさになっているのでしょうか?既に社外のペダルなので大きさがまるで合いません
逆に、この社外のペダルは大きいのだと思います。かっこは悪いですが、実益を兼ねたペダルになっているのですね。さすが国産の商品。

くっつかないので、分解はしましたが見送りとなりました

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メーターナセルは分解して、ベタベタを除去します。
メーターは外部に露出していないところでもベタベタするので、日光よりも温度でベタベタに溶けるようですね

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このようにしまして、ナセルのベタベタに関係ない所はバラバラにします。

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画像はありませんが、黒いベタベタはアセトンで軽く洗います、
完全にベタベタは取れませんが、安定するので、240番くらいのサンドペーパーでならしてから、サフェーサー、つや消し黒を塗装します。

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出来上がりましたら、先にパネルのアクリルケースにガラスマイペットでキレイにしておくのもお忘れなく

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ステアリングはほんごくなどで付いている(オプション?)ウッドステアリングです。

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一通り元に戻したら、ウオーニングを消します

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やっぱりがっちり載っています。あたりまえか外しているんだし

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最近は車検の際にッメーターパネル内にウオーニングが点きますと、検査そのものをしてくれませんので、ご注意ください

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他にも細々作業しましたが、とりあえず明日の納車を目指します。あとはエンジンオイル交換です。

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